Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

いい思い出は宝物

2015-05-05 11:27:33 | メイの教訓

連休も残すところ今日、明日。
通学をしているわけでも、通勤をしているわけでもない身には
さしたる違いもないのですが
それでもやはり「終わってしまう~っ!」というのは
どことなく寂しく、どことなく焦るもの(笑)。

今日はそんな心を映してか、どんよりとした空模様。

昨日の朝は光が揺れて
木々の間を走り抜ける風の音が
まるで波音のようで

メイおばさんは
あちこちの場所、あちこちの時代を思い出し
ちょっとセンチメンタルになって涙を流してしまいましたよ。

たくさんの思い出が
波の音と一緒にあるのです。

先日
至近距離から放たれた言葉の暴力にひどく傷つきながら
売り言葉を買ってはいけないとじっと我慢をしていた時に
ひたすら思い描いていたのも
真っ白な砂に静かな波が寄せては返す
小さな南の島の幸せなひと時でした。

子どもたちがキャッキャッとはしゃぎながら暖かい水の中で遊び
今はもういない島の父母がにこにこと砂の上にすわっていて
海風が椰子の葉を揺らし
リーフの外で白く砕け散った波が
優しく姿を変えて浜辺に打ち寄せて
まるで昨日の風のような音を立てていました。

同じ時、同じ場所で
やはり暴言で傷つけられた友は
後からこんなことを言いました。
そんな防御もあるのですね。

「私、ひたすらもっと悪いことを考えていた。
 そして我慢した。『あれよりはましさ』と。」

ひと月前の新聞で大竹しのぶさんが書いていました。
「楽しいことを思い出してください。」と指示されて浮かんできたのは、こんな場面だったそうです。

「父や母や妹とともに小さな食卓を囲む幼い頃の私が突然出てきた。
それはまるで一枚の絵のように脳裏に浮かび、そこから映画のワンシーンのように動き始めた父が私に語り、若い母は穏やかに笑っている。私はとてつもない信頼感を持って二人を見ている。」

いい思い出は宝物。
いい思い出にいつも助けられてきました。

ところでご報告。
冒頭の写真が「メイさん、お時間ない?筍ご飯がおいしくたけたのよ。」(「5月最初の一日は」より)の筍ご飯です。
まるで姉のような友が、筍が大好きな妹友のために美味しく炊き上げて、お煮しめまで作って待っていてくれました。
裏庭の蕗を摘んで、人参、里芋、えのきだけ、こんにゃく、ちくわと一緒に煮含めて、、、、、、、

胡瓜のビール漬けとイチゴのムースも、姉友の手作りです。


「メイおばさんの宝箱」に宝物がどんどんと増えていきます。
悪い思い出が入る場所はもうありません。


読んでくださってありがとうございます。
どうぞ今日も良い日でありますように。
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