Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

シアトルのスモッグ~「当たり前」は「ありがとう」

2015-08-27 11:07:27 | メイの教訓
シアトルのダウンタウンの海沿いには桟橋が並びます。


50番埠頭から出ているのが、向こう側に見えるウエストシアトルの「Alki」(アルカイ)との間を往復する「Water Taxi」と呼ばれる小さな船です。


船の上から見るシアトルの町はまた格別の美しさです。
船が岸を離れるにつれて、摩天楼が次第に小さなシルエットになって行きます。


それだけでも心躍るのに、いくら小さくても、たとえ15分でも船は船。
白い航跡は、遠くへ旅立つようなロマンチックな気分にしてくれます。


日曜日、いつもは朝の光の中で美しく輝く窓の向こうの風景が
どんよりと霞んでいました。

ただ単に曇っている霞み方ではなく、まさに「どんよりと」しているのです。
珍しいことでした。

その翌朝、「The Seattle Times」にこんな記事が載りました。

ワシントン州北部の山火事がシアトルの町にスモッグを運んで来たと言うのです。

新聞の写真は、向こう側のアルカイからダウンタウンを眺めた写真です。


そしてこちらの写真は、6月にアルカイの桟橋から
メイおばさんが撮った「当たり前」の写真です。


でも、「当たり前」というのが「当たり前」ではなくて
実は「当たり前」だと思っていたことが
とてもありがたいことなのだということに
またしても気づかせてくれた日曜日でした。

幸い翌日の月曜日には空も風景もまた元通りになりました。
これもまた「当たり前」ではなく「ありがとう」ですね。


例のもの、復活しますね。
歴史の問題です。

Q: Describe the difference between the February Revolution and the October Revolution.
(2月革命と10月革命の違いを述べなさい。)

A: One occurred in February and one occurred in October.
(はい、ひとつは2月に起きたもので、もうひとつは10月に起きたものです。)

迷答にして名答?(笑)
いちおうは1917年にロシアで起きた革命であることぐらいは知っていますけれど、メイおばさんもこの問いに答えることはできません。だから同じように答えちゃうかも(笑)。

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読んでくださってありがとうございました。
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LOVE & HATE

2015-08-26 01:23:00 | 言葉
ちょっとバタバタ
いえ、かなりバタバタ

でもひとつだけ

偶然こんな写真を見つけました。
なんて素敵なメッセージ!


LOVE COMES NATURALLY
HATE IS LEARNED

愛は自然に生まれるもの
憎しみは学ぶもの
などと無理に日本語を当てると
この短い二行の自然さが薄れていくようで、、、、、

ですからどうぞ写真と一緒に
この英語の二行を心に留めてください。

さあ、PCをぱたんと閉じてバタバタに戻ります。


読んでくださってありがとうございました。
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ガーデンパーティーの「ミラクル!」

2015-08-24 05:08:07 | メイの教訓

昨日の続きになりますが
中庭とテニスコートが見事に変身した
ガーデンパーティーで遭遇したまさかの「ミラクル!」って
何だったのでしょう。

毎年夏の終わりに開催される恒例のパーティーは
マネジメントチームが企画と運営をしてくれます。
などと知った風なことを書いてますが
実はメイおばさんもメイおじさんも初体験です。

こういうものがあるとは聞いていましたが
こんなに素敵なものだとは思ってもいませんでした。
来年も再来年も、夏の終わりには絶対にシアトルにいようと思うほど。

パラソルの下のテーブルは6席。
どこに座ろうが自由です。

こんな時ってちょっと困ります。
知った顔を見つければつい隣に座りたくなりますが
それではいつもと同じこと。
ミラクルだって起きやしません。

二人でウロウロさ迷っていたら
親切そうな老夫婦が声をかけてくれました。
「こちらにお座りになりませんか?」
そんな優しいお誘いをどうして断ることができましょう。

「ローズ」という名札を胸につけたご婦人は
花がぐるりとついたお洒落な帽子をかぶっています。
その隣の「マイク」は首から花のレイをかけています。

お二人と話を始めてすぐに
「May we sit here?」(こちらに座ってもよろしいですか?)
という声が背後から聞こえてきました。

お仲間に加わったのは
このコンドミニアムでは珍しい東洋人の風貌です。

胸の名札が目に入れば
信じられないことにどう見ても日本の名前です。
初めはおたがい英語で挨拶などしていたのが
いつの間にやらすっかり日本語になりました。


こういう場合の打ち解け方の速さと来たらまさに加速状態。
私たち3人のピンポンのような日本語の応酬を
残るお三方が目を丸くして眺めています。

そんな中で次々と驚き、いえミラクルが!
もう10年以上も前から
夏の3か月を毎年シアトルのこのコンドミニアムで暮らしているという
この素敵なご夫婦は九州のある県からいらして

私たちが6月のハワイ島にいる時に
わざわざニューヨークから飛んできて合流してくれた親友ハギ―も
その県の出身で

まあ、そこまでならよくあることかもしれませんが
なんとご主人様がハギ―と中高の同級生だったのです!

おたがいもう50年以上も会っていませんから
いったいどこでどうしているかも知らずにいたとのこと。

「ここで彼の名前を聞くなんて信じられない!!
50年も会っていないのに。」

英語組の3人にことの顛末をかいつまんで説明すると
みんなが一斉に言いました。

「That’s a miracle!」

パーティーの後すぐにハギ―に写真を添えてメールを送ったら
すぐに返事が届きました。

「メイから彼の名前を聞くなんて信じられない!!
50年も会っていないから、どこでどうしているかも知らなかった。
That’s a miracle!」

長くなりましたのでもうひとつのミラクルは簡単にはしょります(笑)。
別のテーブルに挨拶に行ったら
そのテーブルにたまたま座っていた初老のご婦人の胸の名前が
なつかしいヨーロッパのある国でよく見られるものだったのです。

まさかと思いながらもご挨拶の間にそんなことをはさめば
驚いた顔をなさって、「I am from XXXX!!」

それを切っ掛けに
興奮した私たちは堰を切ったように
その国の言葉で話し始めました。
「シアトルの、このコンドミニアムの、この中庭でXXXX語で話せるなんて、、、、、、」と驚きながら。

それを見ていた周りの人たちがいっせいに

「That’s a miracle!」

実はもうひとつミラクルがあったのですが
さすがに長過ぎますので、いつかまた機会があれば、、、、

つくづく思うのですが
シアトルという町はこうしたミラクルにたくさん出会う町なのです。
なぜなのでしょう。

一方で思うのは
人間、年を十分に重ねると
しかもけっこう一生懸命誠実に歩いてくると
人生の3分の2ぐらいが過ぎたあたりからの出会いは
みんな神様からの素敵なプレゼントのように思えます。
悪い出会いなんかあるはずもない、みんなミラクル、みんな良い出会い。

そんな風に思って感謝をしていると
不思議なことに、ますますミラクルな良い出会いがあるのです。
人生、なかなか面白い。

今週末、昨日の土曜日と今日の日曜日は来客続き。
メイおばさんはほとんどキッチンにいます。
今は料理の合間の骨休め。

昨夕午後7時、お客様をこんな美しい風景がお迎えしてくれました。


胸がキュンとして
ナット・キングコールのあの歌声が聞こえます。
Red Sails in the Sunset
夕日に赤い帆

メイおばさん、実はこの時代の「オールディーズ」と呼ばれる音楽がとても好きなのです。憧れていたアメリカがたくさん詰まっているようで。

ああ、次こそまた「例の物」Q&Aを復活させねば、、、、(笑)

読んでくださってありがとうございました。
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そして誰もいなくなった

2015-08-22 23:23:25 | ライフスタイル
「ネイバーズディナー(お隣さんディナー)」の翌日は
今度は「レジデンツディナー(居住者ディナー)」でした。

毎年夏の終わりに開かれる恒例の集まりのようですが
私たちにとっては初めての経験でした。
昨年の夏の終わりは
まだここにいなかったからです。

3週間のワシントンDC滞在から帰って来た8月の初めのある日
ドアの下の隙間にこんな招待状を見つけました。


始まりは5時半
カクテルタイムの後に6時半からのディナー
場所は私たちのコンドミニアムの中庭です。
良く晴れた涼しい夕方でした。


ここで信じられないような出会いがありました。
周りのみんなが「ミラクル!」と驚くような。
そして本人たち同士がもっと驚くような。

その前に今日は外回りの方から(笑)。

いつもの静かな中庭にテーブルが置かれ
ワインテーブルが置かれ
食事の支度が進む真ん中には
夏の終わりを飾るたくさんの椅子とパラソル。

庭に続くテニスコートも
どこからどう見てもテニスコートではなくなって
賑わいと笑いにあふれています。


そして一夜が明けました。

馬車はカボチャに戻ってしまい
兵(つわもの)どもの夢の跡に静かな風が吹きぬけます。


テニスコートは再びテニスコートになりました。


ところどころに前日の名残が見られます。


けれども
「そして誰もいなくなった(And Then There Were None)」中庭は
日常生活への良き思い、良き願いとともに
次の夏の終わりへの道の形を
私たちの前におぼろげに映し出します。



読んでくださってありがとうございました。
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ゲストマナー@こうして鍛えられていくのです(笑)。

2015-08-21 05:44:37 | ライフスタイル
夏も終わりに近づいて
あちこちへと出かけていた人たちが
帰り始める時期になりました。

ここシアトルの
雨も降らず、涼しくて
お日様にも恵まれた爽やかな夏は
メイおばさんにとっては「シアトルこそ避暑地!」
と言いたいぐらいなのですが。

夏の終わりのこの時期は
招いたり招かれたりの「Welcome back」もしくは
「リユニオン」が続きます。

昨日はサンフランシスコの家から戻ってきた
同じ階のアンとジェフがホスト&ホステスになって
恒例の「ネイバーズディナー(隣人ディナー)」がありました。

同じ階には4つのユニットがあります。
同じ階の住人と言ってもめったに出会うこともありませんし
なかなか個性あるキャラの人たちですから(いい意味で)
付かず離れずの絶妙なバランスで隣人&友人付き合いをしています。

昨年9月に
新参者のメイおじさんとメイおばさんのウェルカムディナーが
右どなりのマーガレットとフランクの家で行われました。
その返礼ディナーを今度はメイおばさんの家でしました。
そしてまたその返礼の、、、、、

という具合に
これまた付かず離れずの時間的距離を保ちながら
「ネイバーズディナー」が続いています。

4ユニットとも同じ広さ、同じ形のはずなのですが
間取りもインテリアも、壁も床も全部違うのもまた面白く
メイおばさんは、「アメリカンライフ」について
「アメリカンマナー」について
時には恥をかいたりしながらも
たくさん学ばせていただいています。

たとえばこれが我が家


これがアン家


同じ形の窓が全く違って見えますよね。
もちろん見える景色は4軒全部違うのですが。

付かず離れずの原則は
お互いのプライバシーには踏み込み過ぎないことでしょうか。

質問はほどほどに分をわきまえて
相手を困らせるようなことは聞かずに
自分の意見は述べても、主張はせずに

たとえ相手が名の知れた御仁であろうと
いえそれならばなおのこと
そんなことにはこちらからは触れずに
臆することなく、ごく普通にさりげなく

招かれたら何を持っていき
翌日には何をしたらよいか

そんなことにもだんだん慣れてきました。

昨日お持ちしたのは
焼き立てのギリシャのクッキーと
私たちが美味しいと思うワインを1本。


今朝一番にしたことは
「Thank you card」を書いて
アンとジェフの家のドアの下に差し込むこと。

「Thank you card」もまたマナーの原則です。
そして、こればかりはすぐに返さなければならないピンポン玉です。

カードの手持ちをそろえておいて
ちょこっと手作り部分を加えれば
なおさら心が伝わります。


今朝は
5月に日本にやってきたアンとジェフを案内した時の写真を印刷し
切り抜いて、ペタペタと貼り付けてみました。
まるで小学生の工作みたいですけれど(笑)。


ついでに言えば
こういう時、夫さんはまるで役立ちません。

「メイ、Thank you cardを書いておいて。」

そして出来上がったものにサインするだけ。
そんなことにももうすっかり慣れました。
こうして鍛えられていくのです(笑)。

一昨日の三日月より少しだけふくらんだ昨夜の三日月は
なぜでしょうか、こんなに赤い色をしていました。


長くなりましたので、今日は「例の物」はお休みです。
まだまだたくさん(笑)(笑)のストックがありますからね。
楽しみにしていてくださいね。


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インデペンデンスの思い出2~トルーマンのエプロン

2015-08-20 06:05:40 | メイの教訓

様々な意味で歴史に刻まれる決断をした
アメリカの第33代大統領、トルーマンが幼少の頃より暮らしていた
ミズーリ州インデペンデンスの町には
昨日お話ししたようなトルーマンの家ばかりでなく
「トルーマン博物館」もあります。

ここはとりわけ私たち日本人には辛い場所です。
たくさんの写真や文書の多くは
戦争と戦場に関するものです。

広島の写真も長崎の写真も多数展示されています。
英雄としてのトルーマンがいます。

出口には来館者が自由に書き込めるノートがおいてあり
様々な思いが書き留められています。

戦争への後悔、懺悔、平和への思い、、、、、
中には単純にアメリカの勝利を喜び
よくやった!とばかりに賞賛するものだってないわけではありません。

日本人はおろかアジア系の人たちすらほかに見られない所で
少々センシティブになっていた私は
周囲の視線が気になって
いたたまれない気持ちで博物館を後にしました。

同じ通りの「案内所」に飛び込めば
そこにはあの戦争を通り抜けてきたであろう年配の男女が
カウンターの内側に立っています。

中で展示され、売られているのもまた
トルーマンと、あの戦争についての品々です。

私はそそくさと1945年5月の新聞と、8月15日の新聞を買って
何やら暗い気持ちのまま表に出ました。

ところが、早足で車へと戻る途中に信じられないことが起こったのです。

誰かが後ろから「マダム! マダム!」と呼んでいるのですが
まさか自分のこととは思わずにますます歩を早めました。

すると「マダム!」の声が私の背中で止まりました。
後ろを振り返ると、さっき売店にいた老いた男女が
はあはあと大きな息で立っているではありませんか。
一瞬、何か忘れ物でもしたのかと思いました。

すると、この二人が
「これ、これをどうぞ」と言って、包んでもいないむき出しのエプロンを私の手に持たせようとするのです。

それは大きなポケットが付いた厚地のエプロンで

「If You Can’t Stand the Heat,,,,,
 GET OUT OF THE KITCHEN!」
(熱さに耐えられないなら台所の外に出なさい。)

という考えようによっては比喩的な言葉と共に
トルーマンのサインが印刷してあるのです。


実は、このエプロンを見た時に買いたかったのですが
一刻も早く店を出たくてあきらめたのでした。
ですからそれが25ドルであることも私は知っていました。

状況が呑み込めないままに、とにかく25ドルを数えてお二人に渡そうとすると

「いいえ、どうかお受け取りください。」

と言いながら、お金も受け取らずにまた踵を返して
元来た道を戻り始めました。

でも、気づいてしまったのです。
二人の目に涙がたまっていたことを。

これをセンチメンタルな美談としてとらえるのは簡単でしょう。
けれども、店を無人にしてまで
ただエプロンを渡すためだけに私の後を追ってきた人たちの思いを
いったい私はどう解釈したらいいのでしょう。

このエプロンもまた
私の行く先々について回っています。
今はここシアトルの家で使われています。

そして
この、私には大きすぎるエプロンを身に付けて
太い紐をきりりと前で結ぶ時
なんだか切なくて、涙が出そうになるのです。

昨夜はか細くも美しい三日月でした。



例のもの、今日はギリシャ神話です。


Q:Name the wife of Orpheus, whom he attempted to save from the underword.
(オルフェウスが黄泉の国から連れ戻そうとした妻の名前は何ですか。)

A: Mrs. Orpheus.
(はい、ミセス・オルフェウスです。)

ちょ、ちょっと待ってください。「黒いオルフェ」の下敷きになった悲しい神話ですよ。そりゃたしかにミセス・オルフェウスに違いはないでしょうが、ちゃんと「エウリュディケ」という名前があったのよ。(笑)(笑)


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インデペンデンスの思い出1~トルーマンの家

2015-08-19 07:59:21 | アメリカ
いつかは読んで書いて手放さなければと思いながらも
ずっと抱え込んでいるものがあります。
去年の9月からずっと。

アメリカ大陸を横断する途中に立ち寄った
ミズーリ州の「Independence」という小さな町から
西海岸のシアトルへ
シアトルから日本へ
日本からまたシアトルへ
今度はワシントンDCへ
そしてまたシアトルへと

およそ私の移動に合わせてカバンの中に入れられてきたファイルです。。


けれどもどうしても向き合うことができませんでした。
いまだに逃げています。

いつかはきちんと
紙面を読んで、ものすごい量の写真を
目をそらさずに見なければと思っています。

インデペンデンスにはアメリカ33代大統領トルーマンが住んでいた家が残っています。


1945年4月、ルーズベルト大統領が在職中に急死したために、急遽副大統領から大統領になるという運命を背負わされた人です。

副大統領時代も大統領時代もホワイトハウスにいるのを好まず
時間さえあれば家族のいるこの家に戻ってきては
この家で仕事をしていたと言われています。

たいして大きくもないごく普通のアメリカの木の家は
中庭とベランダといくつかの小さな部屋に区切られて
今でもよく保たれています。


第二次世界大戦中
運命のいたずらによって大統領になったトルーマンに
運命の女神はさらに重い荷物を与えました。
日本への原子爆弾投下についての承認を求められたのです。

8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されました。
8月9日午前11時2分、長崎に原爆が投下されました。

そして8月15日、戦争は終結しました。

これはインデペンデンスの観光案内所で手に入れた新聞です。
原爆投下に先立つ5月8日の「Sun-Telegraph」と


終戦を迎えた8月15日の「The Philadelphia Inquirer」です。

「Sun-Telegraph」紙の一面にはトルーマンの写真


「The Philadelphia Inquire」はマッカーサーの写真です。


後者に至っては、26ページ全部がこの戦争の写真で埋め尽くされています。

どこかで覚悟をつけて、ひとつずつつぶさに見なければいけません。

こうしたことはいわば公けのことですが
インデペンデンスの町で
ひとつ大変私的なできごとがありました。

これもまた重いのです。
けれどもいい意味で重いのです。

(第二部に続きます。)

例のもの、今日も歴史ですよ~。

Q:What did Mahatma Gandhi and Genghis Khan have in common?
(マハトマ・ガンディーとチンギス・カンに共通していることは何でしょう?)

A: Unsusual names.
(はい、二人とも変わった名前です。)

そりゃあなたにとってはそうかも知れませんがねえ(笑)(笑)


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心ほっこり3つの写真

2015-08-16 23:17:32 | 日記
なんだか捨てられなくて
シアトルからワシントンDCへ
そしてまたシアトルへと持ち運んでいる新聞の切り抜きがあります。

「えっ、何でこんなもの?」ときっと言われるでしょうが
ここらへんがメイおばさんの弱いところなのです。
この手のものに心動かされてしまうのです。
困ったもんです。

ひとつはこれ
6月25日のシアトルタイムズ


この幸せそうなワンちゃんの顔を見てください。
どう見たって笑っています。

怪我をして歩けなくなってしまった犬を
飼い主の青年が自転車で散歩に連れ出している写真です。

そして二番目がこれ
7月28日のワシントンポスト


570もの海亀の赤ちゃんを大西洋に戻してあげようとする
フロリダの写真です。
片手でつかまれた赤ちゃん亀が
緊張した面持ちで左手(?)を突き出して
じっと遠くを見ている様がたまりません。

三番目はこれ。
7月24日の「EXPRESS」紙の表ページです。
ワシントンポスト社が発行しているフリーペーパーです。
駅に備え付けているボックスから自由に取ってかまいません。


“Today, Earth is a little less lonely”
NASA announces the discovery of Kepler 452b, a potentially habitable planet so similar to our own that scientists have dubbed it Earth’s 「close cousin」”

地球は今、少しばかり寂しくなくなったそうなのです。
なぜならばNASAが地球にきわめて近い環境の惑星を発見したからだということ。
そんな惑星を「近い『いとこ』」と呼んでいます。
私たちの地球よりも、大きくて年上だそうです。

私たちの地球に従兄あるいは従姉がいたなんて
何だか心がほっこりします。
その「いとこ」の詳細は別のページにありました。
こちらも後生大事に持ってきています。


例のもの、今日は歴史ですよ~。


Q:What was the main industry in Persia?
(ペルシャの主産業は何だったでしょうか?)

A: Cats
(猫です。)

ふふふ、の可愛さ(笑)(笑)(笑)


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すぐそこにKUMA選手?

2015-08-15 05:49:45 | シアトル
こちらただ今、金曜日の午後1時半
出かけようと思った矢先に雷と稲妻
そして雨が降り出して
ただでさえどんよりしていた空がますます暗くなり
今ではもう海も山も見えなくなりました。
摩天楼も霞みます。


目の前に時折、稲妻が走り、ゴロゴロという音がします。
出かけるのは少し先延ばしにしましょう。

シアトルに来てからそろそろ3か月たちますが
これまで一度も傘をさしたことがありませんでした。
初めての雨です。

そんな中でもうっすらと
シアトルマリナーズの本拠地、「セイフコフィールド」が見えます。
ライトが付いているところを見ると
こんな突然の風雨の中でも試合が継続されているのでしょうか。


今朝はこんな風に見えたのですが。


ところでメイおばさん、かなりのスポーツ音痴ですから
読んでもわからない新聞のスポーツ欄は
どこにいても飛ばします。

それが昨日の「Tha Seattle Times」には思わず目を引かれまた。
本紙の第一面に大きくこんな写真です。


見出しは大きな太文字で
『INCREDIBLE KUMA』(信じられないほどのクマ)

その下に
「Hisashi Iwakuma throws fifth no-hitter in Mariners history.」

どうやらKUMA選手が
マリナーズの歴史に残るような快挙を成し遂げたようです。
何といい写真でしょう!

スポーツ面の表紙も


「116 77 7 3」
という、メイおばさんにはチンプンカンプンの数字の下に
これまた大きく
「NO-HIT WONDER」
ですって。
どういうこと?

KUMAと愛称で呼ばれる選手が
帽子を手に取り、深々と頭を下げている写真が続きます。


これらは全部、今、雨の中、ななめ目の前に霞む
セイフコフィールドでのものです。

よくはわからぬとも
すぐそこででそんなドラマが繰り広げられ
もしかしたらこの雨の中でも何かが進行中で

しかも日本のKUMA選手が
すぐそこの場所で大絶賛を受けるほど健闘したとあらば
やはり嬉しくなります。
声援もねぎらいも送りたくなります。

それにしても雨がますますひどくなりました。
視界もますます悪くなりました。
どうしましょう、今日はどうしても出かけなければならないのに、、、、、、


例のもの、今日は地学です。

Q:How high is Mount Everest?
(エベレストの高さを答えなさい。)

A: Depends how much snowfall it has had since it was last measured.
(はい、最後に測った時からどのくらい雪が積もったかによります。)

ある意味正直、あるいは馬鹿正直?(笑)(笑)


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子供たちに絶望を与えないでください。

2015-08-14 02:47:48 | メイの教訓

こちらは日本より一日遅れの13日。
けれども、たとえ一日遅れだろうが
その特別な日は同じように目の前にあります。

もう1週間ぐらい前になるでしょうか。
もしも広島だとしたら6日、長崎だとしたら9日。

朝起きていつものようにi-Padを寝床に持ち込んで
まだはっきりと目覚めぬ頭で
寝ている間に届いたメールやLINEをチェックし
YahooニュースやFBに目を走らせて
世の中の動きについて行こうとしていた時に

どんな経路でその映像に出遭ってしまったのかは
あまりにショックで混乱し
記憶がふっと抜け落ちてしまったように
まるで思い出せないのです。

けれども、経路をたどってもう一度見る必要もないほどに
その一枚の写真は深く深く
消すこともできないほど深いところに
焼き付いてしまいました。

よれよれのランニングと半ズボンの幼い少年が
もっと幼い妹を太い紐で背中に負ぶって
きりりと口元を引き締めて
これ以上にないほどの悲しみをたたえた孤独の眼差しで
じっと前を見ているのです。

背中の妹の首はすでにガクリと後ろに折れて
もうその小さな命がつきていることがわかります。

少年の後ろには破壊された町
少年の前には亡くなった人たちを焼くための穴

ここまで書きながら
一生懸命涙をこらえてきましたが
もう駄目です。

私は泣きながら書き続けます。
どうかもう子供たちに絶望を与えないでください。
どうかもう同じことを繰り返さないでください。

私たち大人は遅かれ早かれいなくなります。
けれども子供たちは残るのです。

光の中で
子供たちが笑い声を立てながらはしゃいでいました。

彼らには笑顔が似合います。
そして希望が似合います。


例のもの、今日は物理です。


Q:Is the moon or the sun more important?
(月と太陽のどちらが重要ですか?)

A: The moon gives us light at night when we need it. The sun only provides light in the day when we don’t. Therefore the moon is more important.
(はい、月は私たちが明かりが必要な夜に照らしてくれます。太陽は私たちが明かりなど必要としない昼間に私たちを照らします。ですから月の方が重要です。)

どう思います?この論理(笑)(笑)


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よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
8月13日:ヨーグルト文化と126のヨーグルトレシピ!
8月12日:舌平目と葡萄が大当た!
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