Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

墓地を歩く@アレキサンドリア

2017-07-31 06:56:01 | ワシントンDC
予想された暴風雨、けれども結局は来なかった暴風雨のために
予約していた便がキャンセルになって
ようやく取れた火曜日の便。

ぽこっと空いた時間が3日もできてしまいました。
考えようによればそれもまた
もう少し今いる所でのんびりしなさいよ、と言う
神様からの贈り物。

ありがとうございます、とばかりにその贈り物をいただいて
今日は二人でご近所のある所を歩きました。
それがそこにあるのは知っていましたが
こんな風にいくつもの箇所で足を止めながら
ゆっくりと歩いたのは初めてのことでした。

ここは「National Cemetery」
国の墓地です。


19世紀半ば、新しい国家の建設を胸に
南北戦争で命を落としたたくさんの兵士たちのための墓地でしたが
いまでは4千名もの一般市民たちが永眠する場にもなりました。
最近お亡くなりになった方々のものもあります。


日本のそれとはまた趣が異なります。
お花を飾る場所もありません。
もちろんお線香を置く場所もありませんから
煙が漂うこともありません。
一言で言えば、あっけらかんとしています。


墓石はほとんどが同じもので
日本のようにそれぞれの遺族の思いが伝わって来るような
ものではありません。

それでも鳥の声しか聞こえないような
人の気配さえないような場所で
突然こんな新旧の風景に出会ったりもします。


心が揺さぶられます。

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たぶんもう来ない暴風雨

2017-07-30 06:13:30 | びっくり!
メイおばさんでも、気を張っていたり
メイおばさんでも、緊張していたり
そんなこともあるようで(笑)
気が抜けたとたん、どど~っと疲れがやってきて
本日は開店休業状態です。

動くのもおっくうで
眠くて仕方がありません。

ヨーロッパに住む娘と孫たちが大西洋を越えてやってきて
1週間近く一緒に過ごしてくれたものですから
メイおばさん、もうもう嬉しくて嬉しくて
あそこにも連れて行きたい、あれも見せたい、一緒に遊びたい、、、、、
とばかりに張り切って

何て言ってその実、結局はメイおばさんが先陣を切るこどころか
すいすい~っと要領よく予定を決めて動く彼らに遅れまいと
一生懸命ついていったようなもんですが(笑)。

彼らを昨日の夕方に見送った翌朝に
今度はメイおじさんとメイおばさんが空港に向かうはずだったんです。

今頃は同じアメリカでも3時間も時差があるシアトルに着いて
荷ほどきをしながら、窓の向こうの大好きな景色を眺めては
ああ、帰ってきたなあ、、、、、
などと感慨深く呟いていたはずなんです。

ところが
とんだ番狂わせがありまして
パッキングだってほとんど終わって

アクセサリーボックスも空にして


家の掃除だって終えて
ベッドリネンも洗濯をして
冷蔵庫の中だって整理をしてしまったというのに、、、、

何としたことでしょう。
せっかくパッキングしたスーツケースから
もう一度中味を取り出すことになってしまいました。

「一部の便を除く全便が、予想される悪天候のために運行を見合わせることになりました。」

そんな緊急メールが昨夕航空会社から届いたのです。
確かにひどい嵐が来るはずだったんです。

けれども待っても待ってもいたって静かなもんで
雨が降るでも風が吹くでもなく
今なんか薄日さえ差し込んでいるのです。


まあ、こればかりは仕方がありません。
安全のためとは諦めましたけれど
シアトル行きの次の予約が取れたのは
3日先になってしまいました。

気が緩んでぼけ~っとしているメイおばさんの横で
メイおじさんがクールな顔でいつもの哲学を口にします。

「メイ、自分でコントロールできないことは考えるな。
 その分ほかのことに頭と時間を使いなさい。」

というわけでメイおばさん
一度しまいこんだ何やかやを再びスーツケースから取り出して
一生懸命空っぽにした冷蔵庫の扉を開けて
広大なる空間を前に、ああ、と大きなため息をついています。

でもまあ、考えようによれば
これもまた神様がくださった予定外の休息。
3日遅れたところで大きな支障があるわけじゃないし
いつ暴風雨になるかもしれないと言われては
買い出しに出るわけにもいかないし。

などと開き直って
精一杯(笑)だらだらと無精を決め込んでいる本日のメイおばさんです。
毎度クールなメイおじさんはまるで何事もなかったかのように
書斎にこもっていつも通りに仕事を続けておりますが、、、、、

それにしても今夜の夕食、どうしたもんでしょう(涙)。


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求人広告:スチュワーデス募集

2017-07-29 06:31:45 | びっくり!
東に国会議事堂
西にリンカーン記念館
その間を結ぶおよそ4kmの「モール」と呼ばれるエリアは
ここアメリカの首都ワシントンDCの
最もワシントンDCらしい所。

長い間、芝の植え替えで立ち入り禁止だった一角も
今回行ってみたらすっかり元通りの開放的な空間に戻っていました。

モールの両側には数多くの博物館・美術館が並んでいます。
なにしろ太っ腹で、まずどこの博物館・美術館も入館無料ですから
好きな時に好きな所だけちょこっと見る
なんていう、落ち着きのない贅沢もできます(笑)。

中でもいつでも大人気なのは、やはりここでしょうか。


National Air and Space Museum
国立航空宇宙博物館です。

昨日も、大西洋を渡って遊びに来てくれた娘と孫たちと一緒にここを訪ねました。
とにかく見どころ満載ですから大人も子供も飽きることもありません。

懐かしい映像もたくさんあります。
年がわかりますけれど(笑)、あのアポロ11号の人類初めての月面着陸の様子などを見ていると
青春時代真っ盛りの頃、臨時ニュースを聞いて驚いたのがなぜか八重洲の地下街だった、
なんてことまで思い出されて、なんともノスタルジック&センチメンタルな気持ちにになります。


展示物を見るだけでなく、IMAXシアターやプラネタリウムで
もっと宇宙に近づくことだってできます。

これまで単に見逃していたのか、それとも新しく加わったのか
そんな航空宇宙博物館で、昨日、面白い一角を見つけました。
かなり偏見と差別と思い込みに満ちていますけれど
まあ、そんな時代だったんだと思いましょう(笑)。

飛行機というものがまだまだ特別だった時代の
スチュワーデス、おっとこれはPolitically incorrect
差別用語でしたね。
ということで正しくは「フライトアテンダント」の女性たちの求人広告です。


身長:5フィート2インチ~5フィート6インチ(158.5cm~167.64cm)


体重:135ポンド(61㎏)以下


年齢:21~26歳


結婚: 独身であること。離婚者、別居者、未亡人不可。


容姿: 身長と体重のバランスが良いこと。
ハリウッド基準に近く、かつ人柄との釣り合いが取れていること。


人種: 白人


性別: 女性


教育: 看護婦登録、または短大卒業


その他、こんなことまで書かれていますよ。
笑顔と姿勢がよく、髪は短く手入れをされて、メイクはナチュラル。
リボンは新しく手袋は白く、ネイルはきれいにマニュキアを施され
制服はきちんとアイロンを当てられて、、、、、

パンアメリカン航空、通称「パンナム」または「パナム」がアメリカのフラッグキャリアとして設立されたのが1927年であることを考えれば、この求人広告もなるほどと思えます。


時代は変わって
今回、シアトルからここワシントンDCに移った時の
アラスカ航空のFAさんなんてすごいもんでしたよ。

ミニスカートに金髪のロングヘアーを
束ねもせずになびかせていましたからね(笑)。


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期間限定貴重な経験

2017-07-26 19:18:04 | 家族

おはようございます。

こちらは水曜日の朝6時をちょっとまわったところ。
どこに暮らしていても、頭の中にはもうひとつの時間があります。

数字に弱いメイおばさんは
え~っと、え~っと、、、と引き算したり足し算したりして
大切な人たちが暮らす場所の時間を思います。

常用しているiPadにも、スマホにも
表に示されるのはメイおばさんの移動に合わせて
メイおばさんが現在いる所の時間です。

けれども、ひとつだけ便利(時として不便)なことは
私の年季が入ったこのPCだけはどこにいようが頑固に
右下に小さく日本時間の表示を表示し出続けてくれることです。

娘とおちびちゃんたちが遊びに来てくれていて
メイおばさんはすっかり「グランマ」になっています。
なかなか一人でPCに向かう時間もありません。

こんなことでもなければまず行くこともなかった
何年ぶりかのホワイトハウスや子供向けのミュージアム
昨日などは、炎天下、まさかの一日動物園、、、、、、

そんな期間限定の貴重な経験をひとつひとつ
頭の中に刷り込んでいます。
たとえ記憶が薄くなっていくようになっても
どうか残っているようにと。

今日はなんと
海のようなポトマック川を渡った「ナショナルハーバー」で
彼らと一緒に海賊のコスチュームを着て
水面を走る海賊船の上で宝探しをするという
まさかのイベントに参加することになってしまいました(笑)。
もうすぐ出かけます。

こんなこと、ナショナルハーバーに行ったことはあっても
あることも知りませんでしたし
たとえ知っていたって
自分とは関係のない別世界のことでした。

冒頭の写真は目覚めてすぐの朝6時ちょっと過ぎ
ベッドの向こうの東の空です。
どんよりと曇ってはいますけれど
朝日がこんないたずらをしてくれました。

山並みのように見えるのもまた雲です。
山なんてないんですから(笑)。

さてそれではどうぞ良い一日を!
日本の皆様はどうぞ良い眠りを!

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日本語を母語としない?

2017-07-22 21:42:00 | 

ますますうっかり者のメイおばさん
移動生活には慣れているはずなのに
大切な物を東京の自分の部屋のデスクの上に置いてきてしまいました。

ということはつまり
デスクの上で日常的に使っていたもの。

いえいえ実は
デスクの上ばかりではありません。
出歩く時にはいつもバッグに入れていたもの。

これがないと致命的に困るわけでも
人様にご迷惑をかけるわけでもありませんが
やはりとても不便です。
とても心細いです。
特にこのアメリカ暮らしでは。

バッグに入るぐらいですから薄くて軽くて
それなのに中には信じられないぐらいの情報が入っていて。

さて何でしょう?
わかった方いらっしゃるかしら?

はい、電子辞書です。
かぱっと開くタイプのもの。
英和と和英と英英。

何が不便って
新聞を読んでいる時
そしてもちろん本を読んでいる時

これだけ長い間英語に接していたって
やっぱり意味のわからない単語に出会います。

単語はわかってもイディオム(単語の組み合わせ)がわからない
ものだってあります。

自分がふだん使っている表現でいいのかな?
と不安になる時もあります。

そんな時、電子辞書は実に便利でした。
歩いていようが、メトロの中だろうが、レストランだろうが
どこでだって使えたのですから。

メイおばさん、かくなる上はアマゾンまたは
アメリカの紀伊国屋のサイトで取り寄せようかと思いましたが
電子辞書となるとどれも○万円とかなりの高額。

東京に戻れば机の上に使い慣れたものが待っているだけに
To buy or not to buy
とハムレット並みに悩みましたよ(笑)。

しばらく悩んで、結局こうすることに決めました。
こうすることって?

はい、amazonに注文をした二日後には届きました。


送料を入れても13ドル70セント(およそ1500円)で。
かなり分厚いです。

かなり重いです。

なにせ274ページまでが和英辞典。

続いて666ページまでが英和辞典。



ま、持ち歩くのは無理ですし
ま、もう少し詳しく知りたいと思うところもありますが
ないよりはずっとまし
メイおばさん、とてもほっとしています。

しばらくは辞書代わりにi-Padを使っていたのですが
知りたい言葉に出会うたびに
いちいち画面を切り替えなければならないのは
なかなか面倒なことでした。

この辞書、説明書きによりますと

「旅行者、ビジネスパーソン、学生など、日本語を母語としない人たち向けに作られました。」
「fakkusu(fax)などの新しい日本語も網羅されています。」

「ファックス」が新しい日本語かどうかは別として
どうやらメイおばさん
日本語を母語としない人のひとりとなってしまいました(笑)。


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一人の小さなバットマン少女

2017-07-21 05:33:32 | メイの教訓
たまった新聞を整理していて
と言えば聞こえはいいですが

要するに
ろくに読まないままでたまってしまった新聞を
何とかせねばと斜め読みをしていただけなのですが

難しい言葉で語られた悲喜こもごもの記事の真ん中に
こんな写真がありました。


7月9日の「THE WASHINGTON POST」です。

記事と共に
7月6日のハンブルグでのG20サミットへの抗議デモの様子が
次のようなキャプション付きの大きな写真と共に語られています。

警官がデモ隊に向けて「pepper spray 」(催涙スプレー)を
放射している場面です。


「Police in riot gear use pepper spray on demonstrators Saturday in Hamburug. Raging street battles marred the Group of 20 summit there.」

同じ紙面を下に目を移せば
こんどはこんな写真があります。


バットマンのマントと、おそらくは仮面もつけた小さな少女が
暴動で破壊されたお店の前にひとり呆然と立っているのです。

その店とどんな関係があって
どうしてひとりでそこにいるのか
何を見て、何を思っているのか
なぜバットマンなのか、、、、、、

そんなことを思いながら見ているうちに
写真が涙で霞んできました。

時として、いえ往々に
人の心を動かすものは
「動」ではなく「静」であったりします。


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あの人にも会えます@ワシントンナショナルハーバー

2017-07-19 22:05:09 | 旅行
7が3つもそろったトリプルセブンの2017年7月17日

仲良し女友だちとプチプチ旅をしました。
と言ったって乗車賃2ドルの路線バスですが
たったの2ドルでちょっとした別世界へ連れて行ってくれます。
私たちはメトロのキングストリート駅前からバスに乗りました。


実はここはカジノで有名な所。
メイおばさんには未知の世界ですが(笑)。


ガイドブックによればこんな所。

「コンベンションセンターを有する巨大リゾートホテルを中心に、オフィスビル、コンドミニアム、ホテル、レストラン、ショップがポトマック川を見渡すように建っている。これといった観光ポイントはないものの、新しいもの好きなワシントンのヤングエグゼクティブが週末になごみに、また食事にやってきてけっこう賑わう。」

National Harbor(ナショナルハーバー)です。
確かに、これといった観光ポイントはありません(笑)。
けれども海、いえちがった、川の上にかかった長くて大きな橋を渡るだけでも
別世界へ行くような気がしてちょっとばかり心が踊ります。


いつでも大きな観覧車がまわっていますが
この暑い盛り、乗っている人はひとりもいません。

それでも観覧車は回り続けます。

白鳥さん、緑鳥さんもお昼寝モードです。


お洒落な店が並ぶこの小さな町で面白いのはこんな歩道。
このご婦人なんて、初めは本当の人かと思っていましたよ。
この暑いのによくコートなんか着ていられるなあ、などと思っていたぐらい(笑)。

でも近づいてみたら、、、、、


古き良きアメリカ的なファッションのおねえさんもいましたし。


このコーナーにはこんなお二人。

アメリカ32代大統領のルーズベルトと
イギリスの首相だったチャーチルです。

レトロな車もまるですぐに走り出しそうなタクシーのように置かれて
近づいてみれば「FORD MODEL T」


ちょっと離れてそれを見守っているのは
生みの親のヘンリー・フォード。


踊っている?のはアメリカ最初の大統領、ジョージ・ワシントンですし


こちらの山高帽の御仁は言わずと知れたリンカーン。


まあ、半日お時間があって
あまりツーリストのいない所をアメリカンに歩いてみたいなあ、、、、
という向きにはお薦めかもしれない「National Harbor」です(笑)。


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幸せの定義

2017-07-17 21:21:56 | メイの教訓
よく晴れた平日
郵便局で日本への手紙を二通出した後で
1931年に生まれ、幾多の美しい詩と二人の幼い子供を残して
わずか31歳で自らの命を絶ったアメリカの女性詩人
「Sylvia Plath」(シルヴィア・プラス)の特別展に行きました。


なぜ?なぜ?と
どうにもやるせない思いを抱えて
ワシントンDCのビジネス街を歩いてみれば
お昼時の通りは
大きなビルからランチに出てきた人たちでいっぱいです。


波に上手に乗れぬまま、ふと顔をあげてみれば
目の前にこんな不思議な光景がありました。

初めはそうした模様なのかと思っていたら
一足ごとに雲が動きます。


世界が映っているんだと気づいたら
人混みの中で目が離せなくなって
顎を上げたまま歩きました。


そんな中で唐突に
最近どこかで読んだこんな言葉が浮かんできました。

シルビア・プラスとビジネス街とピカピカのガラスに映った空
そんな3つが重なった時にだけ起こる化学現象なのかもしれません(笑)。

You are the last person
I think of when I go to sleep
And the first person
I think of when I wake up in the morning.

眠りに就く前にいつも思い浮かべる人
朝目覚めてすぐに思い浮かべる人

そうした人、あるいは人たちがいることを
それが憎悪ではなくて、愛情からであることを
幸せに思います。

そして
それが幸せというものの定義のひとつではないかとも思います。


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7月16日:歴史はパワフルな材料?
7月14日:昨日の「Dinner from,,,,,,」
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トランプ戯画から目が離せない(笑)

2017-07-15 21:08:29 | 文化の違い
「この反対に、もうこちらも涙目になってしまうぐらいに
大笑いしてしまうトランプ戯画も送られてきます。
こちらについてはまた次回に譲るとして」

こんな先回の言葉に続けて「トランプ戯画」の一部をご紹介しますね。

(報道はリアルだ、大統領はフェイクだ。)


(この人の座り方ってまるでトイレ。)


(ここまでやる?!)

今朝もまたFBには
前大統領への「ラブコール」が相変わらず続いている中で
現大統領への「〇〇コール」も続いています。

「○○」に入る言葉はたくさんあるでしょうが
でも、そのほとんど、いえ全部が「ラブ」の反対語です。

とは言っても、直接的に嫌悪やNOを表すのではなく
こんな具合にうま~くコミカルな味付けをしてしまうのがまたアメリカ文化。

今朝届いた一番新しいところではこんな比較バージョン。


「If your kids ever ask why education is important
 show them an Obama speech and then a Trump speech.」

メイおばさん流に和訳すれば

「もしあなたがお子さんから
『どうして勉強しなければいけないの?』とたずねられたら
オバマのスピーチを見せてからトランプのスピーチを見せなさい。」

ねえ、ちょっといいでしょう?

ところで俳優のロバート・デ・ニーロさんの
こんなメッセージも合わせてご紹介しておきます。



いかに自由の国でも
ここまで言っちゃっていいんでしょうかねえ、と
心配になるぐらい。

彼によれば、偉大なるアメリカ合衆国の大統領は

stupidで punkで dogで pigで
conで bullshit artistで,,,,,,,
等々延々と続き
最後のセリフはこのド迫力。
さすがのデ・ニーロ!

HE'S AN IDIOT.
(奴はバカだ。)


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捨てたもんじゃありませんよ、まだまだ

2017-07-13 06:05:44 | メイの教訓
胸がきゅんとして
時に涙目になることが多くなったのは
やっぱり加齢のせいなのでしょうか。

けれどもこの何日か嬉しいことには
悲しい涙や、苦しい涙ではなくて
感動の涙が多いのです。

どうやらメイおばさん
ますますもって「感動屋」になっちゃったのかしら。

自分も含めて、世間、身の回りを見まわして最近思うことは
国籍も性別も関係なく。年を重ねるにつれて
ますます本来の自分が現れてくるような気がすること。

この数日、あまりに素晴らしいメッセージが届くもので
朝から感動家フル回転のメイおばさんです(笑)。

そのうち一番最近の3つをご紹介します。
何をか言わん、百聞は一見にしかずで
多くの言葉よりもずっと心の奥に届きます。
ちょっとメイおばさんの脚色付きでお伝えします。


90歳の車いすのご老人が立ち上がってオバマ元大統領に挨拶をしようとすると、オバマさんがこう言います。
「どうぞ座ったままで!」
すると老人はすかさず答えました。
「とんでもない、あなたは私たちの大統領ですから。」


大統領になったって自分が変わるわけじゃない。
ただ本来の自分が現れるだけさ。


もう一度オバマを大統領に!

この反対の意味で
やはり涙目になってしまうぐらいに
大笑いしてしまう「トランプ戯画」も送られてきます。

こちらについてはまた次回に譲るとして、、、、

こうしてFece Book上で
堂々と前大統領へラブコールをし
堂々と現大統領をからかってしまうんですから
この国はやっぱり面白い国です。

最後に、この写真はオバマ前大統領とは関係ありませんが
あまりに心を揺さぶられたものですからご紹介させていただきます。。


先日、7月4日の独立記念日のお祝いメッセージのひとつでした。

「これこそがアメリカをグレートにするものだ。」

というキャッチのもとに、メトロの車内でのイスラム教徒の家族と
白人の母子の様子を表したものです。
これまたちょっと泣けます。

なんだかんだ言って、捨てたもんじゃありませんよ、まだまだ。


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7月12日」赤いきつねの贅沢
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