Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

庶民派代表はホットドッグ

2015-01-31 15:11:14 | グルメ
昨日の「王侯派」ハンバーガーに対して
ぐっと「庶民派」なアメリカの味がホットドッグでございます。
ナイフとフォークは使わずに、ガブリとかじりついてくださいな。

趣向をこらした個性的なハンバーガーがたくさんあるのに対し
ホットドッグと来たらまずどこでも同じです。

一番最近食べたホットドッグは
先月のニュージャージー州ケープメイへのフェリーの中でした。

売店で3ドルで買ったのはアルミホイルで包まれて
ふんわり温められたこんなもの。


開いてみればただのパンとソーセージ。


けれども、いろいろ付いてます。


ここからホットドッグの変化(成長?)が始まります。

まずはレリッシュ(きゅうりの甘目なピクルスのみじん切り)


次にたっぷりマスタード


負けずにケチャップもたっぷりと。


頼りないプラスチックフォークとナイフで切るよりは
がぶりと行くのが庶民派たるホットドッグです。

真冬でなければ潮風を浴びながら
こんな外デッキで「がぶり」をしたいところですが


時は12月半ば
キャビンの中での「がぶり」となりました(笑)。


ところで去年の夏
世田谷美術館、通称セタビの「華麗なるジャポニズム展」でのこと
「SETABI CAFÉ」で遭遇したのは
煮ても似つかぬ小さなホットドッグさんでした。


謳い文句ばかりはこんなだったんですけれどねえ。。。。。

「アメリカといえばホットドッグ!
 セタビオリジナルのソーセージはジューシーで食べごたえバツグン☆」

味気ないヘナヘナプラスチックの中には
違うでしょ、違うでしょ、何かの間違いでしょ、
と言いたくなるぐらいのあまりに情けないお姿が。

しかもこれで480円でした。
違うでしょう? 違うでしょう?
絶対何かのまちがいでしょう?

レリッシュは? マスタードは? ケチャップは?


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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アメリカ料理と言えばハンバーガー

2015-01-30 14:30:21 | グルメ
アメリカ料理と言ったらまず何が浮かぶでしょう。
ステーキ!の後がなかなか続かないのでは?
実際は、アメリカ人だからと言って
それほどステーキを食べているわけでもないのですが(笑)。

実は私、アメリカで一番おいしいのは
ハンバーガーとホットドッグではないかと思っています。

ハンバーガーと言っても
賞味期限切れの鶏肉やら、異物購入やらの不運続きに追い打ちをかけるように
アメリカ本社のCEOまでが
業績不振の責任を取って退任することになってしまった
某М社の薄いハンバーガーとは大違い。

本当の美味しいアメリカのハンバーガー
きちんとしたレストランで食べるハンバーガーというのは
どんなに大口を開けたって入りきらないほどの厚さです。

そもそも手で持ってガブリとかぶりつくようにはできていません。
必ずナイフとフォークが付いてきますから
それを上手に使って一口ずつ口に運びます。

それでも厚すぎるので
私は上の部分を外して、オープンサンドスタイルで食べます。
最初から上の蓋に当たる部分が
横に置かれて出てくる場合もあります。

つい最近
感涙にむせびたくなるほどに美味しいハンバーガーに出会いました。
飛行機に乗るまでにけっこう時間があったので
ちょっと地ビールでも飲もうかしらと入ったホノルル空港の店で
あんまり皆さんがおいしそうに食べているものですから
ついつい注文してしまったバーガーです。


サイドは、フライドポテトまたはフライドスイートポテトを選べます。
「フライドスイートポテト(さつまいも)」にしましたら
ほどよい甘さがクールなバーガーと相性ばっちりでした。


お店の名前は「PGA Tour Grill」。
昨年の6月にオープンしたようでです。
何種類もの生ビールの中から好きなものを選んで
カウンターでもテーブルでも
みんな思い思いに出発前のひとときをくつろいでいます。


何か所にも置かれているテレビの画面は
フットボールだったりゴルフだったりの
アメリカで流行りのスポーツバーです。


メニューもとても健康志向。

お勧めは、と言ったって、これ以外は知らないのに
お勧めも何もないでしょうが(笑)
この「The punahere burger」というハワイアンなバーガーはかなり行けます。

メニューにはこう書いてありました。

「Our favorite 1/2 lb burger, cracked pepper & sea salt, melted muenster cheese, crispy onions, baby arugula and onion jams, garlic alioli, artisan brioche」

ふむふむ、
挽いた胡椒とシーソルト、ムンスターチーズ、シャキシャキ揚げオニオン、ルッコラ、オニオンジャム、アリオリソース、手作りブリオッシュの自慢の半ポンド(227グラム)バーガー

いかにも美味しそうでしょう?
15ドルというお値段からしても確かにファーストフードではありませんよね。

プラス3ドルで牛肉が神戸スタイルビーフにアップグレードされ
(でも『神戸スタイルビーフ』っていったい何かしら?)
プラス1ドル50セントでアボカド、またはベーコンを足してもらえます。

ということはアップグレード版にしたら19ドル50セント
チップも加えたら、2200~2300円。
「たかが」ハンバーガー何て言ってる場合じゃありません(笑)。

さてこちらは昨日、友人とシアトル郊外のBelleviewという町で食べたハンバーガー。
かなりのボリュームでフライドポテトがついてます。


やはりこんな厚みです。


ついでに調子に乗ってもう一つ。
こちらはシアトルのウエスティンホテルの中にある
パンの種類と中身を選んで作ってもらうハンバーガーレストランのMY作品です。


どれも美味しいです。食べにくいけれど。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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アメリカ国内線に乗る時は

2015-01-29 13:35:36 | 旅の知恵


久しく日本で国内線に乗っていませんが
ちょっと調べてみましたら
今でも変わらず荷物を無料で預けられるようですね。
もちろん20キロという重量制限はありますが。

おうひとつおまけに調べてみましたら
羽田空港から一番飛行距離の長い沖縄までは2時間50分。

それではアメリカ国内線の場合はどうでしょう。
まず飛行時間ですが
私がよく乗るワシントンDC⇔シアトル線は公称6時間5分
シアトル⇔ホノルル線は6時間15分です。

私たちからしたら、もうほとんど国際線に乗るような感じです。
アメリカという国がいかに大きいかが
こんなところからもわかります。
もちろん航空券もそれなりに高いです。

さてさてそれなのに
荷物を預けるのにはしっかりお金を取られます。
20キロ以内のスーツケースひとつにつき25ドル、約3千円です。

そしてまた
6時間のフライトと言えども食事は出ません。
出るのはお決まりのソフトドリンクだけです。

一口にフライト時間6時間と言っても
その前に、家を出て空港まで行く時間
そして空港に到着してから搭乗するまでの時間があります。

たとえば先日のハワイ行きの場合には
シアトルの空港まで車でたかだか20分とはいえ
朝起きて、コーヒーで目を覚まし、最終的な荷造りをし
空港に着いて、荷物をあずけ、実際に機内に乗り込むまでには
出発が遅れたこともあり2時間半もありました。

ということは、ホノルルに降り立つまでに9時間近くもかかったわけです。
当然ながらお腹が空きます(笑)。
コーラやジュースをプラスチックカップに1杯だけというのは
けっこうつらいものがあるでしょう。

そこで航空会社はこんなサービスいえ商売をしています。
今月初めにワシントンからシアトルへと飛んだのはアラスカ航空
今月半ばにシアトルからホノルルへ、ホノルルからシアトルへと飛んだのはデルタ航空。

そのどちらでも
椅子のポケットには「Meals & Snacks」という有料メニューが入っていました。
そして、FAの人たちが注文を取りにやってきました。

たとえばアラスカ航空の場合なら

チーズバーガー 6ドル
スクランブルエッグディナー 6ドル
チリ 8ドル
ジャンバラヤ 8ドル
地中海風おつまみ 6ドル

こう書くと一見美味しそうに見えますが、、、、、
とんでもありません、紙箱に入った
ファーストフードを温めただけのものです。

ソフトドリンク以外の飲み物も有料です。
ビールなら6~7ドル、ワインならグラス一杯7ドルです。

もしも皆様がアメリカの長距離国内線にお乗りになる時には
どうぞ満腹状態でお乗りになるか
食糧持参、ビール&ワイン持参でお乗りくださいませね(笑)。



読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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娘のお握り

2015-01-28 14:59:44 | 日記

ハワイを飛び立ってシアトルに帰る日
娘は前の晩にお米をといで
明け方に炊き上がるように炊飯器に入れました。

そしてまだ暗い朝に
炊き上がったお米をせっせと握ってはラップにくるみ
「はい、これ、空港で食べてね。」と
先発つ私に持たせてくれました。

その昔、彼女がまだ小さな子供だった頃に
私がしていたことを
いつのまにか今度は彼女が私にしてくれるようになりました。

たった二つのお握りでしたが
ありがたくて嬉しくて
食べるのがもったいなくて
結局シアトルまで持って帰ってきてしまいました。

そして
カバンの中でつぶれてしまったお握りを
翌朝、噛みしめながら食べました。

母なんていうのはそんなものです。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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「SELMA」とキング牧師

2015-01-27 17:31:33 | 映画

お隣に住むアンが、ちょっと遅めのティータイムに
チョコレートケーキを持ってやってきました。
先週の水曜日に会ってからまだ4日しかたってないと言うのに
次から次へとおしゃべりに花が咲きます。

いつしか話は本のことから映画のことになって
アンが言いました。

「ねえ、メイ、私、一昨日、ものすごく感動する映画を見たわ。久しぶりに映画で泣いた。」

それが、昨日ご紹介した3つの映画のひとつ、「SELMA」でした。
私はたまたま、昨年クリスマスの特別限定公開の時に
アンに先んじてワシントンDCで見ていました。
正式には、今年の1月9日に一般公開されました。

「私も泣いた。あのマーチの場面でね。」と私が言えば
「私なんかほかの場面でだって泣いたわよ。」とアン。

アンは、私よりもたぶん一回り以上は若い才色兼備の女性です。
加えて言えば、正真正銘の白人です。
しかもかなり恵まれた層に属する白人です。

そんな彼女が「泣いた」という「SELMA」とは、いったいどんな映画なのでしょうか。

実はこれこそが、つい先日、アカデミー賞にノミネートされた、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の「非暴力の戦い」についての映画なのです。

1965年、今からちょうど50年前、ここアメリカで「血の日曜日」と呼ばれる事件がありました。そこに至るまでの背景をかいつまんでお話しすれば、19世紀、リンカーン大統領の時代に奴隷制度が廃止されたにもかかわらず、実際にはまだまだ様々な面で黒人は白人と同じ生活をすることができませんでした。学校もトイレもバスもレストランでも隔離をされていました。表向きには平等となっても、投票すらできないような仕組みが作られていたのです。

「SELMA」の最初の場面は、黒人の婦人が選挙人登録をするために正装をして行った先の事務所です。

係りの白人の男性が次々とアメリカについての質問をし続けます。黒人の婦人はひとつずつきちんと答えていきます。けれども質問は、彼女が間違えるまで続けられるのです。
あげく、登録が認められず、投票をする権利を得ることもできません。白人の場合には何の試験もなく登録されて選挙権が与えらるというのに、、、、、

こんな理不尽なことがつい50年前まで行われていたのです。
そうした不平等に対して、黒人の自由を獲得するために立ち上がったのがキング牧師でした。様々な暴力で黒人たちを押さえつけようとする権力に対して、キング牧師が戦いのために選んだ武器は、「武器を持たずに歩くだけの兵士」となることでした。

それが、1965年3月の、アラバマ州セルマから州都モンゴメリーへと向かう行進(マーチ)でした。

非暴力の歩く黒人たちを橋の向こう側で待っていたのは武器を持った白人の警察官たちでした。中には馬に乗って武装した者たちもいます。彼らが棍棒や催眠ガスで自由を求めて歩き続けてきた無防備の老若男女の黒人たちに容赦なく襲いかかる場面は、忘れることができません。これが「Bloody Sundy(血の日曜日)」と呼ばれる事件です。

長くなり過ぎましたので切り上げましょう。
日本で公開になりましたら、どうぞご覧になってください。

キング牧師が銃弾に打たれてから、もうすぐ46年がたとうとしています。
ハリウッドはこれまで何度ももキング牧師についての映画を作ろうとしてきたと言います。それが何らかの原因で挫折を繰り返し、この「SELMA」が初めての映画となりました。

もう一言だけ。
たくさんの映画評の中で、「EXPRESS」紙の昨年の12月31日のものが、ある意味、一番よくこの映画を説明していたように思います。

「Kristen Page-Kirby」という若い女性映画評論家の評なのですが、彼女がこんなことを言っています。彼女の映画評はちょっと癖がありすぎてあんまり好きではないのですが、今回の「SELMA」には脱帽しました。

「私はこの美しくも残忍な映画を『White eyes』(白人の目)で見ていた。観客の大半である黒人たちは『Black eyes』(黒人の目)で見ていた。けれども、映画が終わる時には、私たちはみな『American eyes』(アメリカ人の目)あるいは『colorless eyes』(色のない目)で見ていた。そして白かろうが黒かろうが、色がなかろうが、涙を浮かべていた。」


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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話題になった三つの映画

2015-01-26 11:59:47 | 映画

「映画は好きですか?」と聞かれたら
「読書は好きですか?」と聞かれた時と同じように
ちょっとはにかみながら、小さな声で「「はい!」と答えるでしょう。

「はにかみながら」と言うのは
本当の映画好きや、本当の本好きというのが
どういうものかをなまじ知っているがために
私ごときが、堂々と「好きですよ!」などと言っていいものかと
迷うからです。

ですからもぞもぞと小さな声で言いますが(笑)
実は、映画も本もけっこう好きです。

とりわけワシントンDCにいる時は
歩いて5分もかからない所に大きなシネコンがありますから
気が向けばふらりと足を向けています。

アメリカの映画館は、日本にも増して
「trailer」(予告編)が長いものですから
たとえば、開演時間になってからゆっくり家を出たところで
十分に本編に間に合います。

昨年12月のワシントンDC暮らしの間にも随分見ました。
あの頃、良くも悪くも巷の話題に上っていた映画が3本ありました。

今、ここに新聞のクリッピングがあります。
「ワシントンポスト」や「シアトルタイムズ」、そして「エキスプレス」紙です。
たまたま気づいた時だけチョキチョキと切り抜いていただけですので
何もここにある記事の多さが、話題度の高さというわけではありませんが、、、、

ひとつは、日本でも話題になったことと思いますが
金正恩氏暗殺をパロディー化したコメディー「The Interview」です。


制作元のソニー・ピクチャーズがハッキングをされて
公開を見合わせる結論を出したところ
今度は、「脅しに屈するのか」と言う反論が巻き起こり
結局はアメリカの一部の劇場でクリスマスに公開されました。

ちょっとミーハー的に
公開日に駆け付けようかどうかと迷いましたが
劇場に爆弾でも仕掛けられたら、などと怖くなり
結局はあきらめたのでした(涙)。

二番目は、MLKこと
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の
人としての平等を求める運動と戦いを描いた映画「SELMA」です。


ついこの間まで、黒人であるというだけで選挙権もなく、
バスやレストランや学校も隔離されていたような
アメリカの影の部分の現実を、今一度知ることができました。

「マーチ」と呼ばれる自由のための行進の場面では
喉元に熱いものがこみあげるのを、止めることができませんでした。
この映画については、また明日、詳しく書いてみたいと思います。

そしてもうひとつが
これまた、どう表現してよいやら、ただただひたすら衝撃的で
とにかく明るくなる前に席を立って外に出なければと
エンドロールが流れる途中で扉を開けて
下を向いて早足で出口に向かいました。
あまりに重い映画でした。


夫などは
「メイ、どうしてわざわざ見に行くの?」
と止めましたけれど
やはり「あちら側からのこちら側」も見ておきたいという思いが強かったのです。

アンジェリーナ・ジョリーが監督をつとめた映画、「UNBROKEN」です。
これについてもまたあらためて書くつもりです。

「SELMA」も「UNBROKEN」も、日本公開はまだ未定のようですね。

今日の夕焼けです。



読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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天気は気まぐれ、お客も気まぐれ

2015-01-25 08:57:39 | シアトル

天気は気まぐれ。
1月2日にワシントンDCから移って来て以来
なかなか顔を見せてくれなかったレイニア山が
一昨日、また姿を現してくれました。

目も鮮やかな朝焼けの衣をまとって
威風堂々と東の空に浮かび上がります。


今朝は小雨模様で曇っていたのに
今頃になって突然晴れ渡ってきたものですから
PCの向こう側があまりに眩しくて
これは大変、日に焼けてしまうとばかりに
日焼け止めを塗りました。


それでもまだ眩しくて
とうとうめったに使わないスクリーンを下しました。
→とうとう

天気は気まぐれ。

そんな風に
一喜一憂する窓の向こうに
今朝、お客様を見つけました。
小さな小さな蜘蛛さんです。


ここは丘の上に立つ建物の30階。
摩天楼の向こうに広がる海をゼロとしたら
いったい海抜何メートルになるのでしょう。

そんな所に、この小さな子はどうやって来たのでしょう。
風に運ばれたのでしょうか。

中に入れてあげたくとも
この窓は開けることができません。

擬人化する悪い癖がある私は
つい、「がんばれ、がんばれ、落ちないで。」と声援を送ります。

それなのに
ちょっと電話に出て戻ってみたら
もういませんでした。
随分頑張って窓の向こうに張り付いていたのに
また風に乗ってしまったのでしょうか。

何てことのない平凡な一日でも
たくさんの発見があります。
たとえじっとしていても、天気が変わり、空が変わり、景色が変わります。

雨の日も、霧の日も、曇りの日も、晴れ渡った眩しい日も
みんな愛おしく思えます。

そして私はまた
気まぐれなお客様が
風に乗って飛んで来てくれるのを待っています。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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恵まれた身を何かに活かしたいね

2015-01-24 11:41:59 | メイの教訓

このブログのことはいまだに夫も子供も知りません。
知っているのは、ちょっと大げさですが(笑)
我が身に何かあった時のキーパーソンになってほしい友だけ。

これまた大げさですが
「あなたたちのお母さんはね、こういうことをして
こういう思いで一生懸命生きていたんだよ。」
などというような記録の存在を
その時初めて彼らに知らせてくれるだろう信頼する人たちだけ。

文章というのは
しかもこうした、創作ではないリアルな日々の記録、日々の想いのようなものは
特定の誰かの顔が浮かんでしまうと、書きにくくなりますから
つとめて密かに、できるだけ自由に書いていたいのです。

それらごく限られた稗田阿礼役の友人たち(笑)のひとりから
珍しく感想が届きました。
21日の「クボタガーデン~東と西の出会い」に対してです。

「クボタガーデンの話はいいね。いつの日か機会があればですが、僕もこのガーデンを歩いてみたい。素晴らしい業績を残した窪田さん、尊敬します。生き様が実にカッコいい。」

嬉しくなって、すぐにこんな返事を書きました。

「感想をありがとう。こちらへ来る前に『バンクーバーの朝日』という小説を読みました。海の向こうには夢の国がある、とばかりに騙されて、バンクーバーに連れて行かれ、帰ることもできないままに家庭を持って、子供をなし、白人社会の片隅で、それこそ3Kの仕事で死ぬほど働かされた日本人たちと、その二世たちの話です。たしかそろそろ映画が公開されているのではないかしら。

これほどではなくとも、その昔、船で留学した人たちの想いなども、我々の計り知れないものがあるのでしょうね。電話も繋がらない、メールもなかった時代です。

こちらに来てから白洲正子さんの自伝を読みました。彼女も第二次世界大戦が始まるずっと前に14歳でアメリカに留学し、4年後の1928年に帰国したのね。

そうした方々の志を想う時、たらたらしたこの恵まれた我が身が実に情けなく思えます。」

これに対してまた友からすぐに返信がありました。

「僕の近くにも大戦前にカルフォルニアへ農業移民として渡った男性の写真一枚で見合い結婚をして嫁いで行った日本女性がいました。もう亡くなりましたが、日米の歴史をふり返る時、彼らから三代も隔てた僕らの世代がどれだけ恵まれているかを思い知ります。僕たちも結局は今の時代の中で生かされているわけで、この後の時代を生きる人たちからすれば僕たちですら歴史上に存在していた先輩たちとして区分けされるわけだろうけれど。
このありがたさに感謝をしなければバツが下ると思います。
おたがい、恵まれた身を何かに活かしたいね。」

この最後の一行、「おたがい、恵まれた身を何かに活かしたいね。」という言葉が、それ以来ずっと私の心から離れずにいて、時としていろいろな種類の涙をにじませます。

共感の涙、活かし切れていない自分がつくづく情けなくて流す涙
そして、「やるぞ~!」という決意の涙、、、、、、、、、、
今日も3つの涙が入り混じった一日でした。

写真は「Rainier Beach」の水辺の写真です。
ビーチと言っても、海ではなく湖畔ですが。
逆立ちした鴨さんのなんと可愛いこと(笑)!


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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不思議空間「ポリネシアよろず屋」

2015-01-23 10:07:58 | シアトル

「ウォーキングシアトル」の第30番のメインスポットとも言える
「クボタガーデン」については
一昨日に書かせていただきましたけれど
このコースを勝手に名づけてみれば
「レトロでシュールなお散歩コース」
あるいは、「昔懐かしお散歩コース」とでもなりましょうか(笑)。

この一帯のそこはかとない寂れ具合は
時間的にも距離的にも
まるで、別世界にワープしてしまったようです。

シアトルの町なかは
いくらうろうろしたところで怖いと思うこともありませんが
ここは、ひとりだったらちょっと怖いかもしれません。

けれども、その「怖さ」というのは
襲われてお財布を持っていかれるというような身体的な怖さではなく
ふーっと知らない間に異空間・異次元に入ってしまいそうな心理的怖さです。

怖さというよりは
「あれ、ここ知ってる。」「ここ、来たことがある気がする。」的な
不思議感覚、デジャビュ感覚と言った方が適切かもしれません。

このお店がまさにそうでした。
「Rainier Beach」(レーニアビーチ)駅を下りて
二つの道路が交差したところに
一瞬目を疑うような建物がぽつりと建っていたのです。

ハワイ風、南太平洋風の「ロングハウス」です。
その名も「Vegetable Bin Polynesian Deli」
「ポリネシアよろず屋」と言ったところでしょうか。

すーっと引きこまれるように入ってみれば
中は椰子の葉陰のように薄暗く
埃をかぶったような品々が所狭しとならびます。

誰もいないがらんとした店のレジにいるのは
「いらっしゃいませ」ひとつなく、ただ静かに、ただにこやかに
ただそこにいるだけの、華やかで美しい、褐色の肌の中年の女性です。

白地に赤のハイビスカス模様のドレスを着て
店内を歩く私たちに特別目を配るわけでもなく
時折ふーっと眼差しを遠くに向けるのは
故郷のサンゴ礁の海でも見ているのでしょうか。

「ここ、来たことがある、絶対に来たことがある。
 表に出たら、あのぬかるみの道が続いていて
 イランイランの香りがして、歩いていけばあの海があるはずだ。」

一瞬、そんな思いにとらわれて
ありもしない花の香にくらくらとするようでした。

さて、そんな不思議な「ポリネシアよろず屋」には
面白いものがたくさんありました。

まずはこれ、味の素の山です!!!
しかもかなり大きな袋です。


子どもの頃は、祖母や母がまるで魔法の粉ように
お漬物にかけたり、卵ご飯にかけたり、料理に使ったりしていましたが
私が母となった頃には、味の素は「魔法の粉」から「化学調味料」に転じ
まず使うこともなくなりました。

そのほかにも懐かしい物にたくさん出会いましたよ。

コスタリカのカッサバ(YUCA)の冷凍や
フィジーのパンの実やタロイモ。


ハワイのビールも、ハワイの塩もずらりと並び


サモアの蛸もKUI KUI(雲丹)も


このココナッツミルク自体は珍しくはありませんけれど
こんなに大きな缶がずらり。


それにしても、この色、すごくありません(笑)?


味の素に次いで驚きの発見はこれでございました。


日本のコンビニではありません。
シアトルの郊外の不思議な一角にポツンと建つ
「ポリネシアよろず屋」での話です。


読んでくださってありがとうございました。
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アメリカの大きな野菜たち

2015-01-22 07:47:50 | 文化の違い
久々の大失敗。
こういうことって昔はよくありましたけれど
絶対に絶対に保存したはずの文書が見つからない、、、、、

急いでいる時に限ってそう。
いいこと書いたのに、と思う時に限ってそう
書き直す時間も気力もありませんよ、もう(涙)。

まあ、手短かに書いちゃいましょう。
せっかくPCをキッチンに運んで来たんですからね。

今晩はちょっと気の抜けないお客様ディナー。
珍しく緊張気味の掃除おばさん&買い物おばさん&料理おばさんのメイは
昨日からカートをガラガラひきずって
宇和島屋からターゲット、パイクプレースマーケットからWhole Foodsへと
歩くわ歩くわ、二日続けて1万歩以上も歩きましたよ。

どこででも買えるふつうのものは
今朝早くにご近所のスーパーに買い出しに行って
またまたカートでガラガラひきずって帰りました。

まあまあ、それを調理台の上に並べてみたら、、、、、


アメリカのお野菜って
どうしてこんなに大きいんでしょうねえ。
これだって一番小さいのを選んだつもりなんですけれどねえ。

ちょっと見てくださいな。

玉ねぎも


きゅうりも


ピーマンも


大根も


茄子に至っては、もう私の手のひらからずずずい~っとはみ出してる。


この茄子ときたら。


お野菜や果物ばかりではなく
レモンもバターもヨーグルトもサワークリームも。



牛乳なんて
とてもじゃありませんが私の握力じゃ無理。
どぼっと出ないようにするのが大変です。


あらあら大変、もうこんな時間!
あと3時間でお客様方がいらっしゃいます。
というわけで、またまた料理に戻ります。

実はまだこれしか完成していないの(涙)。


あとはまだ鍋の中だったり、オーブンの中だったり
まるで形もなかったりで。

でもね、日本でもアメリカでもお客様の多い家ですし
けっこうこんなドタバタには慣れてますし
案外好きだったりもするんですよね。
たいていは何とかなるものですし、、、、
などと、半泣きで開き直るメイでございました。

BGMはエンドレスでずっとハワイで買ってきた「IZ」をかけてます。
もう何回聞いたかしら。

あ、この段になって気づいてしまった!
お肉を煮込むのに赤ワインを入れるのを忘れてました。
もうほとんどできあがっているのに、、
どうしよう(涙)。

でもお味見してみたら
それなりに美味しいので、このまま行きます。

ね、何とかなるものでしょ(笑)。



読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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