朝散歩に行く。天気予報が雨だから一応傘を持つ。昨日川岸の壁にのどかな絵があったので見に行ったが方向が違っていたようだ。
軍のような所で引き返す。門には鉄炮を持った兵士が立っている。
次に大きい綺麗な建物に行こうとしたが道がわからなかったので遠くから眺めるだけでした。
花博の跡地は横断歩道が見つからず断念。
街の人の運動率が高い。若い人は自転車が多く中山橋を降りてサイクリングロードを走っている。年上の年輩の人たちはウォーキング、ランニングをしていた。私も頑張って細く長く続けようと思った。
日本の温室で見るブーゲンビリアが街路樹になってる。
中山橋からは101が見えた。
イタズラ書きも日本と似ているような違うような。
小学校の塀はぐるっと風景や生活の絵が描かれている。
カードキーを置いて行ったのでフロントで借りた。私の英単語で通じたのは嬉しい。
8:00 朝飯〜私が行った所をフロントで聞いたら忠烈祠でした。
10:18発 台北→瑞芳〜台北行きのバスに乗り遅れ、さらに降り損なって1つ先まで行ってしまい急行電車に間に合わなかった。各駅で1時間かけて行く。トイレ付きの電車だった。
11:10着 瑞芳〜バス停区民広場まで少し歩く。警察と消防署。
11:20発 バス区民広場→九分老街〜バスはどんどん山を登って行く。降りるバス停の放送の言葉がわからないし、表示も無いからずっと景色とお客さんを気にする。
11:35 九分老街〜お寺の屋根の高さにバス停がある。屋根の装飾の細かさが良くわかる。
暑さ対策の為バス停前のファミマで冷たい水とドライレモンを買う。
いよいよ入り口。細い路地と赤い提灯はテンションが上がるし、観光客の雑踏も良い。
阿珠雪在燒アーチューシュエツァイシャオ〜オススメされたクレープアイスを食べた。暑い気候にちょうどいい。けっこう量がある。アイスの記念撮影も慣れてるお店のお姉さん。
阿柑姨芋圓アーガンイーユイユエン〜タロ芋の小豆汁粉。芋団子がたくさん入ってお腹が満たされる。小粒の氷は凄く荒いかき氷をイメージする。優しい甘さで美味しい。餡子を好まない息子ももりもり食べた。
途中で曲がる道を間違えて住宅地に入った。展望が良く周りが静かでのんびり景色を眺めた。グーグルを見ながら、間違えてヨソの庭に入り込んだりして元の賑やかな道に戻る。
阿妹茶樓アーメイチャロウ〜千と千尋のお茶屋は並んでる。
バス九分老街→瑞芳に戻る。先頭に座ったらカーブとすれ違いに気を使う。箱根路のようで運転手の腕に敬服。
16:10発 瑞芳駅→台北駅〜急行列車待ちなのか時間通りには発車しない。
地下鉄台北から中生紀念堂に行くが土砂降りの雨と激しい雷で断念。また電車に乗って101に行く。雷の音にビックリ。急いで建物に入る。
15:49 お昼がまだなのを思い出しフードコートで食事。鼎泰豊は110分待ち、昨日行っといて良かった。
【食べたもの】
1、カキオムレツ、魚団子スープ、ビーフン炒め、サバヒーのスープ
2、ピーナッツのせ豆花〜好きなトッピングの組み合わせが出来ないから基本のもの。
3、上海の鶏肉丼〜鶏肉2種類が美味しいけど骨があって食べにくい、煮た臭豆腐は臭いが少なく凄く美味しい。苦手な息子が食べた。この臭豆腐をもう一度食べたい。上海のミシュラン店。
4、カットグァバ2種〜ジュースの印象から果物も甘いと思い買ったら全然味が無かった。白はサクサクしてまあまあだが赤は硬い種が最悪。息子は残りを処分というが、全聯スーパーのマンゴーとパインを一緒に食べて誤魔化す事にした。
外に出ると雨は降ったり止んだりに変わった。30分歩いて龍山寺に行く。途中にオススメの雲呑チェーン店が有ったがお腹いっぱいでパス。
市役所の周りはネオンが綺麗。まだ高層ビル建設中の工事の地域がある。台北はまだ都会化の途中のようだ。台北駅の周りも立派なビルと昔の建物の地域が有る。
龍山寺は古いお寺だった。ライトアップされて綺麗だが燻銀の雰囲気はちょっとだけ怖い。お参りをしながら見学をした。裏には違う神様がたくさんいて得意な分野が違うので個々にお願いをしなければならない。
半月の小さなブロックで占いを済ませた女性がいた。特に若い女性はどこの国でも悩みが多い。
近所の艋舟甲夜市モンチアイエシーに行くが雨が心配で引き返し電車で台北駅に戻る。駅はちょうど帰宅ラッシュでホームは溢れるほどの人がいるが電車が来るとサーっと吸い込まれて行く。この光景は気持ちがいい。それでも車内は人にギリギリ触れる程度。日本より密度が低い。
台北駅からバスに乗るためたくさん歩いた。これならタクシーでも良かったかな。バス停の後ろは長い列があるがどこ行きに並んでるのかわからない。息子はグーグルで調べてくれた。地図、乗り換え、動植物など検索する力があると便利。私、全然使いこなせない。バスを乗ろうとしてるのにドアを閉めて出発する。せっかちなバスとのんびりな電車。どっちが台湾気質なんだろう。
20:05発 バス台北駅ー晴光市場〜乗ったお客は4人。晴光市場で降りて明日、私が散歩に行けるように事前にホテルまでの道を練習させてくれた。行きと帰りは街の印象が違うし、さらに夜道だから覚えていられるか自信がない。
全聯スーパーでマンゴーとパイナップルを買う。
お風呂に入る。お寺に行ったからお線香の香りがした。
日本にいる台湾の友人に連絡。食べ物、楽しかった事、バスやバイク、電車の事、明日の予定、たくさん話した。
就寝。
【気が付いた事】
⓵バスに乗ろうとしたら発車してしまった。私たちに気付がなかったか、時間に遅れていた為か。電車は停車駅の案内があるがバスは無い。車内の路線図も見当たらない。自分で降りる駅を気をつけて確認するしかない。
②天気予報が当たらない。曇に雨の絵だから曇から始まると思っていたら日中はピーカンの天気だった。雨は台風並みの叩きつける雨。傘も役立たない。雷ももの凄い音がした。南国の天気の凄さを体験した。
③みんなの服装が、特に若い女の子は芸能人と同じ。肩を出し、お腹を見せて、腿も出す。
④外気温と屋内の温度差が大きい。ビルから外に出るとメガネが曇る。クーラーが強くて上着が必要。薄着で平気な女の子も居れば、スーパーで働く女子はダウンを羽織っていた。夏の電気代は高いだろう。
⑤何でも漢字表記。日本のカタカナも漢字。一番初めは誰が漢字変換をするのだろう。
画数の多い漢字がある。辞書は分厚いだろう。書き順や読み方、漢字そのものを覚えるのが難しいだろう。子どもは勉強が大変だと思う。老眼の私は画数の多いのは黒潰れ状態だ。習字も難しそうだし、文章を書くのも平仮名やカタカナが入らない分、時間がかかる。
⑥高齢者からしてみんな背が高い。民族の遺伝子なのか。チビな私は羨ましい限りだ。
⑦肥満の人を見かけない。中華料理は脂、油のイメージだが使い方でヘルシーに出来るのか。ベジタリアン向けの料理があった。
⑧自転車はレンタル以外には見かけない。その代わりバイクはどんな路地でも入ってくる。人が多い夜市や九分の坂道もどんどん走る。歩いている人も運転手も平気だ。危険過ぎる。
⑨台湾の人は信仰心が熱い。どこを歩いても立派なお寺がある。夜市はお寺を中心に開かれているのかな。
2023.7.24(月)
息子がシェルターの張り紙を見つけた。至る所に貼ってある。
YouTubeで台湾の避難訓練を見た。全員参加の訓練だ。旅行者ももちろん。地上には警察と報道陣以外は誰もいない。写真に残していたがやっと意味がわかった。
ウクライナ、中東、アフリカ。世界で民族や宗教などで争いが今でもある。韓国や台湾は兵役義務があり、国土を守る意識が高い。日本は自衛隊が領土を守ってるが国民は領土侵犯に関心が薄い。
スポーツやゲームでもそうだが守るより攻める方が有利だ。戦争は全ての命を奪い、万物を破壊する。
世界が平和であるように願います。