雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

一巡 9

2024-02-03 00:05:54 | 面白い...パワスポ寺社
「鼻血は......

大丈夫。

......そうか。

なるほど。

邪馬台国と違って、
ココでは巫女や人を埋めたりとか、
生贄的なことはしていないのだな。
本来の、というか普通の、正しい形だ。
きっと、列島に稲作が伝わっていく中で色々なことがあって、
どこかでオカシナことになっていってしまったのだろうな。
つーか、僕さん、
未だ宝満神社に入ってないのでちゅけど......
行く前からもう大変!やんけ......」



もはや完全に飽きられてしまっているであろう、
干支を巡る年初のお話は、
もうチビっと続きます。。






宝満神社に入ると、
南の島らしい参道が続いていました。







珊瑚垣もある気持ちの良い参道は
幾度か大きく曲がりながら
本殿前の最後の曲がり角に辿り着きます。



と、そこに、僕さん的には
着物を着た玉依姫(たまよりひめ)さんにしか見えない、
膝丈ぐらいの黒い岩が地面から立つようにしてありました。
思わず手を合わせて、この地へ入らせて頂いたことへの
感謝を申し上げたのですが......



......「一巡 4」で記したように、
浦田神社近くの浦田海岸でも
同じような着物姿でしたでしょうか。



本殿に着くと誰もいなかったので、
ホテルで買ったばかりのお土産の赤米を並べ。
お茶と甘いものとお酒を捧げさせていただき。
アマテラス祝詞(のりと)もしっかりと奏上。
今回の滞在のお礼を。篤く。
よくよく考えると、
祝詞を上げたのはココと浦田神社さんの二か所でした。



その後は本殿横にある「宝満の池」の方に。
島で一番大きな池なのだそうです。



写真を見てお気づきの方も沢山いらっしゃると思いますが。
池の真上、月の真下にポツンと出ている雲は
一巡 4」に記していた雄龍雌龍の岩(おたつめたつのいわ)です。
同じ形だったのです。





この写真を撮った時、
とても大きな魚さん.....フナ?コイ?......が
「ドポン!」
と僕さんの目の前で大きく跳ね上がりまして。
タネの神様?でしょうか......
僕さんとてもビックリしてしまい。
ありがた過ぎて池のほとりでつい泣きそうになっちゃいまして。
僕さんとしたことが。ええ。
信じてもらえないとは重々承知もしておりますけど。
ほんとーなんす。
ええ。ええ。
そして、
よくよく池を見渡してみると......









トンデモナイ数の鴨(カモ)さん達が......
池の縁を全て埋めるような数......動画もあるんすけど......
僕さんコレほどの数のカモを見たのは初めてのことで......
いったい何羽いるのか、いたのか......
島の神々の眷属さん達?なのか……
呆気に取られた僕は茫然としてしばらく池を眺めていました。



「かも......賀茂氏......加茂氏......
高鴨神社.......下鴨神社.......上賀茂神社......
合鴨農法とかも?
ルーツは、実はこの島なのか......」



そんなことを胸に、
カモさん達や池そのものにも篤くお礼を申し上げ。
僕さんは鹿児島市内へと戻るため島の港へと向かいました。



年始早々、
少々長いシリーズ記事ともなってしまいましたが。
この記事は、毎年、出雲会議の後に天から降り下りてくる
干支にまつわる1年のイメージや言葉のお話であって、
それに関連して訪れることになった地のお話。
次回は一旦のまとめを記して終回とさせていただこうと思います。
なにとぞなのです。(^^)



☆シリーズ過去記事はこちら☆
一巡
一巡 2
一巡 3
一巡 4
一巡 5
一巡 6
一巡 7
一巡 8


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