奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

春カボチャ第3弾の開始

2018年01月03日 | 晴耕雨読
 露地や施設栽培農家は正月だからと言って全休できるわけでもなく、ましてや農繁期真っただ中ですから、最低限の管理作業が常に在ります。それでも、出畑すると農家の性で、あれこれと作業をしてしまい、いつもよりちょこし早い店仕舞いになるのが、せめてもの正月気分です。

 今朝もいつものように2ヶ所の電柵バッテリーをチェックし、当然ながら電柵線の障害物を観、併せてカボチャのネズミによる食害を観て回ります。ポッポや風に言うと「本日も異状なし」、その後はズッキーニの接受と収穫をして、倉庫への帰途に1日を段取ります。



 本日から春カボチャ第3弾の開始、先ずは昨夜ぬるま湯に浸けたカボチャの種を濡れた布に包み、30℃にセットした保温器に入れました。保温による催芽処理は24時間、明朝の播種に備えて、640ポットの土入れに取掛りました。途中、直売所にズッキーニを届け、また、Sセニョールの苗を受取りに来畑した恩師に、ハウスや菜園を案内して午前を終わりました。

 午後は午前の残務のポットの土入れ、小一時間で終わると倉庫に戻って刈払機を積込み、菜園に向かいました。休耕地化した菜園で、荒らさないように定期的に草刈だけをしています。畑は人の手を離れるとあっという間にジャングル化してしまいますからね。

 明日は春カボチャの1回目の播種、午後は、カボチャの収穫準備でサンテナの借用にJAに出掛ける予定です。時間があれば、玉ねぎやワケギの株元の草取りをと思っています。明後日からの予報は雨マークばかりで、カボチャの収穫のタイミングが難しくなってきました、でも何とかなるでしょう!
それではまた(^_^)/~