先週末の名古屋遠征の旅行記を書き始めます。
1泊2日の今回の名古屋遠征、初日の行程は「名古屋遠征ダイジェスト(初日・前半)」に書いたとおりでありますが、行きの新幹線は安さを選んで「ひかり」にしました。
特に急ぐ理由もありませんでしたから・・・。
なんですが、静岡駅と浜松駅では5分間も停車して、「のぞみ」様の通過待ち…
300円ちょっと安くて、所要時間が25分余計にかかるというのは、ホントにお得なんだかどうか…
その浜松駅で反対側のホームをぼんやりと見ていると、
いかにも「拡散希望」の広告ですなぁ~。
11時ちょい過ぎに名古屋に到着した私、いつもよりも早い時刻に朝食を摂ったせいか、お腹が空いていました。
相場よりも、そして、いつもよりかなり早いのですが、昼食を食べることにしまして、エスカ地下街で、何を食べようかとさ迷うと、味噌カツの矢場とんには凄い行列が…
そもそも行列が嫌いな私、今回はエビフライ(記事はこちら)と共に名古屋を象徴するメニュー「ひつまぶし」を、こちらのお店で食べることにしました。
そして、私の前に出てきた「ひつまぶし」、色合いが濃くて、結構焦げている。
軽めのたれで焼かれて、軽やかに光り輝く蒲焼きに馴染んでいる私にとっては、かなりくどそうに見えます。
それでも、
1杯目 そのまま鰻のおいしさを
2杯目 ネギとワサビの薬味を散らして
3杯目 薬味の上から熱いダシをかけて「茶漬け風」に
という「しきたり」にそって、まずは普通のうな丼のように、山椒をかけていただきました。
う~ん、、、やはり、くどい感じ・・・
ところが、2杯目で「ネギとワサビの薬味を散らして」食べてみますと、あれま、ワサビが合う
私は食べたことがありませんけれど、鰻の白焼はワサビで食べると聞きますが、そのまま食べるとくどい感じがした鰻なのに、ワサビの効果でそのくどさが香ばしさに変わるではありませんか
こりゃこりゃ、、、、です(意味不明)。
さらに、3杯目、「薬味の上から熱いダシをかけて『茶漬け風』」で食べると、、、、おぉ、ワサビでその正体を現した香ばしさが、ますます引き立つではありませんか
これが「ひつまぶし」ですかぁ…
正直、私は「名古屋めし」に対する見方を改めました。悔(食)い改めました。
そして、1杯目で、お茶碗に盛った「鰻&ご飯&たれ」を、う~むと思いながら最後まで食べたことを後悔
さっさと「そのまま鰻のおいしさを」をあきらめて、2杯目に進めばよかった・・・
そんな悔恨と満足の入り交じった満腹感に満たされてつつ、私は荷物を預けるべく、予約していたホテルに向かったのでありました。
つづき:2015/04/17 名古屋旅行記(その2)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます