新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

立春です! 暦の上では春です!

2010-02-04 06:33:26 | 旅行記

きょう、2月4日は立春です。
こんなに寒いのに春かよ」と思いますが(意表を突いて、外は雪景色)、「春の気たつ」、春の気配がする…ということらしいです。確かに、じんわりと日が長くなっていますし、場所によっては梅が咲き始めるしで、春の気配が感じられる時期でもあります(私のふるさとでは雪も寒さも本番ですが)。



100204_1_1 また、きょうが立春ということは、きのう2月3日は節分でした。
ここ数年、節分が近づくと、関東地方でもコンビニやスーパーは、「恵方巻」だ、「今年の恵方は西南西」だ、と商売っ気むき出しですが、私は全然興味がありません
節分と言えば、豆まきです
保育所の頃、紙で作った鬼の面をかぶって、落花生をばらまいた記憶がくっきりと残っています。
今にして思えば、なんで鬼が他の鬼に向かって豆を捲いて追い払おうとするのか、かなり変ですが…。



あ、右の写真は、葛飾北斎描くところの「節分の豆まき」の絵です。



北斎の絵にしては、題材はともかくも、あまり面白くない絵ではありますが、そこはまぁ、手もとにこれしかなかったもので…。





北斎漫画―初摺 北斎漫画―初摺
価格:¥ 12,600(税込)
発売日:2005-09



   



そんなわけで、私は、昨日の帰宅時、スーパーで「福豆」を買ってきました。



100204_1_2



煎った大豆、ホント、美味しい ビールに合う、合う



   



福豆で思い出すのが、6年前(ぎゅああ)、THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSESで大阪遠征したときのことです。



大阪ドーム 2days('94/1/31-2/1)を満喫したあと、年休を使って京都見物を楽しみました。
この時期の京都は、完全にシーズンオフ。おかげで、広隆寺天龍寺三十三間堂京都国立博物館清水寺と、どこも閑散とする中で、思う存分見物することができました。



そんなある意味寂しい京都の名所旧跡の中で、唯一、混雑していたのが八坂神社でした。



100204_1_3



なんでも、芸妓さんたちが節分の豆まきをするとかで、立派なカメラを持ったオヂサマたちのなんと多かったことか…。
こちらは、帰りの新幹線を予約していたこともあって、 残念ながら豆まきの見物はパスしましたが、それでも、すっぴん&普段着(もちろん、日本髪&着物)の舞妓さんたちのお姿を拝見できて、かなり満足しました。



まだ肌寒い中、八坂神社周辺は、春めいた雰囲気に包まれていました。旧暦では、節分は年も押し詰まった時期の行事だったわけで、現在とは違う感覚だったのでしょうねぇ。
豆まきして鬼(邪)を追い出して、そして、年が明けて新春がやって来る…。


八坂神社の境内では「空くじなしの抽選券付き福豆が「授与」されておりまして、運試しをかねて、福豆(現在は300円らしい)を買ってみました。そして、当たったのは「酒粕



酒粕を貰ったところで、ちょっと扱いに困ってしまいます(結局、翌日、職場の先輩にプレゼントしました)。



一方の福豆は、帰りの新幹線の中、ビールの友として大変美味しくいただきました。



ホントに、福豆はビールに合う 今夜も昨日の残り物の福豆でビールを飲みます



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「のだめ」24巻、そして…、ム... | トップ | ガンブラーの脅威がぁ! »

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事