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中日新聞「視座」より  落石

2008年06月01日 19時51分35秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
オバマ・ヒラリー対決はオバマさんの勝利へ。
ジェラルド・カーティス氏は、中日新聞で、今回の予備選で、
いくつかの変化があったが、なかでも大きな変化は、
キャンペーンにお金がかかりすぎるという批判がなくなったことという。
両氏が使ったお金は、5億ドル(520億円)。
以前は企業・労組・利益団体からの大口寄付。
今はインターネットのおかげで、多くの人からの寄付金が。

オバマさんに寄付された金額は、2月一ヶ月で、5500万ドル。
寄付した人は73万人。半数が25ドル以下、90%が100ドル以下。

これまでに、150万人がオバマさんに、
数十万人がヒラリーさんに寄付したという。

インターネットは広いアメリカで国民が政治に参加するうえでの
大切なツールとして活躍している。

翻って、わが日本は、どうか?
選挙が公示された後は、資金集めは、もちろん支持を求めるメールも禁止。

これは一体、どうしてなのか?

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2 コメント

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若者が恐いのではないかな (ネット虫)
2008-06-01 21:17:14
我が同志の「ブログレーダー氏」の下記のきじによれば、アメリカの選挙では政治的無関心僧の若者を中心にネット選挙に触発されて既成権力にチェンジのサインをおくったという。
********************************************* 「大統領選、選挙とネットと浮動票と」
 ネットを利用した選挙活動を実質的に不可能にしている日本の選挙制度がいかに時代遅れであることかは前にもここで書いた。アメリカの大統領選で、当初はヒラリーに対して劣勢だったオバマが勢い良く追い上げている一番の原動力は、普段選挙などにはあまり感心を示さない若い人たちに、テレビではなく、ネットで彼のメッセージが届いているからだ、と私は解釈している。

 「誰が選挙で勝っても変わらないよ」と政治へのあきらめ感が強くなると、いわゆる「浮動票」を持つ人たちが選挙への興味をなくし、投票率が下がるのはどこの国でも同じ。投票率が下がると得をするのは、組織票を動かす力がある既得権者たちだ。

 オバマが今回の選挙で明確にターゲットとして定めたのは、若い人たちを中心にしたそんな浮動票層。「Yes we can - 僕たちには(アメリカを変えることが)出来るんだ」というメッセージは、「誰が選挙で勝っても変わらないなんてことはないよ。あきらめずに(ブッシュ政権を支えて来た既得権者たちと)戦おう」というものすごく分かりやすいメッセージ。

 そのオバマのメッセージを伝えるのに、とても重要な役割を果たしているのがネット。アメリカでも若い人たちのテレビ離れは進んでおり、彼らの主要な情報源はネットだ。オバマの分かりやすいメッセージは、Youtubeなどを通じて「普段は政治などに興味はなく、ネットで過ごす時間の方がテレビを見る時間より遥かに多い」層に着実に届いている。

 まだ大統領選の結果は分からないが、もしオバマが勝った場合には、それを「ネットを最大限に活用して浮動票を掘り起こしたから」との評価が下ることはほぼ間違いない。

 ちなみに、下に貼付けたのは、オバマの支援者たちが作ったミュージック・ビデオ。オバマがニューハンプシャーでの予備選の後に行ったスピーチを元に、オバマを応援するミュージシャンたちがボランティアで作った、プロの手によるマッシュ・ビデオだ。Youtubeにあがってからまだ1週間しかたっていないが、すでに400万回近く視聴されている。日本だと選挙違反になってしまうようなこのネット上のビデオが、アメリカの選挙に大きな影響を与えている。


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Youtubelの魅力 (不良老人)
2008-06-01 21:33:41
 今回のアメリカの選挙でも強力な影響力のあるという「ユーチューブ」なるものに接触して嵌ってしまった。

 東海林太郎の軍歌「麦と兵隊」を見たくて、息子に相談すると「Youtubel」の利用を教えてくれた。

 一時間ほど東海林太郎に堪能したのである。

 息子に聞くとこのユーチューブに配信されている情報は政治から芸能、裏世界まで無数にあると言う。
 また若者の多くはネット虫さんの言われるようにこの情報サイトに夢中であるという。

 これを取り込んだ政治勢力が大きな力を持つことは目に見えているようだ。
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