山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

社協福祉大会

2020-01-25 17:37:24 | 広報活動
25日(土)南千里市民センター大ホールで第68回吹田市社会福祉協議会福祉大会が開催されました。

第一部は、「生活困窮者の自立支援に向けて」と題して、佛教大学の金田喜弘氏に講演をして頂き、社会福祉が大切にしていることとして、普段の暮らしの幸せを考えるのが福祉であり、21世紀は誰もが自分らしく地域で共に生き、共に育ちあい、生活者が主体性の維持と社会活動へ参画する地域福祉の時代とくくられました。その後パネルで元CSWで現在は市役所114番窓口の生活困窮者自立センターで相談を受けておられる方々が生活不安やひきこもりの人を相談支援した事例などを説明されました。

社会支援制度を知らないことで不安な状況を作り出している現状は、就職氷河期世代など社会状況が影響している年代以外では圧倒的に高齢者が多いそうです。
第二部では、社協会長の挨拶と、長年携わり地域社会へ貢献された30名2団体の方々の表彰、ボランティアの部での6名と善意銀行寄付者の部で4名6団体への感謝状授与が行われました。
わが街山三の福祉委員会からも1名の女性が表彰されました。「ふくし通信3月号」に掲載予定です。

その後、市長をはじめ来賓の祝辞を頂きました。市長は、何のために税金が使われるかというとひろい意味では福祉の為、安心して暮らせる社会を維持することが福祉社会の構造であるが、逆に様々な福祉の問題全てに対応することは無理で、そこを担っているのが地域福祉であり、社会基盤がしっかりしている高齢者などここに集まって頂いている皆さんです。と賞賛され、若い世代は未だ難しいが背中を見せて頂いて共に安心して暮らせる街づくりを支えて頂きたいと締めくくられました。


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鬼がたくさん!もう沢山!

2020-01-16 16:39:33 | 子育て
1月16日のワクワク子育てサロンは、スタッフが前日から準備して、当日はマットや多目的ホールの床面も綺麗に拭いていました。今日は、片山地区の福祉委員の方々が見学に来て頂き、一緒になって活動して頂き、いつもの元気な子どもたちと、新しい親子が参加してスタッフも入れると全員で56名がお正月遊びを楽しみ、ちょっと早いですが豆まき遊びをしました。

また、お正月遊びの女の子の代表的な遊びで、室町時代の宮中行事のひとつとして記録されていて、子どもが病気にかからないための魔よけになると言い伝えられている羽根つきや、手作りの紙のコマや、うちわで風船を落とさないようにする等して遊びました。

スタッフと一緒に羽子板をもって本物の羽根つきをする親子もいました。風船では、子どもとお母さんが一緒になって遊び、スタッフと一緒に童心にかえり羽子板遊びに興じていたお母さんもいました。その後、保育園の先生に「だるまさんが!」という手袋遊びをしてもらいました。

今日のテーマは、節分の豆まきですが、遊んでいる時に突然鬼のお面をかぶった男性スタッフ5人が鬼に扮して次々に会場に入ってきました。怖い表情の赤鬼、可愛らしい青鬼、ユーモラスな鬼に子どもたちは、豆代わりの小さなボールを必死になって鬼に投げました。中には泣いてお母さんの後ろに隠れる子、鬼に近づき豆を投げては飛んで逃げていく子、鬼と握手する子どもなど十人十色でしたね。昨年は泣き出す子はほとんどいなかったのですが5人出てきたらビックリしたのでしょうね。節分とは、「季節を分ける」という意味があります。言いかえると、季節の変わり目ということです。日本には四季がありますので、季節の変わり目というのは年に4回あります。各季節の始まりは、立春、立夏、立秋、立冬が季節の始まりです。

なぜ豆をまくのか、というと、昔から穀物や果実には「邪気を払う霊力」があるとされていたからだそうです。豆をまくようになったことについては、収穫量が多かったことや投げやすかったから等々で諸説はあるようです。今日は豆の代わりにボールを投げ鬼さんが痛いと転んでいました。参加したみんなが、次の年も健康で幸せに過ごせるよう願っています。
また、節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、幸福を司る歳徳神のいる方角の恵方(今年は東北東)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになったそうです。恵方巻を食べる風習はもともと関西で行われていたものだそうです。

節分に戴く恵方巻きとは、2月3日の節分の夜に食べると縁起がよいとされる巻き寿司のことです。昨年の恵方は「東北東」甲(きのえ)でしたが、今年の恵方は「西南西」です。正確には「西南西のやや西」、北を0度とした方位角では「255度」となります。また、風水などで用いられる24方位では「庚」(かのえ)に当たります。恵方とは、歳徳神という神様のいる場所を指します。この神様はその年の福徳を司る神様の事で、年徳、年神様、正月様などとも呼ばれて昔からなじまれている神様です。歳徳神のいる場所は毎年変わり、その度に恵方も変わっていきます。その方角に向かって、いろいろな事を行うと良いと言われていて、かつては節分の恵方巻きを食べるときだけではなく、初詣も恵方の方向の神社に参ったり、初めての事を行うときは恵方を向かって行ったそうです。恵方というのはとても身近なものだったのですね。

鬼が鰯の臭いと柊のトゲが大の苦手ということで、柊の枝にあぶった鰯の頭をさした「焼い嗅がし」を玄関先などにつるしておくと鬼がやってこないというものです。
また、今日の誕生月は5人で親子であつまってローソクの火を消しました。

最後にエビカニクスを踊り、いつものように、みんなで後片付けをして、さようならをしました。次回は2月20(日)第3木曜日です。お友だちに連絡してみんなでひな祭りを楽しみましょうネ!
今日アクセス数が18万を越えました。ご覧いただき有り難うございます。
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美味しいカレーおかわり~!

2020-01-15 19:43:02 | 昼食会
1月のふれあい昼食会は、今日15日に開催されました。今年は、阪神・淡路大震災から25年目を迎え新聞等ではその頃の報道などが紙面を飾っています。
今日のメニューは、毎年のことですが、高齢者と山三小学校3年生とが交流をする計画したため、誰もが好む国民食カレーライスです。

年末年始の1週間当りのインフルエンザの推定患者数は約392,000人となり、前週の約880,000人よりも大きく減少しました。6日月曜日の推定患者数は約169,000人と今シーズンでは第52週の月曜日12月23日に次ぐ高い値となっており、インフルエンザの患者数は、再び増加していく可能性が高いと考えられますが、3年2組の子ども達たちが元気よく参加してくれました。スタッフの中の調理する側も人手不足で、今日は男性だけの調理ブースも作って頂き和気あいあいあと汗だくでがんばりました。

子ども達は初めてですが、いつものようにスタッフが子どもたちを迎えて、席に案内して、着席が終わると昼食部会長の挨拶と校長先生に挨拶して頂き、子ども達が元気な声で「いただきま~す!」と言って、昼食交流会が始まりました。
今回も、少しでも温かいカレーをとの想いで、カレーとご飯を乗せた手押しカートを移動させながら、スタッフが懸命に各テーブルに配りました。
始まると子どもたちは、美味しいと言ってお代わりくんの連発です。私の隣の子どもは2杯目をペロリ!デザートでバナナ・リンゴ・イチゴが入ったフルーツのヨーグルトかけもペロリと完食しました。
3年前の統計ですが、富士通総研の共生ケアがもたらす効果と新たな価値研究によると、共生ケアとは、介護や保育(学童保育も含む)、障害者福祉など、従来個別に展開されてきたケアが属性に関係なく同じ場所で行われ、相互に交流が生まれる状態を指すとしています。子供と高齢者の交流がもたらす効果の科学的根拠について至極簡単に記すと、子供と高齢者の交流がもたらすシニアに対する効果では、多くの研究は主に認知症の高齢者の精神状態に好影響がみられたと指摘しています。具体的な効果がみられた要素としては、自己感覚の向上、気分の安定、感情表現の向上、意欲の向上などがあり、
子供に対する効果については、高齢者や認知症に対する認識、能力の発達と人格形成、子供の行動に対するインパクト、等が明らかになっているそうです。

こちらは、年に一度の昼食交流会ですが、高齢者は子ども達が元気に食べている姿を見ながら一緒に食事する時間を過ごす中で、昔の話を聞かせたりして、世代を超えてふれあう場となっていますし、子ども達にとっては、高齢者の経験と知恵を知り、ふれあう機会となります。

また、子ども達の「助け合い・思いやり」の心をはぐくみ、地域を愛する子ども達を育てることにもつながるのではないかと思います。参加した高齢者の皆さんが自由に話し、交流を深め、つながっていく機会がもっと沢山あれば良いのにといつも思います。
食事のあとは、リコーダーでエーデルワイスを演奏を披露してくれました。終わって帰るときには、「ごちそうさまでした。」と挨拶してくれて、ハイタッチをしながら帰っていきました。

さて、今日のアトラクションは、笑楽の会の方々による演芸です。足芸やスコップ三味線で参加者の皆さんを和ませて下さって、その後はきよしのズンドコ節をうたいながら 体操をして下さり、アンコールで2度もやって頂きました。
今日は、わずかな時間でしたが、学校以外で地域に住む人々との交流を通じて、豊かな人間性や社会性をはじめ、様々な力をはぐくむことができる重要な機会であるとともに、子ども達は今日のこの経験をお母さんやお父さんに話て、親と子のコミュニケーションを深める契機ともなり、親も子どもの成長を実感することができるのではないでしょうか。

同時に、この機会を通じて子ども達に高齢者をいたわるという思いやりの心が芽生え、高齢者も子どもの面倒をみることに生きがいを感じるようになって、もう一度古き良き日本の高齢者と子どもの活発な交流が見られるとよいですね。
次回は、3月5日(木)です。「おひな様」の月ですから、チラシ寿司がメインかな?
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豊かな人間性を育む

2020-01-12 10:30:27 | 各種の地域行事
青少年対策委員会は、青少年の健全な育成を目的に小学校、PTA、子ども会、自治会など、青少年に関係する各種団体と連携して、青少年の健全育成と非行防止に取り組んでいます。また、地域と行政のパイプ役として、学校開放事業、おはよう運動、グリーンボランティア、年4回の地区内パトロールなど様々な活動をしており、その一環として、餅つき大会が1月11日(土)に山三小学校校庭で開催されました。

当日は、早朝から委員やPTAや諸団体等のボランティアの方々が集まり、セイロでお米を蒸す・もちを丸める・つきたての餅を85度まで焼く・雑煮やきな粉や醤油漬ける等、それぞれの係が準備し、10時過ぎには餅つき係に蒸したお米を臼に運び、つき方が始まりました。

多くの子ども達が順に並びそれぞれ思い思いの餅を頂きました。運動場では凧揚げも楽しんでいました。

少し古い資料ですが文科省の施策には、青少年の心と体への健全な発展を促し、自主性・社会性や正義感・倫理観を持った青少年の豊かな人間性を育むため、青少年が多様な体験活動を経験できる体制を整備し、体験活動の機会を増加させることにより、青少年の健全育成を図るとも示しています。
今日、参加した子ども達は、餅つきや凧揚げ等を体験し、餅が出来上がるまでの行程やそれに携わる大人の行動を見て、豊かな人間性をみがいたことだと思います。
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新年あけましておめでとうございます。

2020-01-04 15:25:49 | 日記
今年は東京オリンピックが開催される記念の年ですが、干支(えと)に注目しますと、正確には、干支の干(え)が庚、支(と)が子となり、2つを組み合わせると、2020年の干支は庚子(かのえね)となります。10の干と12の支で60種類の干支になり、その中の順番では、37番目が「庚子」になるそうです。
「庚子」が表す意味は、新たな芽吹きと繁栄の始まりという意味で、新しいことをはじめたらうまくいくことを暗示しています。

干支は、太陽の運行や動物の誕生から終焉までを10等分して表現した「十干」と、月の満ち欠けや作物の芽吹きから収穫までを12等分して表現した「十二支」を組み合わせることで、世の中の循環や天地の理を探ろうとしたものだそうです。
今年は、2014年以来、6年ぶりに相性のいい歳といわれています。ただ60種類あるから同じ年は60年に1回という事になり、前回は1960年でした。

そこで何が起こっていたか、調べてみました。1960年は、安保闘争が空前の高揚をみせました。実質経済成長率は、13.2%でした。まさに高度経済成長期真っ只中でした。新安保条約や米国大統領の訪日、その頃、今のJRは国鉄と呼ばれ安保改定で全国で560万人参加のストライキなどをやっていました。安保闘争で、東大生樺美智子さんが巻き込まれ死亡したのは衝撃的でした。池田内閣成立して所得倍増計画を決定し、一方で社会党委員長の浅沼さんが日比谷公会堂で右翼少年に刺殺されました。その年の総選挙では、自民党296、社会党145で民社党が大敗を喫しました。ソ連の人工衛星乗船のライカ犬2頭が帰還したり石油輸出国機構(OPEC)が結成されたりしています。国連総会で植民地独立宣言も採択されていますし、アフリカで17ヵ国が独立しています。

新商品では、明星味付ラーメン、缶入りビール、トランジスタテレビ、現在のマツダがR360クーペ、ロッテがクールミントガム、日本専売公社(今のJT)がハイライト、森永製菓が日本初のインスタントコーヒーを発売しています。
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