山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

へんやなあ!しゃべってる

2023-11-17 13:56:27 | 子育て
今日11月17日のワクワク子育てサロンは、開始近くの10時半になっても2組だけで、参加が心配されましたが、直前になってどっと来られて8組17人になりました。

挨拶の歌の後は、早速今日のメインイベント「笑楽の会」の方々に動物を手に腹話術を色々と披露して頂きました。
その次は、本命の皿回しを披露して頂き、みんなどうして回っているのかなあと、興味津々で触ったり抱いたりして怖がらずに楽しんでいました。子どもにとっても不思議な現象なのでしょう。目が輝いていました。その上、近くまで来て回っている皿を渡されてびっくり。そのまま持っていて回らなくなり、一生懸命まわしてみたが、できなかった人できる人、いつの間にか参加の母さんの方が、夢中になっていました。

その後は、いつものように手遊びビデオのメドレーを親子で楽しみ、絵本の読み聞かせ、そして体操などして終わりました。
結局、今日の参加者は、お父さん2人を含めて9組20人となりました。

腹話術の語源はラテン語の「腹としゃべる」に由来するそうです。古代において呪術や占いの一部として神秘的な力をアピールするために用いられていたそうで、聖書にも腹話術のこととみられる記述があり、紀元前5世紀頃のギリシャの聖職者エウリクレスは、ほとんど唇を動かさずに声を発することができたとされているそうですよ。
また、腹話術をショーで人形を使うアイディアを始めて考案したのはオーストリアのバロン・フォン・メンゲンさんと考えられていて、1750年のショーのときに人形を使い、人形の声を出しているときに人形の口を動かすことによって、本当に人形がしゃべっているように見せたそうです。
腹話術といえば、日本ではいっこく堂さんが有名ですよね。彼は、腹話術日本一を決める初の全国大会のF-1腹話術グランプリで王者に輝き、審査員も務めた腹話術師です。
腹話術人形で話しはじめると、目を合わせにくいお友だちも、腹話術人形の目を見ながらお話を聞いてくれ、話しはじめると、恥ずかしがり屋のおともだちも、上手にお話しをしてくれます。今日もお母さんたちの中にいて、人形がおしゃべりし、笑顔があふれる中にいて、のびのび笑顔で楽しんでくれました。
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