昨年11月、一旦おさまりかけたコロナ感染症が、再び拡大する傾向になった時に、私たち民生委員会は、令和2年に中止した敬老会を令和3年はどうするか、敬老行事実行委員会を立ち上げ、感染対策を中心に様々な検討することにしました。リードタイムは、9か月です。
その頃のワクチンの接種については、未だその効果も定まっておらず、大手ファイザーのワクチンの臨床試験では、ワクチンによる予防効果は95%だとされ、こうした結果を受けて12月2日に世界で初めてイギリスでワクチンが承認され8日から接種が始まった時期でした。
日本でもファイザーのワクチンの承認申請が行われ、早ければ令和3年2月中にも承認されるかどうかでした。
厚生労働省は令和3年2月をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者への接種を始める体制を確保し、その後基礎疾患のある人などに優先して接種を行う方針が示されました。
そして2月17日に125回分の接種が始まりました。その後、4月12日からは、65歳以上の高齢者を対象にした優先接種も進められ、この9月には新型コロナのワクチン接種総接種回数は1億4758万6692回に達しています。敬老会を実施した12日の翌々日9月15日厚労省から公表されました。
敬老の日は、国民の祝日で、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日として国民の祝日に関する法律で定めています。この敬老の日は、地域の高齢者をいたわり励ます行事や、高齢者に対し周囲の人たちの「敬老」に感謝する行事が全国的に行われ、家庭でも父母、祖父母の長寿をお祝いするようです。若い人たちも、いずれは通る道で、高齢になった時にこのことを感じることだと思います。
また、特に、コロナ禍の高齢者は、自粛生活を余儀なくされ、家に閉じこもりがちになるので、何とか敬老会を実施して高齢者の長寿を祝い、少しでも外出して気分を新たにして頂きたいと、寄り添う気持ちを込めて実施に向けた計画を検討してきました。
特に感染状況には、敏感になりデルタ株の感染力に対しては、会場入口で検温・手指消毒やマスク着用を呼びかけ、密を避け人との間隔が1m以上確保できるよう机等をずらして配置し、記念品を受け取ったら一方通行で帰って頂くようにし、通路には左右に一方通行の看板やパーティション等を設置しました。また、エアロゾル対策で十分な換気を実施するために大型扇風機を準備し一方向への強制換気を計画、スタッフの検温時間中3回行い、体調がすぐれない場合は退出を求めることにしました。
その結果、9月12日にコミセンにて開催する事が出来ました。
そして嬉しいお知らせもあります。山三小学校4年生にお願いした敬老会対象者へのお手紙で、感謝のメールを頂きました。その一部をご紹介します。お一人暮らしの高齢者の方からお電話で、小学校にお礼に行かれる時にぜひお伝えくださいとして、小学生のお手紙に感動しました。きれいな字であらためてあんな事を伝えて頂くと1人暮らしの自分も頑張ろう!と力を貰った。学校は本当に良い教育をされていると思う。
今のお子さんはコロナで本当に苦労していると思うが、必ず今後の人生にプラスになると思うので頑張って欲しいと機会があれば伝えて欲しい。実は、子供たちのお手紙には、いつまでも元気でとか、百歳以上まで頑張ってとか書かれていました。
その他、記念品の梅干しがとても美味しかった。いつものとは違い大きくてふっくらして、帰って直ぐに温かいにゅう麺に入れて食べたら涙が出るほど美味しかった。
5年前に亡くなった主人がいつもこの敬老会を本当に楽しみにしていて、75歳になってからはいつも背広を着て伺っていました。5年前にこの敬老会に出た後12月に亡くなった事を改めて思い出して、今回とてもありがたく思いました。
コロナのこんな中でも敬老会を開いてくださった事に本当に感謝しています。いつも引きこもらざるを得ない私たちを外に出す機会を作って下さった皆さんに感謝。
当日、感染対策をしっかりして準備してくださり、皆さんが一生懸命動かれている姿を見て、本当に感動しました。ここまでしてくださっていた事に感謝です。
私も頑張りますので、皆さんも頑張ってください。
お手紙でも書きたかったけれど、直接の声をお届けしたかった。皆さん、本当にありがとうございました。との事でした。
当該地区の担当の方は、こんな風に思ってくださっていたのですねと、お話聞きながら涙が出ましたと言っておられました。
その頃のワクチンの接種については、未だその効果も定まっておらず、大手ファイザーのワクチンの臨床試験では、ワクチンによる予防効果は95%だとされ、こうした結果を受けて12月2日に世界で初めてイギリスでワクチンが承認され8日から接種が始まった時期でした。
日本でもファイザーのワクチンの承認申請が行われ、早ければ令和3年2月中にも承認されるかどうかでした。
厚生労働省は令和3年2月をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者への接種を始める体制を確保し、その後基礎疾患のある人などに優先して接種を行う方針が示されました。
そして2月17日に125回分の接種が始まりました。その後、4月12日からは、65歳以上の高齢者を対象にした優先接種も進められ、この9月には新型コロナのワクチン接種総接種回数は1億4758万6692回に達しています。敬老会を実施した12日の翌々日9月15日厚労省から公表されました。
敬老の日は、国民の祝日で、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日として国民の祝日に関する法律で定めています。この敬老の日は、地域の高齢者をいたわり励ます行事や、高齢者に対し周囲の人たちの「敬老」に感謝する行事が全国的に行われ、家庭でも父母、祖父母の長寿をお祝いするようです。若い人たちも、いずれは通る道で、高齢になった時にこのことを感じることだと思います。
また、特に、コロナ禍の高齢者は、自粛生活を余儀なくされ、家に閉じこもりがちになるので、何とか敬老会を実施して高齢者の長寿を祝い、少しでも外出して気分を新たにして頂きたいと、寄り添う気持ちを込めて実施に向けた計画を検討してきました。
特に感染状況には、敏感になりデルタ株の感染力に対しては、会場入口で検温・手指消毒やマスク着用を呼びかけ、密を避け人との間隔が1m以上確保できるよう机等をずらして配置し、記念品を受け取ったら一方通行で帰って頂くようにし、通路には左右に一方通行の看板やパーティション等を設置しました。また、エアロゾル対策で十分な換気を実施するために大型扇風機を準備し一方向への強制換気を計画、スタッフの検温時間中3回行い、体調がすぐれない場合は退出を求めることにしました。
その結果、9月12日にコミセンにて開催する事が出来ました。
そして嬉しいお知らせもあります。山三小学校4年生にお願いした敬老会対象者へのお手紙で、感謝のメールを頂きました。その一部をご紹介します。お一人暮らしの高齢者の方からお電話で、小学校にお礼に行かれる時にぜひお伝えくださいとして、小学生のお手紙に感動しました。きれいな字であらためてあんな事を伝えて頂くと1人暮らしの自分も頑張ろう!と力を貰った。学校は本当に良い教育をされていると思う。
今のお子さんはコロナで本当に苦労していると思うが、必ず今後の人生にプラスになると思うので頑張って欲しいと機会があれば伝えて欲しい。実は、子供たちのお手紙には、いつまでも元気でとか、百歳以上まで頑張ってとか書かれていました。
その他、記念品の梅干しがとても美味しかった。いつものとは違い大きくてふっくらして、帰って直ぐに温かいにゅう麺に入れて食べたら涙が出るほど美味しかった。
5年前に亡くなった主人がいつもこの敬老会を本当に楽しみにしていて、75歳になってからはいつも背広を着て伺っていました。5年前にこの敬老会に出た後12月に亡くなった事を改めて思い出して、今回とてもありがたく思いました。
コロナのこんな中でも敬老会を開いてくださった事に本当に感謝しています。いつも引きこもらざるを得ない私たちを外に出す機会を作って下さった皆さんに感謝。
当日、感染対策をしっかりして準備してくださり、皆さんが一生懸命動かれている姿を見て、本当に感動しました。ここまでしてくださっていた事に感謝です。
私も頑張りますので、皆さんも頑張ってください。
お手紙でも書きたかったけれど、直接の声をお届けしたかった。皆さん、本当にありがとうございました。との事でした。
当該地区の担当の方は、こんな風に思ってくださっていたのですねと、お話聞きながら涙が出ましたと言っておられました。