山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

見学の方と一緒にワク!ワック!

2015-02-26 14:17:36 | 広報活動
2月26日(木)のワクワク子育てサロン
今日は、妙見山でおなじみの能勢町から28人の方々が見学に来られるということで、スタッフ一同朝から緊張気味でした。能勢町は、大阪府最北端に位置し、1956年に歌垣、田尻、西能勢の各村が合併して誕生し、人口11,659人(平成22年国勢調査)の町ですが、減少傾向にあります。山三地区は8,719人です。
朝からの雨で、出足はどうかなと心配されましたが、最終的には新人8名、リピーター38名の46名が参加して、スタッフや能勢町からの見学の方々総勢88名で楽しく賑やかなひと時を過ごす事ができました。

まず能勢町の方々には、会議室に「ワクワク子育てサロン」のDVDを見て頂きながらサロン部会長から概要を説明して頂き、その後に多目的ホールへ降りて、実際の開催状況に参加して頂きました。ホールに入るなり、子ども達が裸足でいるので、土足で踏み込んで良いのかなと心配されましたが、参加者はマットの上で色々な遊びをしますので大丈夫ですと言って、安心して頂きました。
丁度、挨拶の歌が終わったところで、いつもより多くの人が集まったからか、子ども達のテンションが上昇し、活発に走り回る子ども達にママさん達も振り回されていました。

親子体操のわくわく動物園からは、見学の方々も一緒に参加され、トンネルを作って頂いたり、中には赤ちゃんを抱っこする方も現れました。

体操が終わって一呼吸、「おやつタイム」で少し静かになりましたが、新しい人の紹介の後の手遊び、絵本の頃には、もうそれぞれがおもいおもいに遊び始め、誕生会ではロウソクを消したい子どもたちが集まり、誕生月の本人が急いでフ~ッ!でしたね。
次は、子ども達が最も喜ぶパラバルーンでの遊びです。海に入りはしゃぐ子、バルーンの中に入って走り回る子、色々な思いで遊んでいました。

最後はいつものように「エビカニクス」体操をみんなでやって、おしまい。後片付けをしてサヨナラをしました。

反省会では、今日は、高校生の参加もあり、それぞれが役割をこなして頂き良かった。能勢町の方は2005年9月にも見学に来られていた。10年ぶりなんだ~!。という声もありました。総じて、見学の方と一緒に楽しい時間を過ごせて良かったとの感想でした。広報も参加していつも思いますが、「ワクワク子育てサロン」って今日はどんな子が来るのかとワクワクします。読者の皆さん、近くの方にも声かけて下さいね。たくさんの方の参加をお待ちしています。!(^^)!

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発達障がい研修会に参加しました

2015-02-21 22:58:12 | 広報活動
2月19日(木)総合福祉会館に於いて19時30分から21時まで「発達障がいについて」第2回の講演がありました。

前に受けた時は、よく理解できたつもりでしたが、今回お話を聞いていると自分の頭の中で混乱して、発達障がいの理解と対処等、大変難しいと実感しました。

先生からは、いろいろな本が出版されていますと3冊の本が紹介されました。「アスペルガー症候群のすべてがわかる」「高校生の発達障害」「アスペルガー症候群就労支援編」です。
前回の復習としてお話が始まり、子どもは苗木と同じ、個性にあった環境ですくすくと伸びていく。方向性が同じ働きかけ(療育、支援、治療など)は、ベクトルであり、チームアプローチはベクトルの足し算になる。チームアプローチには情報の共有が必要ですが、個人情報保護法とは相反する面がある。家庭や学校それに医療の場で何が起こっているのか、どうするべきか方向が一致すれば最大の効果が得られるが、逆の場合はゼロになる。等々

自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠陥多動性障がいなど、発達障がいは、複数の障がいが重なって現われることもあり、障がいの程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても症状は違っているようです。それだけ聞いても、発達障がいは多様であることがわかりました。

今回は、「思春期・青年期の発達障がい」についてのお話でしたが、発達障がいの人にも成長とともに改善されていく課題が多くあるようです。幼い頃には配慮が受けられず困難な環境の中で成長してきた発達障がいの人も、周囲からの理解と適切なサポートが得られれば、ライフステージのどの時点にあっても改善への道は見つかるそうです。
障がいの特性を知ることで、支援の仕方が見えてくる。診断は特性を知るためのキーワードで、発達検査は特性を知るための道具であり、その上で支援の基本は、得意な部分をきちんと評価し、苦手な部分を認め、支援を検討する。同質化を求めるのではなく、個性を評価する社会に発展することが望ましいと思います。縦割り行政の壁が厚い日本で、情報の共有と共通の認識が図れる時代が来たら良いと思いました。
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子どもと一緒に高齢者の見守り訪問

2015-02-21 22:55:37 | 広報活動
2月18日(水)誕生月訪問をしました。訪問件数は2件でポスティングも2件でした。

訪問の1件の方は、ヘルパーさんが来られる時間と合わなくてお目にかかれず残念だったと言っておられました。
もう1件の方は、お会いするなり「今日の日を楽しみにしていたのよ」嬉しそうににこにこと出て来られました。いつものように質問が始まり「生まれたのは大阪だけど西宮で育ったのよ」。子供の頃の遊びは「ままごと」「学校ごっこ」などとニコニコ答えて下さいました。児童たちはハッピーバースデイの歌を歌い、リコーダーで「エンジン全開」の曲を演奏しました。
帰る時には一人ひとり握手して元気でいて下さいと声をかけて帰りました。私たち福祉委員も元気でニコニコされたお姿を見て嬉しく思いました。
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福祉委員研修交流会!大変勉強になりました!

2015-02-17 17:13:51 | 広報活動
2月17日(火)、福祉委員の皆さんとの研修交流会を開催しました。
日頃から、実践委員として活動されている皆さんにお集まり頂き、研修を兼ねて交流を深めていこうという催しで、28名の参加をみました。
最初に、委員長より地域で安心して暮らし続ける事ができるよう、福祉活動にご尽力頂いていることに謝意を述べられ、これからも支え合い、楽しく、住んで良かったと思える地域に出来るように望みますが、個々の活動に負担のないよう今日の研修会で何か学んで頂きたいと挨拶がなされました。
その後、近畿中央ヤクルト販売株式会社の村上さんに「美と元気を手に入れる方法」と題して講演をして頂きました。

第1章は、“腸の若返りが健康の秘訣”として、「一生青春」を挙げられました。
その意味について、①誕生は生春、②10代は、整春、③20代は、本当の青春、④30~40代になると、精春、⑤50~60代では、盛春、⑥60代からは、静春、⑦70代からは、生瞬となるそうです。言葉の作り方から何となく、意味を感じる事ができますね。(+_+)
また、「アンチエイジング」という言葉がありますが、加齢と老化は違います。加齢を制御することでそれができるそうです。昔は、不老不死といわれ、1990年代は寿命を延ばす。125歳まで生きようでした、2000年代では健康寿命を延ばそうで、2008年以降は、疾患の予防及び治療への対応で、それが叶うようです。
健康であり続けるには、一つは“顔色を見る“これは自分にしかわからない変化ですから、まずきれいな肌は、「」潤いがある、「」なめらかである、「」張りがある、「」弾力がある、「」血行が良いことだそうで、その為に表情を豊かにしましょう。赤ちゃんの笑顔を例に表情には共振性があるとして、笑顔美人になる為に、豊齢線や眉を動かす体操や、唾液を出すことで唾液が持っている多くの抗がん作用を利用しようと、その方法を披露して下さいました。それは、ふぐの口、たこの口、ゴリラ、小鳥、意識して口角を挙げるのも大切として、「おはようございますウィー!」と自らやって頂きました。)^o^(
もう一つは、お便所のことを「おたより所」と呼び、今日の調子は便の状態でわかります。痛みを感じない黒っぽくてタール状のものは要注意なことがある等、便の状態で色々の体の調子がわかる事等も話されました。腸が元気であることの大切さもさることながら、人間の細胞は60兆個くらいあるうち1兆個が毎日入れ替わり、その内の5000個くらいの入替わりが不良品となりガン細胞になるそうです。その不良品をNK細胞が駆除してくれるので健康が維持できている。NK細胞を活発にするには、“明るく前向きな人間関係”、“ときめくことも必要”、“ゲラゲラ笑う”、“夜更かしをしない”、“脳天気であれ”、“何でも少しずつよく食べる”、“ながら運動が一番“、“乳酸菌をとる”(最後はやっぱりここに来たか!(-_-)/~~~ピシー!)という生活態度が良いと言っておられました。最後に素敵な幸齢者になるには、「適度な運動」、「食生活」、「休養」、「乳酸菌」の4つ葉のクローバーを忘れないでお過ごしくださいと締めくくられました。

その後、委員長が人形を使った足芸を披露されて、参加者の皆さんは大笑い。和やかなうちに、昼食をとり、コーヒータイムも終わり、第二部の「山三ワールドカフェ」を開催しました。

5~6人が人テーブルにつき、じゃんけんで番号を決めて、福祉活動で良かったことや楽しかったこと、こんな事ができたら、こんなことがしたい等のテーマ的なものを参考に意見交流をしてもらいました。もちろん、否定的な意見を出さないのが原則で、ひとりが話し過ぎず、発言内容を模造紙に記入して足跡を残しながら、じゃんけんでで勝った1番目の方から順に自由に発言しました。
20分の意見交換で、テーブルを変えてもう一度意見交換して、まとめに入ります。
最後に、マスターが意見をまとめて発表しました。

1班は、昼食会への男性参加や料理教室ができる体質。一つの活動部会だけでなく色々な部会に参加できる。仲良しになろう。そのために福祉委員のレクレーションも必要。趣味が異なるので興味のあるサロンに参加できる体制。昼食会は、弁当ばかりで多種類の品を作る手間もかかるので、時には目先を変えて、品目を決めて、セットして出し、残りは参加者が自由に好きな品目を食べられるようにしたい。
2班は、福祉活動は楽しむことが大切で、18切符など使ってみんなでワイガヤし仲良くなりたい。やらされているような感じはしんどい。自分の個性を一緒に出来たら楽しい。スタッフをシャッフルしてローテーションを組んで色々な活動経験を積むのも必要。男性スタッフを入れてもっと誘いやすくする。3班は、それぞれのサロンの間を訪問したい。老後のためだが男性の居場所づくりをしたい。男性スタッフによる男性のいきいきサロン。井戸端でお茶飲み場。若い人が入り易い活動へ転換。4班は、重複しているのが多いですが、活動をできる範囲で楽しみながらしたい。マンションでは男性が調理して出すところもあり昼食会で男性スタッフの調理も有り。「ネウラボ」の山三版をワクワクサロンで展開し、妊娠から小学校へ上がるまでのサポートができたら良い。とまとめたものを発表し本日の研修交流会を終えました。
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あったかいご協力に感謝!

2015-02-12 18:05:44 | 広報活動
特別ふくし協力金として山三地区の法人からご賛同の温かいご支援を頂きました。
毎年、社協がすすめる「地域での助け合い・支え合い活動の財源」として、社協の活動や、地区福祉委員会の福祉活動費に充てられている「地域ふくし協力金」は、主に自治会の協力を得て募集していますが、過日は、特別地域ふくし協力金(特別賛助会費)として地区の法人(企業・商店など)へ、福祉委員会のスタッフが、個別にお願いに上がりました。
山三地区の法人は、医療、飲食などをはじめ35軒余の事業所がありますが、その内17軒の法人・事業所から、温かいご支援と共に、温かいお声掛けもして頂き、大変感激致しております。ありがとうございました。

また、地区福祉委員会では、自分の幸せと合わせてみんなの幸せを願い、地区居住者の支えになり、地区の皆さんの幸せづくりのお手伝いをしていますが、みなさまのご支援に応えられるように、多くの方々に活動へ参加してのご支援もお願しています。
どうぞ積極的なご参加をお持ちしています。
さて、ご協力いただいた協力金のうちの約3分の2は、地区の高齢者中心の「ふれあい昼食会」「いきいきサロン」「お誕生月訪問」や、子育て中心の「ワクワク子育てサロン」など山三地区福祉委員会の活動財源となっています。

また、この他にも地区福祉委員会の活動財源は、毎年10月1日から始まる、社会福祉法で定められた“赤い羽根共同募金運動”があります。
こちらも法人募金や個別募金及び街頭募金などがあります。
平成25年度には集まった寄付金の内、63千円が山三地区の活動費に充てられました。
このように、多くの地区住民、そして法人・事業所の方々に、地区住民の地域福祉へのご支援を頂き、それを福祉委員会活動に使わせて頂いています。今後とも引き続きご支援ご協力をお願い致します。

ご協力頂いた法人・事業所名です。

ありがとうございました。

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