山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

0歳児??できたかな?

2018-09-27 17:59:42 | 子育て
今日のワクワク子育てサロンは、0歳児が多く参加しました。0歳児は、4月8人、5月5人、6月10人、7月7人、8月13人、今回が9人と結構な人数になっています。また、前回同様にお父さんにも参加して頂き、皆さん和やかに楽しく遊んで頂きました。

先週の木曜日の準備会で、スタッフが粘土をコネコネして作ったものを、今日は子どもたちが来る前に丸めて、牛乳パックのトレイにのせて準備OKと言いたいところでしたが、少し手間取り、開会直前までかかりました。
いつものようにスタッフが床マットをウエットティッシュで拭いて衛生に心掛けていきます。そして始まる前には、前回ボードにお歌の歌詞を張り付けていたピンが取れて床に落ちていたので、危ないという事で、歌の歌詞をパワーポイントで作成し、舞台のスクリーンに映し出すことにしました。パソコンとプロジェクターの接続がうまくいかず、少し焦っちゃいましたが何とか映すことができ、さあ始まりです!。

あいさつの歌から季節の歌、「わらいごえっていいな」「しょじょじのたぬきばやし」「とんぼのメガネ」などでスタート。とんぼのめがねでは、皆輪になって遊びました。
保育園の先生のふれあい遊びは、「いちり にり しりしりしり」、「じぞうさん」、「おすわりやす」、「きゅうりもみ」、「ぞうきん」を一緒に親子でふれあいあそびみたいなのをして頂きました。絵本は、「もこもこ」を読んで頂きました。

今日の、「テーマは小麦粉粘土遊び」です。でも0歳児が多かったので無理だったかな?
スタッフがお団子にしていた小麦粉粘土をお母さんが指でぶにゅっと潰しながら、色が違うお団子をたくさん作ってあげます。子どもは、潰すという行為が大好きですから、潰すと形が変化するということを知り、粘土の感触なども楽しみます。慣れてきたら、お母さんと色分けをしてどちらが早く潰せるかを競争して遊んだりもできますよ。
今度の土日は台風で雨のようだから、雨の日には上の子どもと一緒に粘土を作り、遊ぶにはちょうどいい見本になるのではないでしょうか。


お部屋の中で遊べて、しかもお母さんと一緒に遊ぶことで、遊び方がどんどん広がっていきます。子どもたちは自分の世界に夢中になってのめり込んでいきます。
しかし今日は、お母さんの子どもと遊ぶ予行演習のようでしたね。
反省会では、コミセンのボランティア室が使えなくなりそうで、今のように子どもたちと一緒になって伸び伸びと遊べなくなるかもしれないとか、子育て中のお母さんの集いの場にもなっているのに、その備品が置く場所がなくなると活動が縮小してしまう等々の不安なお話も出ました。市はどのような考えでどのような方針で臨むのでしょうね。

小麦粉粘土の作り方ですが、食紅を使って色をつけることで 例えば赤と黄色が混ざったら緑になった。なんて色の不思議、色の関係性を知ることも感性を拡げることになると思いますし、ほとんど目分量で大丈夫ですよ。粉の量に合わせて少しずつ水をいれながら調節して下さい。まとまりを確かめていくだけの作業です。
材料は、小麦粉:300g(小麦アレルギーの時は米粉で代用してください)、お水:80cc~100cc(小麦粉:水=3:1ぐらい)コネコネしながら調節して下さい。
お塩は、小匙1程度、油は、少量(粘土の状態で足しても良いです)、食紅は、少量(色の三原則と言って「赤」「青」「黄色」の3色が、いろんな色を作る上での元になります。)です。それに、全てを混ぜるボールが大1いります。それでは順に行きましょう。
1. 小麦粉と塩をボールに入れる。塩は防腐剤がわりです。
2. 水を加える。※水は少量づつ加え、その都度まぜて量を調整します。
3. 油を加える。※ある程度まとまったら油を入れます。油を入れることで手触りが滑らかになります。
4. 「赤」「青」「黄色」の3色食紅で色をつける。※粘土を分け、それぞれに食紅を入れ色をつけます。食紅なら口に入れても大丈夫です。
粘土遊びは、おもちゃを口に持っていかなくなった時期からの遊びですけど、必ず「お家の方」がついて一緒に遊んで下さい。
ある程度の硬さになったら、ラップなどで密閉し、冷蔵庫で保存したら最長1週間ぐらいは遊べます。ラップに入れたときには、「こうやっておうどんは作るのよ!」って教えて下さいね。粘土遊びは、おもちゃを口に持っていかなくなった時期からの遊びです。必ずお家の方が一緒に遊ぶようにして下さい。
作った粘土細工はみんな袋に入れて持ち帰ってもらいました。
スタッフが、色々な形に作ったものをオーブンで焼いて飾りとすることもできるって言ってくれました。

また、今日のお誕生会は3人の対象者がいたのですが、みんな0歳児なのでしょうか、おかあさんが抱っこして、フーとローソクを消していました。他にも希望する子がいて、ローソクを付け直し記念撮影をしながら、にぎやかに進められました。
初めて参加した、お母さんが「わーこんなんやってもらえるた!」と、感激されていました。

最後は、少し早いけどエビカニクス体操をやって、みんなで後片付けをしてお終いになりました。
【お知らせで~す!】
①「赤ちゃんの会」10月22日(月)に山三保育園で13時から開催されます。西山田保育園は10月15日(月)です。保育園のホールで一緒に遊びましょう。
②年齢別保育体験は、10月22日(月)山三保育園1~3歳児クラス、9時30分から
西山田保育園で「は、10月15日(月)です。当日受付です。
③地域開放行事:焼き芋大会です。山三保育園は11月8日(木)9時30分受付。西山田保育園も同じ日に行います。
④山三・西山田保育園の合同で「地域親子運動会」10月16日(火)9時45分受付で山三保育園園庭で行います。詳しくは「ぽかぽかひろば」を見てね!
次回は、10月25日(木)テーマは「運動会」楽しみにしてね!
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キャリアにも悩みが

2018-09-25 20:04:53 | お知らせ・情報
こんばんは!久しぶりにブログ更新です。
現代社会ではキャリア女性など、結婚しない女性が増えているそうですね。
結婚して、家や子育てに縛られ、本来人間として持っている自由な活動を制限されることを嫌うからだと思います。
古来女性は、子どもを産み、育てて、家を守るという「家」社会に従順に従い、女性だけに制限や負担が強いられる封建的家制度に根ざした、慣習的な固定観念を自身が偏見に満ちていたと自覚していても、世間体と言う名のもとに、延々と守り続いてきたといえます。

そんな世の中にあって、フェミニスト(男女平等論者)として有名な平塚雷鳥は、「愛の末日」を読んだ既婚者である森田草平からラブレターを受けとり、親密な交際をスタートさせて1908年3月に起こした心中未遂塩原事件は、一大スキャンダルとなります。また、フェミニズム(性差別を廃止し、男女平等を主張する思想)について関心を持つようになり、1911年にフェミニスト団体「青鞜社」を創りました。
日本初の、女性のためだけの月刊誌「青鞜」を出版し、男女差別問題や婦人解放を世間に訴えかけました。その初刊で、「元始女性は太陽であった」と書き、ここで雷鳥を名乗りました。85歳でこの世を去るまで、1953年には日本婦人団体連合会の初代会長となり、反戦と平和を訴え続け、1962年に絵本画家・岩崎千尋達と、「新日本婦人の会」を結成しました。

つまり、「女のくせに」とか、「守る男性」と「守られる女性」とか、「女の子なのだから勉強はほどほどで」、「結婚が幸せ」、「子どもが生まれたら良き母親に」等々、女性蔑視と偏見の概念社会は、国粋主義が台頭する明治時代には、「男尊女卑」や「良妻賢母」が当たり前の世の中となり、政治に参加する参政権もなく、結婚を前提としない男女の交際はタブーとされてきたのです。雷鳥は、男尊女卑や良妻賢母にイメージされる女性ではなく、一人の人間として政治に参加し子供を生み育てられる社会を目指し、女性の自立と自由を求めました。問題の衆議院議員もこちらの方向を向いて頂いたらよかったのにね。

現代社会では、前述のような女性が、男性のみならず女性までも観念的に持っている女性への制限や負担社会に対する挑戦なのです。人生は一度だけ。と思えば観念的な生き方を良しとせず、性に関係なく何にでも挑戦できる自由な生き方を良しとしたのでしょうね。
青鞜社設立から107年経った現在、会社の新入社員採用の最近事情では、男子より女子の方が即戦力になるといって、採用担当が嘆いています。競争社会でなくなったためか、時間を有効に使うために、合理的な行動をするという事がなくなってきました。
合理的な行動とは、時間経過が読めてやるべきことを、その時間軸で管理する事ができることだと考えます。会社の中では、言われたことはやるが、それ以上はしない。この仕事をやりながら、次の仕事の段取りを考えることはしない。時には、短時間でできる仕事までを一日の仕事にしている。そんな男子を見ていると、結婚する気も喪失してしまうのではないかと思います。特に飲食関係で厨房が見えるところでは、男子より女子の方の動きが良い上、手際が良い人が多いように見えます。女子の方が競争でもまれているのかな?

その上、時代は超高齢化社会へ向かっています。キャリアの独身女性も、やがては両親の介護をしなければならない時が来るかも知れません。つまり、認知症の進展はめざましく、2012年に462万人(高齢者7人に一人に当ります)、2025年には730万人と5人に一人の割合で増加すると言われています。認知症でもアルツハイマーの場合は、本格化する前から早めの対策が重要だと言われています。夕食に何を食べたか忘れたといったあ物は単なる物忘れで、自然なものですが、夕食そのものを食べたことを忘れてしまうといったものです。軽度の認知症(MCI)の段階で適切な対応を取れば16%~41%は正常な認知機能を取り戻せるそうです。また、予防には日頃から脳に適度な刺激を与えていく方が良いようで、認知症予防には、

①塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事、②適度に運動を行い足腰を丈夫に、③深酒とタバコはやめて規則正しい生活を、④生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を、⑤転倒に気をつけよう 頭の打撲は認知症招く、⑥興味と好奇心をもつように、⑦考えをまとめて表現する習慣を、⑧こまやかな気配りをしたよい付き合いを、⑨いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに、⑩くよくよしないで明るい気分で生活を、の10か条です。
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敬老会!今年も会場は満員に!

2018-09-09 15:37:21 | 各種の地域行事
山三地区の民生委員児童委員協議会では、毎年この季節になると、「敬老行事」を実施します。今日の敬老行事も、朝の8時45分から進行の確認を行い、受付や照明や音響の準備にとりかかり、大忙しで開場を迎えました。受付係は、大勢の方が一斉に来場されるので受付して記念品やティッシュペーパーやうちわを渡すのに大忙し。照明と音響の係は操作盤の18個のボタンをあげたり下ろしたりして、光の調整とホリゾントの色を変えたりする一方で、どんちょう(幕のこと)の操作とCDの操作をしていたので、こちらも忙しくしていました。

このところの6月の地震や台風21号の影響で、家を出ることがおっくうになった上に、小雨混じりのお天気でしたので、来場者も少ないのではないかと心配されましたが、市長さんはじめ多くの来賓の方々が出席され、「おめでとうございます!」と長寿を祝って下さいました。今年対象になっている1,085名のうち、多くの方が来場され、小学校3年生の合唱に始まり、ゴスペル、フォークダンス、和太鼓と民舞、マジック、お琴、四つ竹踊りなどの出演者の皆さんと一緒になって、この行事を楽しんで頂きました。

昨年のある調査によると、おじいちゃんに貰って嬉しいプレゼントを聞いたところ、前年と同じく1位はお酒でした。おばあちゃんは、お花でした。今年は何でしょうかね。
ところで何歳からが老人なのでしょうね。国連の世界保健機構(WHO)の高齢者の定義では、65歳以上で、65~74歳は、前期高齢者、75~84歳は、後期高齢者、85歳以上は、末期高齢者とされています。老齢基礎年金は原則65歳から支給され、介護保険制度の第1号被保険者は65歳以上で、税制上の老人扶養親族は70歳以上、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)は75歳以上となっています。

敬老の日は、兵庫県の今の多可町で提唱され、行われていた敬老行事の「としよりの日」が始まりとされています。今年の山三地区の75歳以上の対象者が1,085人と一昨年の800人台、昨年の900人台を越え、今年は1000人を突破したので、受付のテーブルのやりくりに知恵を出しました。対象者は、毎年100人以上の増加をしており、来年や再来年は、もっと増加するでしょう。2025年頃には、団塊の世代が対象になり、ピークに達すると思います。前日から会場の設営や記念品を袋詰めにする人で、OBやOGもかりだされて準備を整え、当日に臨みました。

「としよりの日」は、「老人の日」と改称された翌年1965年に、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」として9月15日を「敬老の日」とする国民の祝日が制定されました。

敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)で「9月の第3月曜日」と定められていますが、それまでは曜日に関係なく「毎年9月15日」でした。その日になった理由には諸説あるものの、593年に聖徳太子が身寄りのない老人のための施設「悲田院」を設立した日が9月15日とされるのにちなんだと見られています。
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美味しさを味わい、身体に良いヨガをして

2018-09-06 18:23:16 | 昼食会
今日のふれあい昼食会は、木曜班が担当しました。いつも、秋刀魚の塩焼きが定番なのですが、今年は台風などで入荷が不安定なことや、お店で焼いて頂けないので、豚しゃぶをメインにしました。
朝9時前にはコミセンの調理室に集まって、班長からメニューの説明があり、その後に一斉に調理スタート。皆さん手際よく次々と調理していきます。

はんぺん団子グループは、はんぺん・シーチキン・トウモロコシ・枝豆・片栗粉をビニール袋に入れて、コネコネ!した後にフライパンで焼き上げました。かぼちゃの煮物は一口大に切って大鍋でアルミホイルの落し蓋を使って煮ていきます。私が担当したグループは、まずミンチを炒めてボールにとり、その後にオリーブオイルで一口大に切ったナスを炒めながら、醤油、みりん、砂糖、それにショウガのしぼり汁で味を調え、「ちょっと隠し味」といってだしの素を少々使って、すべてを一緒に鍋の中へ入れて、弱火で煮て作りました。参加者の方に「これ美味しいね!」と言われて嬉しくなりました。豚しゃぶは、強火でさっと湯通しして、こちらも湯通ししたキャベツの千切りの上に盛付ました。春雨と胡瓜とカニカマの酢の物は、あっさりしていてこれも美味しいと、ほとんど全員が完食しました。

そして、12時前にはすべてが整い、参加者を待つだけの状態になって、スタッフもほっと一安心でした。
今日は、9つのテーブルに分かれて54名の参加者が見込まれました。あるテーブルでは話が弾み今度は皆でランチに行く約束をしていました。
社協の担当者からの連絡事項は、地震に続き台風21号の被災者へのボランティアによる支援の話がありました。9日までに災害ボランティアセンター6339-1254で支援依頼をされたら良いそうです。

アトラクションでは、民生委員の方に、ヨガと歌で楽しませて頂きました。
ヨガは国内外の有名人たちが、美容や健康のためにこぞってヨガをする様子が、メディアで取り上げられるようになり、ブームのようです。ヨガをしているのは圧倒的に女性で、アメリカなどヨガが非常に盛んな地域では女性が8割以上を占め、日本でもヨガ実践者のうち女性は96.8%を占めているそうです。
一方で、ヨガに関する先行研究は、大きく分けてふたつの流れがあり、そのひとつは、ヨガの心身への効果について論じるもので、医学、看護学、心理学分野において心身への影響を論じる研究です。もうひとつが、ヨガを社会や文化のなかで把握しようとするもので、人文・社会科学の分野における研究です。
今日のヨガは、前者に近く横隔膜を動かして、自律神経をコントロールする動きを教えてもらいました。
胸郭を大きくしたり小さくしたりするのは胸郭を下から動かしている横隔膜と肋骨を上げ下げする肋間筋です。ですから呼吸では横隔膜と肋間筋の働きがとても重要だとされています。ヨガや気功では呼吸を大事にしています。
つまり、息を吸うときに横隔膜を押し下げ胸郭を下に広げ、肺の気圧を下げることで外気を取り入れます。息を吐くときには横隔膜を戻し、肺圧を高めることで古い空気を吐き出します。この横隔膜の上下運動で内臓がマッサージされ、腹圧の変化も起こり、血液の循環も良くなり身体全体が活性化します。また副交感神経優位となり、免疫力も高まるなど数多くの健康効果を生み出します。ということです。
今日も先生が、ハイ吸って―!吐いて―!と声をかけながら実践して頂き、皆さん真剣にやっておられました。その後の「ふるさと」の歌の時には、歌詞を見ながら呼吸を合わせ、大きな声で歌っておられました。

今日のスタッフは、台風により停電と断水の不便さを余儀なくされておられ、今朝の4時前に急に通電があり、熟睡中に起こされた方々が多かったのですが、気を引き締め頑張って参加して頂きました。お疲れ様でした。(^_-)-☆
次回は、11月7日です。
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