山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

珍しい昼食会でした

2023-12-13 21:10:02 | 昼食会
12月13日、管外バスツアーを開催しました。今回は通常の管外バスツアーと一味違って、自治会が先頭に立ってまちづくりを推進している地域を訪問し、そこが運営する施設において羊羹づくりを体験することにしました。
運営主体のゆめの樹は、自治会法人「㈱ゆめの樹 野上野」が兵庫県丹波市春日町野上野で2016年に開設され、自治会が地域資源(ヒト・モノ・資金)の有効活用により経済効果をもたらし、地域活性化につながるという珍しい存在の施設で、地域で運営される自治会の方々と交流する予定でしたが、残念ながら公民館はリフォーム中で、ゆめの樹での「羊羹づくり体験」を行いました。法人では、大規模観光栗園が運営されていて、丹波黒大豆、丹波大納言小豆などもあるようです。丹波の語源となった赤米は、平城京跡から発掘された木簡に氷上郡井原郷と記載があるそうです。また、栗という漢字は、栗の生育には栗が西日を好むことから西の下に木と書いて栗と名前がついたという話がありました。
さて、到着後は早速みんなで羊羹づくりです。

羊羹づくりは、公民館が使えず、ゆめの樹で実施しました。まず鍋に砂糖と寒天を入れて優しく混ぜます。溶けたら準備されたあんこを入れてかき混ぜ、粗熱を取ったら、容器に入れて、その上に栗を散らして冷ますと出来上がりです。羊羹作りでは、火加減が上手くいかず、途中で火が消えたりもしました。料理を家でしていないから〜!なんて声が聞こえてくるなど、楽しいひとときでした。取りあえず作り終えたら、冷ます必要があり、その間に隣の照月山桂谷寺に来年も良い歳でありますようにと、お願いをしに行きました。

桂谷寺では、女性の(副住職さんだと思います)方によって、沢山の仏像についてのありがたいお話しもあり、心穏やかになりました。桂谷寺の創建は1593年で1820年に現在地に移設されたそうです。ご本尊は阿弥陀如来で脇侍は観音菩薩・勢至菩薩の珍しいものだそうです。
参拝が終わると、ゆめの樹の前にある同じ法人が経営する和洋菓子の「夢の里やながわ」で土産物を買ったりした後で、ゆめの樹食堂での昼食会です。
食事は、沢山のおかずがあって食べきれず、ラップに包んでお持ち帰りの参加者が結構いらっしゃいました。丹波産の黒豆、栗、枝豆などと共に黒豆を練りこんだそうめん等を美味しくいただきました。

帰りは、道の駅おばあちゃんの里で、お土産をいっぱい買って、バスの中でビンゴゲームを楽しみながら、15時頃には山三地区に帰還しました。皆様お疲れさ。
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楽しい歓談で

2023-11-02 12:55:10 | 昼食会
11月2日のふれあい昼食会は、お茶を頂きながらゆっくり歓談して頂き、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「誰もが安心して暮らせる住みよいまちづくり」の目的に沿って、第4次福祉活動計画の重点目標「共に出会い、共に支え、共に生きる みんなでつむぐストーリー」といった、4つのスローガンのもとに一人暮らしの高齢者を孤立させないことをめざした昼食会活動を進化させ実践しました。

従来は、11時半頃に集まって頂き、テーブルに対面で、スタッフが支度したお弁当を皆さんで食べて頂きましたが、今日はまず、皆さんには10時にお集まり頂いて、中食としておはぎを頂きながら歓談し、積極的にお友達づくりをして頂きました。
寡黙な状態にならないかと危惧してビデオで紅葉狩りを上映していましたが、皆さん思いのほか、打ち解けられてお話が弾み、ビデオを見ながら話題にして頂き、歓談されている方もおられました。

初めての試みでいつもの集まり時間ではないので、集まりが遅くなりましたが、11時で46人の申し込みに対して35人の方が参加されて、お茶とおはぎを頂きながら思い思いに話される人、ビデオを見て楽しむ人それぞれでした。
反省点ですが、お友達作りなのに名札を付けて頂くのを忘れてしまい、相手がわからない状態の中で話しづらかったと思います。(*_*)1時間半くらいの時間でしたが、皆さん楽しそうに話されていました。さて、お友達ができたかな?
この後、11時20分にはお弁当をお持ち帰り頂きました。途中の公園で今日の歓談で盛り上がった方とご一緒にめしあがって下さったらいいですね!
お弁当は、助六弁当でしたが、味も良くて高齢の皆さんには丁度良かったのではないかと自負しています。

今日は、朝早くから晴朗会の方々に机や椅子の設営をして頂き、同じくスタッフ10人がお茶の準備をするために早くから来てくれました。晴朗会の方やボランティアでスタッフとして参加頂いた皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。
今後は裏方でご苦労頂くメンバーさんも皆で歓談する機会が欲しいですね。
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いつまでも生き生きと

2023-09-14 16:25:39 | 昼食会
今日9月14日のふれあい昼食会は、久しぶりに一堂に会して、仲良く食事をしながら歓談する機会となりました。今日は初めて所用で部会長のお休みで、朝早くから班長をはじめスタッフ総出で、お味噌汁やお茶・デザートの準備をして、お弁当が配達されるのを待ちました。

11時過ぎに、44人の参加申込の内、38名の参加になりました。
まずは、定刻11時に32名を前にして委員長の挨拶に始まり、委員長が終わると、社協さんが詐欺の手口やそれにかからないようにと、話をして下さいました。
続いて包括センターの方から介護保険申請の話などをしてもらい、併せて市役所の福祉高齢室の方より、「はつらつ元気作戦」として体操をやりました。
介護保険申請の理由は、転倒骨折などが上位に入るということで、気を付けるように言われていました。体操の前の話では脳トレ体操に効果的なことは、二つのことを同時にするデュアルタスクなどが効果的だそうです。

お話が終わると、食事前に「エクササイズ吹田キラキラ体操」をやって、それからの食事になりました。
このような流れの中で、今日のふれあい昼食会は歓談も含めて13時過ぎ頃に終わりました。参加された皆さんは、満足されていたご様子でした。お弁当は前回提供したものとは少し違っていましたが、温かい味噌汁もあり 大きく甘いブドウなどのフルーツもあって皆さん喜んでおられました。一部の方は、味噌汁が少しぬるいと言われている方もおられました。次回からの課題ですね。

ふれあい昼食会に出席することは、参加者ともお話ができるということで、家から出かける事は身だしなみなど気にかけるようになるので認知症の予防にもつながると思われますし、何より福祉委員会として独居の方が孤立することが防げるのではないかと期待されます。
総じて、今日の昼食会は今までとは違って、お弁当にプラスした新しい試みでしたが、皆さんには喜ばれスタッフにとっても、満足な昼食会となったようです。
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あら!久しぶり!

2023-06-07 15:54:32 | 昼食会
6月7日、4年ぶりになるのでしょうか。コロナ禍で会えなかった仲間たち「ふれあい昼食会」のメンバーが58名集まって、久しぶりに楽しく食事をしながらの食事会になりました。受付では、詐欺の電話に注意するようにとチラシを配り、昼食会が始まる前には、9時過ぎから準備で集まったスタッフが、昼食会で予定している「ビデオで10分体操」をするので、事前に練習をしていました。

12時になったら、委員長があいさつに立ち、「久しぶりに皆さんとこうして食事をすることになって、大変ありがたいことですので、昼食会を楽しんで下さい」と述べられて、その後に社協のスタッフや研修生の紹介をしました。
また、本日は、全てのスタッフが皆さんとご一緒に食事しながらおしゃべりに参加しますと言うことで、スタッフの紹介をしながら、スタッフは自分が座るテーブル番号とともに自己紹介をしました。

また、最近のスマホの操作では高齢者が困っていることが多々見受けられることから、先生になってもらおうと、つながり6月号の記事の中に大学生の方々にスマホ講習会に参加募集の記事も掲載している旨、説明がありました。
その後、食事が開始され8組のテーブルには、久しぶりに会った仲間との食事を嬉々として頂くお姿が多く見られました。

食事が終わると、スタッフが用意したDVDを見ながら、みんなで10分間体操をして、お開きになりました。帰り際には皆さん、「今日は久しぶりに楽しい食事が出来ました。ありがとうございました」と感謝して頂き、スタッフも皆さん喜んで下さいましたねとほっとした様子でした。
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心配が安心に

2023-05-10 14:43:52 | 昼食会
5月10日(水)、久々にふれあい昼食会を開催しました。コロナ禍の余韻があり、健康に過ごされているのか心配でしたが、皆さん元気に来られました。
いつもは、毎回コミュニティセンターで開催しているのですが、今回は6年前にコミュニティセンターが指定管理者制度で運営者が変更になり、福祉委員会といっても他の同好会と同じ扱いで申し込みをすることになり、他の団体と申し込みが重なって抽選になり、はずれて場所が取れなくて公民館になりました。
関心を持つ方は、福祉委員会ってどうして福祉行政のお手伝いをしているはずなのに、「福祉のまち吹田」を実践してるのに、支援を受けられないのだろうか、疑問符が付いたままです。
案の定、会員の皆さんは一旦コミュニティセンターへ行かれた方が見受けられスタッフがコミセンと公民館を何度か訪問し、間違えた方がいないか確認していました。
11時近くになって、申込まれた方々が三々五々集まられて、スタッフと親しく話されながら、お弁当片手にお持ち帰りされました。

このふれあい昼食会活動は、読んで字のごとく、一人暮らしの高齢者の孤立を防ぐ意味でも重要な活動の一つと考えております。2日前からコロナ感染症も5類として位置づけられましたので、6月のふれあい昼食会は、一緒に食べる楽しみを通したふれあいのひとときを提供しながら少しでも楽しんで頂きたく計画し、コロナ禍でフレイルに近くなった方々に元気を取り戻して頂きたいと願って、コミュティセンターで6月7日(水)に開催する予定です。

その為に、今日会場においてスタッフの方々に、次回開催のご案内を同封する作業をして頂き、民生委員さんに、その案内お手紙をひとり暮らしの高齢者にお配りして頂けるようお願い致しました。同時に、参加された方々にサギ防止のチラシを配布し、被害者が多くなっているので気を付けるようにと、案内をされていました。
本日は、参加希望を提出した方数人が忘れられたのかお弁当を取に来られず、残ったお弁当をスタッフに買い取って頂きました。
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