山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

まるで家族のように

2024-03-07 20:56:48 | 広報活動
3月7日(木)のふれあい昼食会は、4年ぶりに従来のような手作り弁当を提供した昼食会を開催しました。
朝、家事を済ませた福祉委員スタッフの皆さんが9時にはコミセンに集まり、会場の設営をこなした後に頑張って作られていました。

主食は市販の巻き寿司ですが、お惣菜は天婦羅です。材料は、鶏ささみの大葉巻き、海苔巻き、舞茸、人参、さつまいも等でした。久々で大勢の分を作る勘が戻らず天婦羅を揚げるのに、時間がかかり大変でしたが、立派なお弁当になりました。
参加者の方々からは、日頃お一人で暮らしておられますので、てんぷらは家ではあまり作られないのでしょう、有難い上に美味しいと好評でした。やっぱり市販の物よりも良いようです。
弁当の量も多いと思われましたが、皆さんはほとんど残す事なく、やっぱり手作りは美味しいと言って完食されていました。
また笑顔で、隣の席や周りの方々と楽しく過ごされ、良かったと思いますし、私たちにとっても励みになりました。

今回は、44名の方が申込まれていて、キャンセルの方が3名あり、41名の参加でした。
食後は、グループで、近況を話されて、楽しまれていました。歳を重ね、体調が悪くなり入院されていた方、杖がいるようになった方等々、色々な方々が家族と話すように、ご自分の事を話され、和やかにされていました。
このように、たまには、皆さんで、気楽にお話に花を咲かせながらのランチをする事もいいですね。
また、能登半島地震の義援金も継続していましたので、今日は約半数の22名の方がほとんど100円ですが、会場に置かれた募金箱に各々気持ちを投入して下さいました。

今回、1時間くらいのお食事会でしたが、また気楽に集まって、コーヒータイムをする事も、考えていったら良いかなとも思いました。
ところで、
人は健康面で、安心して過ごせている時に、健康を害して不安な人の気持ちに優しく声をかけることは出来ますが、同じ境遇になっていないので、その人の気持ちになることは出来ません。また、各々様々な価値観があり、その人を見る人によって、様々な感情を抱きます。
そんな時、少しでも寄り添うことができて、その人達の不安を和らげ、幸せな暮らしができるよう、行政や社協と共にボランティア活動をしているのが、福祉委員会です。どうか気軽に声をかけて下さい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福祉大会が開催され、素晴ら... | トップ | 風船遊び体験 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿