山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

“いらっしゃ~い(^_-)-☆”~新しい親子が参加しました~

2018-04-26 16:21:52 | 子育て
今日26日のワクワク子育てサロンは、鯉のぼりがテーマでスタートしました。3月に今まで来ていた子がワクワクを卒業した後の新年度でもあって、今日の参加者は赤ちゃん連れが多くみられました。参加者やスタッフ、その他全員で43名が集まり、笑い声っていいなの歌に始まり、チューリップ、鯉のぼり、おかあさんの歌もうたいました。新年度ですので、恒例になっている福祉委員スタッフの紹介や委員長の挨拶、社協のCSWの方も紹介されました。

さあ、これからスタッフが19日の準備会で傘袋をベースに鯉のぼりを沢山作ったものを子どもとお母さんと一緒の組や赤ちゃんをスタッフが抱っこしている間に、皆さんが一緒になって最後の仕上げのウロコや目などの書き込みをして完成まで楽しんで頂きました。どんな鯉のぼりになったのかなあ!みんな真剣に作りました。鯉のぼりができると、子どもたちは見せ合いっこしていました。

また、準備会でっ作った眼だけが入った鯉のぼりには、子どもたちの小さな手形や足形をウロコのようにつけて楽しみました。
その後は、保育園の先生が指を使ったお遊び、「ぴっぴとちっち」教えて下さって、それに続いて、「大きく大きくなあれ」の絵本を読んで頂きました。
おやつタイムの後は、今月のお誕生会ですが、誕生月の人がいなくて新人の6組のお母さんと子どもにケーキのローソク消しに体験参加して頂きました。いつも見ているだけの子どもはスタッフが抱え上げてローソク消しに参加し、大喜びでした。

ところで、ワクワク子育てサロンで出しているおやつは、安全なものとして卵、牛乳、小麦粉などアレルゲンとなるものが入っていないものをスタッフが厳選した、栗山米菓のアンパンマンのベビーせんべいです。赤ちゃん本舗などでも売っているようで、原材料は、米(国産)・砂糖・食塩・フラクトオリゴ糖・加工でん粉などです。
ここワクワクでは、おやつを親子で一緒に食べるのも活動の一つに取り入れています。
手洗いをする、座って食べる、後のゴミを片付けるなども皆でやると自然と習慣になるようです。

「こいのぼり」は、端午の節句に飾られます。4月中旬までには飾りの準備を終わらせ、当日か前日の晩には親類や知人を招き、縁起物のご馳走でもてなします。 また、今でも「強い香気による厄払い」という意味が込めら、薬草である菖蒲とヨモギを一緒につるし、邪気を払って、1年間元気で過ごせますようにと願います。「菖蒲湯」には性別年齢関係なく入浴しています。

また、こいのぼりは、難関を突破して立身出世するときの難関を「登竜門」って言い、ここから鯉は出世する縁起のいい魚と考えられて、鯉ののぼりを神様にできるだけわかりやすく、しかもどんどん出世できたらという思いも込めて、天高く揚げたのが「こいのぼり」なのだそうです。

ウィキペディアでは、旧暦では午の月は5月にあたり(十二支を参照のこと)、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったと解説しています。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだったのが後に、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったともいわれています。同じように、奇数の月番号と日番号が重なる3月3日、7月7日、9月9日も節句になっていると記してあります。※3月は上巳桃の節句・雛祭、5月は菖蒲の節句、7月は七夕、9月は重陽菊の節句です。

ところで、「子育てストレス」は、ママさんの悩みランキングの首位だそうですね。
自分が思うようにはうまくいかないストレスで、何もかも嫌になってしまいます。順風満帆の子育て、悩みやストレスのない子育て、そんなのありませんよ。という親は、きっと多いはずです。多かれ少なかれ、みんな何らかの悩みを抱えているものです。自分とは違う人間を育てなければならない子育ては、本当に心身ともに疲れます。
また子どもは、何を考えているかわかりませんし、思い通りにはなってくれません。
しかし、よく考えてみると思い通りにならないからこそ、思いがけない驚きや喜びがあるのですよね、

まさに子育ては人生と同じで「チャレンジ&アドベンチャー」ですよね。だから「子育てストレス」は、ネガティブに考えないで、常にポジティブに考えてるように気持ちを切り替えて下さい。
今日のNHKの朝ドラ「半分 青い」でも、奥さんが旦那さんに「あんたの頭の中はいつも春だね。いつも桜が舞っているよ」というセリフが、最高でした。
ストレスが溜まっていると感じたら、積極的にそれを発散する方法を考えてみましょう。
今日は、ラストのエビカニクス体操で、「疲れたあ!」の声もありましたが、マイナスの声ではなくて、気持ち良かった!というプラスの声だったのですよ。

次回、5月24日(木)のテーマはリズム遊びです。(※太鼓に箱や缶やバケツをラップの芯でたたいて遊びます)たくさんの参加をお待ちしています。

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価値観は、人に押し付けてはだめでしょう

2018-04-23 20:04:05 | 日記
すみません。体調がすぐれず、おさぼり中でした。
さて、5年ほど前のことですが、元NHKアナウンサーの下重暁子さんの本で「家族という病」をメモをしていました。家族というものの価値を否定した自己中心的な考えの問題作として語り継がれ、50万部も売れたそうです。彼女の夫は3歳年下で、料理好きなところに彼女が結婚を決意したようです。彼女にとって結婚は愛情ある人間との意思表示であり、人生を委ねあえるものではないようです。

私の本の紹介メモには、家族ほどしんどいものはない。最近身に染みて感じていることです。一方家族ほど親身になってくれる人間もいないとも感じています。前者は、家族というより親族といった方が良いのかも知れません。と、このように書いてありました。
日本人の多くが「一家団欒」という呪縛にとらわれているが、「家族」はそれほど素晴らしいものなのか?実際には家族がらみの事件やトラブルは挙げればきりがない。それなのになぜ日本で家族は美化されるのか。彼女は結婚についても、夫となる男性の知的な部分を見て結婚したが、夫や妻という間柄であっても、しょせんは他人同士という本質をついて生き方を模索していたようです。その訳は幼少の頃に、父親が母に対して今でいうDVをしていたことに起因するようです。

一方で最も近い存在でありながら、実は一番理解していなかったことを、家族が他界してから気づく人も多い。とも述べておられるようです。
①なぜ家族を避けてきたのか。②家族を盲信する日本人。③なぜ事件は、家族の間で起こるのか。④結婚できない男女が増えた訳。⑤子離れができない親は。⑥仲の悪い家族の中でも子はまっとうに育つ。⑦大人にとっての良い子は、ろくな人間にならない。⑧家族の期待は最悪のプレッシャー。⑨遺産を残して良いことは一つもない。⑩お金が絡むと家族関係はむき出しになる。⑪夫婦で理解しあえることはない。⑫家族の事しか話題がない人はつまらない。⑬家族の話はしょせん自慢か愚痴。⑭他人の家族との比較が諸悪の根源。⑮夫の事を主人と呼ぶおかしな文化。⑯「子どものために離婚しない」は、正義か。⑰「結婚くらいストレスになるものはないわ。⑱女は子供を産むべきか。⑲子供が欲しくても産めない女性に「子どもを産め」は過酷。⑳家族に捨てられて安寧を得ることもある。㉑孤独死は不幸ではない。㉒家族の墓に入らない人が増えている。㉓介護で親子は互いを理解する。㉔親は要介護になって初めて弱い姿を我が子に見せられる。㉕家族は何故排他的になるのか。㉖家族という名の暴力。㉗知的な家族ほど消滅する。㉘家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り。㉙家族に血のつながりは関係ない。㉚家族を知ることは自分を知る事。等々、家族の実態を克明にえぐりつつ「家族とは何か」を提起する一冊と紹介されていました。でも、自分の価値観が他人の人生にも当てはまるかのような思い込みがある、との指摘もあるようです。

実は、私は読んではいないのですが、本の紹介だけで何となくわかるような気がします。個人としての尊厳をどう考えたらよいのかを提起しているのかも知れません。
むしろ家族というより「親族」でしょうね?言い換えれば兄弟家族でも仲が悪い間柄や逆に仲が良い間柄があり、仲が良い家族の間柄では、自分たちの価値観を強制してくる親族には立ち向かいます。トラブルは往々にして結婚式や葬式などの慶弔ごとに於いて、家族であっても親族であっても昔からの慣習を無視した時に始まり、後は修復できないところまでいきます。①から㉚までの内容で、特に④は最近話題になっていますね。大学卒の男女について、企業側の話では、男性は使えるようになるまで時間がかかるが、女性はすぐに仕事に溶け込んでいくようです。⑪も同様ですね。⑮は共感できます。なんとなく対等ではない感じがする呼び方だからです。これにはいろいろ複雑な心理の見方があるようです。じっくり読んでみたら理解できますでしょうかね!

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腸内環境に気をつけよう

2018-04-02 14:29:44 | 健康
4月に入り、新入社員の方や転勤や配置換えで新しい仕事に就いた方など環境の変化になれるのに腐心しておられる方は多いと思います。5月に入ると、”身体がだるい“、”疲れやすい“といった方が増えてきますが、これは環境の変化で、身体の中の”腸が疲れてきている“からのようです。
腸内には善玉菌と悪玉菌があり、善玉菌は疲れをとる味方をしてくれ、悪玉菌の増殖・定着を防いで感染を予防したり、有害な物質を体外へ排出する手助けをしています。

悪玉菌は、ウェルシュ菌や病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌など、腐敗物質の産生や老化と深く関わっているといわれていて、疲れをためる方に働くそうです。悪玉菌は食物のカスを分解する時の悪性ガスを発生させ、それが血液に溶け込み毒素を全身にまき散らすために、疲れがたまるようになるそうです。だから栄養ドリンクを飲む人が増えるのですが、栄養ドリンクに配合されているビタミンB6などB群が疲れを癒してくれるからだそうです。そういえば、よく”血流をよくする”ことが大切と聞きますが、血流が良くなることによって老廃物が取り除かれ、身体がすっきりするからのようですね。

人の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、それらはなんと、数百種600兆個以上あり、顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生しているお花畑(FLORA)のようにみえることから、「腸内フローラ」と呼ばれるようになったそうです。これら腸内フローラの状態を、「腸内環境」と言うそうです。「腸内フローラ」の理想的な状態とされるのは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割で、このバランスに腸内環境を保つことがとても大切だそうです。(出典:ビオフェルミン製薬)
ただ、人によって、年令やストレスなどによっても腸内フローラ構成は異なるようですよ。

特に悪玉菌が増えて腸内環境が乱れると大変です。免疫機能に異常をきたし、疲れの原因になるとともに、免疫細胞の働きを低下させてしまい、免疫機能がうまく働かなくなり菌などの異物の侵入を招いたり、アレルギー反応が起こって細胞に炎症が生じるなどして慢性的な疲労につながるそうです。
腸からの疲れをとるのに効果的なのは、毎日自分に合ったヨーグルトを摂って善玉菌のエース乳酸菌(ビフィズス菌やアシドフィルス菌などいろんな種類がある)を腸に送り込むことだそうです。

また、朝はすぐに起床すると血圧を上昇させ自律神経に負荷をかけることになります。それを防ぐために、起床の前に寝床で5分間ほど膝を立てておなかをねじるなど簡単な体操をすることをお奨めします。ぜん動運動を促すと共に、善玉菌のすみやすい腸内環境を整えるし、一石二鳥の効果が得られると思います。ヨーグルトは、便通改善には、ブルガリアやヤクルトですが、免疫力向上やアレルギー症状改善には明治のプロビオヨーグルトR1、ヤクルト、森永ラクトフェリン、カルピスアレルケアLL92乳酸菌など、リラックスやストレス緩和には、プレミアガゼリCP2305、ビフィズス菌BE80株などが良いようです。

ビフィズス菌は、大腸にすみつき、乳酸や酢酸をつくって腸内環境のバランスを整えます。また、腸管を適度に刺激して腸管運動を促進する働きがあります。そのほかビフィズス菌やアシドフィルス菌の増殖をサポートするフェーカリス菌、おもに小腸にすみつき、悪玉菌の増殖を抑えるはたらきがあるアシドフィルス菌などです。
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