山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

新年あけましておめでとうございます。

2020-01-04 15:25:49 | 日記
今年は東京オリンピックが開催される記念の年ですが、干支(えと)に注目しますと、正確には、干支の干(え)が庚、支(と)が子となり、2つを組み合わせると、2020年の干支は庚子(かのえね)となります。10の干と12の支で60種類の干支になり、その中の順番では、37番目が「庚子」になるそうです。
「庚子」が表す意味は、新たな芽吹きと繁栄の始まりという意味で、新しいことをはじめたらうまくいくことを暗示しています。

干支は、太陽の運行や動物の誕生から終焉までを10等分して表現した「十干」と、月の満ち欠けや作物の芽吹きから収穫までを12等分して表現した「十二支」を組み合わせることで、世の中の循環や天地の理を探ろうとしたものだそうです。
今年は、2014年以来、6年ぶりに相性のいい歳といわれています。ただ60種類あるから同じ年は60年に1回という事になり、前回は1960年でした。

そこで何が起こっていたか、調べてみました。1960年は、安保闘争が空前の高揚をみせました。実質経済成長率は、13.2%でした。まさに高度経済成長期真っ只中でした。新安保条約や米国大統領の訪日、その頃、今のJRは国鉄と呼ばれ安保改定で全国で560万人参加のストライキなどをやっていました。安保闘争で、東大生樺美智子さんが巻き込まれ死亡したのは衝撃的でした。池田内閣成立して所得倍増計画を決定し、一方で社会党委員長の浅沼さんが日比谷公会堂で右翼少年に刺殺されました。その年の総選挙では、自民党296、社会党145で民社党が大敗を喫しました。ソ連の人工衛星乗船のライカ犬2頭が帰還したり石油輸出国機構(OPEC)が結成されたりしています。国連総会で植民地独立宣言も採択されていますし、アフリカで17ヵ国が独立しています。

新商品では、明星味付ラーメン、缶入りビール、トランジスタテレビ、現在のマツダがR360クーペ、ロッテがクールミントガム、日本専売公社(今のJT)がハイライト、森永製菓が日本初のインスタントコーヒーを発売しています。
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