山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

我慢強く

2019-01-26 17:56:06 | 各種の地域行事
1月26日(土)メイシアターで吹田市社会福祉協議会福祉大会が開催されました。
第一部は、「障害を持つという事」~障害を克服して見えたもの~と題して、山出光文さんが講演されました。
まず講師の方の自己紹介で始まり、御自身が障がい者として子どもの頃からいじめにあって、母親は親側として少しでも早く社会の厳しさをわかってもらい自立させるという同士的なつながりで難局に対峙してきたという話から入って、我慢をしてきた事など本人ならではの説得力のある語りでした。
また、子ども達から聞くことの大切さを学んだことなどや歩きスマホがいかに危険であるかを説いておられました。

来賓の、市長の挨拶ではボランティア活動に支えられた昨年の出来事や災害時に自衛隊に救援要請をするのに大阪府の判断が必要とされ、緊急を要する時には今の制度が果たして有効なのか疑問であり、現在見直しを行っているという明るい話や、CSWの方々のご苦労をたたえるデモなどもやって頂きました。

第二部は、社協の福祉活動に長年携わり地域社会へ貢献された方々を表彰し、ボランティアとして貢献された方や団体及び社協及び善意銀行への寄付者の方や団体に表彰状や感謝状が贈られました。山三地区からも1名表彰されました。

一昨年の福祉大会では、「東日本大震災に学ぶ」避難所運営に関わってと題して宮城県岩沼市民会館元館長、菅原清さんの講演があり、災害が起こってからの避難所での主な出来事を振り返り、3か月間に及ぶ避難所のようすが、紹介されましたが、この避難所の良かった要因として、①我慢強さ、共同生活のマナーの良さ、②集落ごとのコミュニティーがとれた、③長期にわたって支援団体があった事、④ボランティアの皆さんの応援、⑤従事した職員が一生懸命対応したことの5点があげられました。
今日の表彰者を受けた方々も、我慢強くコミュニケーションをとって諦めずにボランティアとして活動された結果であると思います。
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つのがある~っ!何が出てきたの?ワクワクに!

2019-01-24 15:47:48 | 子育て
1月24日のワクワク子育てサロンは、スタッフが早くから準備にかかり、マットや多目的ホールの床面も綺麗に拭いていました。今日は、インフルエンザが流行っていて出足が心配されましたが、いつもの元気な子どもたちと、新しく11組の親子が参加してスタッフも入れると全員で64名が一緒になってお正月遊びを楽しみ、ちょっと早いですが豆まき遊びをしました。

また、お正月遊びの女の子の代表的な遊びで、室町時代の宮中行事のひとつとして記録されていて、子どもが病気にかからないための魔よけになると言い伝えられているの羽根つきや、手作りのコマや、うちわで風船を落とさないようにする等して遊びました。
スタッフと一緒に羽子板をもって本物の羽根つきをする親子もいました。風船では落とすたびにスタッフがバツ印に顔にテープを貼ったりして笑いが絶えませんでした。
その後、保育園の先生に二羽の小鳥、にぎりパッチ、ゆらゆらトントン等の手遊び、ふれあい遊びらくだ、ピヨーンの絵本を読んで頂きました。

今日のテーマは節分の豆まきです。節分とは、「季節を分ける」という意味があります。言いかえると、季節の変わり目ということです。日本には四季がありますので、季節の変わり目というのは年に4回あります。各季節の始まりは、立春、立夏、立秋、立冬が季節の始まりです。
なぜ豆をまくのか、というと、昔から穀物や果実には「邪気を払う霊力」があるとされていたからだそうです。豆をまくようになったことについては、収穫量が多かったことや投げやすかったから等々で諸説はあるようです。
一般的に豆まきに使う豆は炒った大豆です。火で炒り、邪気を払った豆は福豆と呼ばれ、福を年の数だけ身体に取り入れることで次の年も健康で幸せに過ごせるよう願うそうです。
また、節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、幸福を司る歳徳神のいる方角の恵方(今年は東北東)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになったそうです。恵方巻を食べる風習はもともと関西で行われいたものだそうです

おまちどうさま!鬼のお面をかぶった男性スタッフ5人が鬼に扮して次々に会場に入ってきました。怖い表情の赤鬼、可愛らしい青鬼、ユーモラスな鬼に子どもたちは、豆代わりの小さなボールを必死になって鬼に投げました。中には泣いてお母さんの後ろに隠れる子、鬼に近づき豆を投げては飛んで逃げていく子、鬼と握手する子どもなど十人十色でしたね。
後から聞いたら、鬼が怖くて泣き止まず帰ってしまった親子もいたそうです。すみませんでした。!スタッフの鬼は帰りに入口に集まってさようならをして帰りました。スタッフは汗びっしょりでした。

昔は病気や、災害などの悪いことは鬼の仕業で、季節の変わり目には鬼がやって来やすいと考えられていたので、節分に鬼を退治するようになりました。豆をまくのは、豆には邪気をはらい、福を呼び込むことが出来ると考えられていたからです。
スーパーなどでは、「今年の恵方は、東北東の方向です。」なんて、書いてありますし、テレビやラジオなどのニュースでよく耳にしますね。この恵方ですが、誰がどうやって決めるのか不思議に思いませんか。調べてみると、恵方にはルールがあって順番に巡ってくるものなのだそうです。そのルールの基準が、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の「十干」だそうです。恵方とは、陰陽道の考え方で、その年の歳徳神がいる方角と言われています。
豆まきは、魔を払うといった意味で行いますが、恵方巻きは逆に福を取り込む意味があります。
鬼が鰯の臭いと柊のトゲが大の苦手ということで、柊の枝にあぶった鰯の頭をさした「焼い嗅がし」を玄関先などにつるしておくと鬼がやってこないというものです。
また、今日の誕生月は6人で親子であつまってローソクの火を消しました。
最後にエビカニクスを踊り、いつものように、みんなで後片付けをして、さようならをしました。


次回は2月28日(木)です。参加お待ちしています。
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インフルエンザを軽く見ないで

2019-01-23 16:55:31 | 健康
インフルエンザが学級閉鎖も起こすような勢いで流行しています。若くて健康な方であれば、治療しなくても自然治癒することがありますが、介護施設での事故のように高齢者は重症化しやすいのです。淡路の養護老人ホームでも74人が発症し、7人が死亡しました。22日に東京メトロ日比谷線中目黒駅でホームからインフルエンザに感染していた若い女性が転落し、引き込み線から出てきた同駅発東武動物公園駅行きの電車にひかれ死亡しています。

インフルエンザの典型的な経過は、まず、寒気と頭痛とともに急速に38度から40度の熱がでます。関節痛、筋肉痛、だるさ、食欲不振、咳、くしゃみ、喉の痛みも伴うことがあります。発熱は3~4日ほど続き、症状が回復するまで1週間ほどかかります。一方、風邪はさまざまなウイルスなどによって起こる病気で、その症状はのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などが中心で、強い全身症状はあまりみられませんし、発熱もインフルエンザほど高熱とならず、重症化することはあまりありません。

インフルエンザ薬に対してアレルギーがあったり、熱が出始めてから48時間以上経過していたりした場合は、薬の効果が期待できないと言われているため、その場合は、①家で安静にして、睡眠をしっかりとる。②高熱による脱水の予防にこまめに水分をとる。③解熱のためには、頸動脈が触れる首、脇の下、太もものつけねなどを冷やす。④解熱のためには、汗をかいたら、すぐに着替える。⑤湿度40%以下でウイルスは活発になるので室内の加湿をして、新たなウイルスによる風邪などの合併症を防ぐ。⑥卵や豆腐等消化のよい食事できちんと栄養を摂取する。

インフルエンザ治療薬の効果は、高熱が出ている時間を縮めることが期待でき、乳幼児も抵抗力が弱く、熱性けいれんや中耳炎、脳症などの合併症を起こす心配がありますので、重症化を防ぐために、薬による治療を受けることが望ましく特に、65歳以上、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害、免疫不全疾患に当てはまる方は、インフルエンザの合併症として重症な肺炎などを起こして、命にかかわるような状態になる可能性あります。また若くて健康な方も、同居の家族に合併症になるリスクの高い方がいる場合には、薬の力を借りて早く体力を回復させた方がよいので、基本的には病院に行き、治療を受けましょう。A型はヒト以外にもブタ、ウマなどの哺乳類やカモ、ニワトリなどの鳥類などに感染しますが、B型の流行が確認されているのはヒトだけです。

インフルエンザは薬がなければ絶対に治らないという病気ではありませんが、感染力が強い病気であるため、感染した本人だけでなく、長引かせて周囲の方にうつさないように、よほどの事情がない限りは治療を受け、少しでも早く体力を回復させましょう。
学生さんは、「学校保健安全法」という法律があり、インフルエンザにかかってしまった場合、「インフルエンザ発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」休学しなければならない、ということが決められています。社会人に対しては、インフルエンザに感染した際、仕事をいつまで休まなければならない、という法律はないものの、どの会社や職場においても、たいてい「学校保健安全法」と同様な日数期間を休職しなければならないとされているようです。熱が引いたからって、すぐにスーパーなどへ買い物行くのはテロ行為ですよ。(^_-)-☆
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こんなおいしいカレー食べたことない

2019-01-17 17:37:53 | 昼食会
1月17日のふれあい昼食会は、24年前の阪神・淡路大震災にちなんで制定された防災とボランティアの日に開催されました。
メインメニューは、山三小学校3年生と交流をする機会を計画したため、誰もが好む国民食カレーライスです。インフルエンザが流行し始めて学級閉鎖も出たようで参加してくれるかなと心配でしたが、子ども達たちは元気よく参加してくれました。スタッフの中にもインフルエンザで不参加を連絡してくる人がいて、調理する側も人手不足を心配しましたが、男性も交じって和気あいあいあと汗だくでがんばりました。

スタッフが子どもたちを迎えて、席に案内して、着席が終わると昼食部会長の挨拶で昼食交流会が始まりました。
今回はスタッフの負荷を減らすためにも、初めて試験的に使い捨ての容器を使用しましたので、少しでも温かいカレーをとカレーとご飯を乗せたカートを移動させながら、スタッフが懸命に各テーブルに配りました。
食事の前に、校長先生や福祉委員長に挨拶して頂き、子ども達の元気な「いただきま~す!」で、スタートすると子どもたちは、美味しいと言ってお代わりくんの連発です。私の隣の子どもは2杯目をペロリ!デザートで・みかん・パイン・バナナ・リンゴが入ったフルーツのヨーグルトかけもペロリと完食しました。

年に一度の昼食交流会ですが、高齢者には子ども達が元気に食べている姿を見ながら一緒に食事の時間を過ごす中で、昔の話を聞かせたりして、世代を超えてふれあう場となっています。
子ども達にとっては、高齢者の経験と知恵を知り、ふれあう機会となります。子ども達の「助け合い・思いやり」の心をはぐくみ、地域を愛する子ども達を育てることにもつながるのではないかと思います。参加した高齢者の皆さんが自由に話し、交流を深め、つながっていく機会がもっと沢山あれば良いのにと思います。

食事のあとは、リコーダーでエーデルワイスを演奏して、きれいな声で歌も披露してくれました。終わって帰るときには、「ごちそうさまでした。こんなおいしいカレー食べたことない」と挨拶してくれて、ハイタッチをしながら帰っていきました。

今日のアトラクションは、地域保健福祉センターの保健師さんに「冬の過ごし方」頭と体の簡単体操と題して、ヒートショックやインフルエンザやノロウイルス等のお話と認知症予防の脳トレ体操をして頂きました。

子ども達も、今日は楽しそうにおじいちゃんおばあちゃんと触れ合い、参加者の皆さんも子ども達と楽しい時間を過ごし、今日は楽しかったと元気に帰られました。
今日は、わずかな時間でしたが、学校以外で地域に住む人々との交流を通じて、豊かな人間性や社会性をはじめ、様々な力をはぐくむことができる重要な機会であるとともに、子ども達は今日のこの経験をお母さんやお父さんに話て親と子のコミュニケーションを深める契機ともなり、親も子どもの成長を実感することができるのではないでしょうか。同時に、この機会を通じて子ども達に高齢者をいたわるという思いやりの心が芽生え、高齢者も子どもの面倒をみることに生きがいを感じるようになって、もう一度古き良き日本の高齢者と子どもの活発な交流が見られるとよいですね。
次回は、3月6日(水)です。「おひな様」の月ですから、チラシ寿司がメインかな?

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免疫力を高めて風邪予防に

2019-01-16 14:32:30 | 健康
季節の変わり目になると風邪をひきやすいという方は、免疫力を高めてウイルスに負けない体作りをしましょう。!インフルエンザもここへきて流行り出したようです。
免疫物質の素となるたんぱく質や、粘膜を守るビタミンAやCが豊富なスーパーフードと呼ばれるサバ缶を使った料理のレシピがあふれていますが、本当に簡単ですから一度試してみて下さい。ブームのきっかけは、2013年のテレビ番組で「サバ缶を食べるとやせる」と紹介されたことだと言われています。健康第一でありたいと考える50代以上のシニア世代にとってサバ缶は理想的な食材だと言われています。EPAは中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぐ。さらに血流を改善し、肌の新陳代謝も活発化させる。成人病のリスクにさらされ、お肌の老化を気にするシニアが飛びつくのも無理はないのでしょう。
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最もポピュラーなのが親子丼風鯖缶玉子とじ丼です。作り方は、玉ねぎは薄切りにし、鍋に入れ、さばの水煮缶を汁ごと入れ、しょうが、めんつゆを加え、玉ねぎがしんなりするまで弱火で煮込み、火が通ったら溶き卵を回し入れ、固まらない程度になるまで加熱して、器にご飯を盛って流し入れたら、刻み海苔をのせて出来上がりです。

また、卵は和洋中、どんな料理にでも使えます。食材が足りない時でも卵さえ冷蔵庫に入っていれば1品用意できます。日本で卵を食べ始めたのは、江戸時代ごろと言われています。今では日本人の卵消費量は世界でもトップクラスです。
ヒナが鶏になるための栄養素が凝縮している卵は、ビタミンC、食物繊維以外の栄養素はほぼ含まれています。栄養素の主なものは、カリウム、ビタミンA、葉酸、たんぱく質、カルシウム、ビタミンE、脂質、マグネシウム、ビタミンB2、亜鉛、鉄、リンなどです。但し、お医者さんに栄養指導を受けている方は、その指導に従って下さい。

消化がよいため、風邪をひいて食欲がない時にお奨めの食材です。食べ合わせとしてはビタミンC(コラーゲンの合成に必要。鉄の吸収を高め、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進する。抗酸化作用。しみのもとである黒色メラニンの合成を抑える。ピーマン・ケールなど)や、食物繊維(排便をスムーズにし、体内の有害物質を吸着して排出させる働きがある)を豊富に含む野菜などと組み合わせるのがベターです。
さらに卵黄に多く含まれている「レシチン」は、脂肪を乳化させる栄養素です。そのため、血中コレステロールの抑制効果があることがわかっています。常識では、卵の摂りすぎはコレステロールの摂り過ぎになるのでダメと言われてきましたが、1日1〜2個ならば問題ありません。栄養たっぷりの卵をとりましょう。

買う時には、賞味期限を確認し、できればよく見て殻にヒビが入っていないか確認しましょう。殻の色や卵黄の色に様々なバリエーションがありますが、ほとんどは鶏の種類や餌などの違いです。栄養価が大幅に変わることはあまりありません。

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