山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

ハロウィンにお芋収穫祭

2019-10-31 19:57:08 | 各種の地域行事
ハロウィンの起源は、古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式であり、その発祥はアイルランドやスコットランドだとされています。紀元前5世紀頃のケルト人の暦では、11月1日が新年だったため、10月31日が日本でいう大晦日にあたるからとも言われています。
前者のいわれのような秋の終わりハロウィンの今日、グリーンボランティアの方からお誘いを受けて、焼き芋イベントを見に行きました。グリーンボランティアは、平成21年から青少年対策委員会の有志において、学校の緑化と見守り活動として立ち上げたそうです。

今日は活動の一環で、あらぐさ学級の子ども達に収穫体験をしてもらおうと、じゃがいもとさつま芋を学校の中庭に植えているそうで、さつま芋の収穫時期に合わせて焼き芋イベントをやっており、今年で5回目になるそうです。
あらぐさ学級とは、地域の小学校の支援学級のことで、「あらぐさ」という名前は、「どんなことがあってもたくましく成長してほしい」という願いを込めてつけた名前だそうです。今日のあらぐさ学級との交流は、児童たちに実際の焼き芋の作り方をボランティアの方々と一緒になって体験して頂きました。
グリーンボランティアの方が、焼き芋を作る方法を教えるために待機していると、児童たちが集まってきました。その多くの子ども達が、礼儀正しく元気に挨拶をしてくれました。

まず火をおこしていくのは難しそうでしたから、男性のボランティアが担当し、子ども達には焼き芋をする前の段階のお芋さんを、水に浸けた新聞紙で巻き、アルミホイルで包む作業をしてもらいました。包んだお芋さんを火の中に入れて、うちわで風を送ることまでしました。
焼き上がったものは、一緒に食べるときもありますが、時間割によって、その年々で変わるそうです。
子どもたちにとっては、初めてのことで戸惑うこともあったでしょうが、みんな上手に芋を巻いていました。他にもできるようになることで自信をつけていってほしいと思って見ていました。

ネットでみると支援学級とは、通常の学級における教育では十分な教育効果を上げることが困難な児童生徒のために設置された学級で、小集団の中で、児童生徒の特性等に応じて、特別な教育課程を編成し、指導方法を工夫して教育を進めているそうです。
今日の焼き芋イベントも児童の興味を引き出した活動になったのではないだろうかと思います。また、今日のイベントは児童にとっても良い思い出になったことだったのではと信じていますし、私にとっても初めて福祉委員会以外の団体の活動を目の当たりに見せて頂き、とても感動し感謝致しております。スタッフの皆様方お疲れ様でした。焼き芋美味しかったです。(^_-)-☆
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子どもの成長ぶりが楽しい日でした

2019-10-17 19:11:19 | 子育て
今日は、幼稚園の運動会が重なって、参加者が少ないのではと心配しましたが、時間が来ると幼児とお母さんたち、ともに続々と集まりました。10月のワクワク子育てサロンのテーマは“運動会”です。

昨日の準備会では、誕生日のケーキの補修作業や参加者へのメダル、風船、ロープ、大玉ボールなどの確認を行いました。今日は2歳前後の幼児が多く参加してくれ、新人も6組が参加してくれ、山三地区以外も結構来てくださいました。
最初に前々回くらいからやっている、季節の歌のどんぐりコロコロや、アイアイ等の歌を歌詞付きでプロジェクターを使って大画面のビデオでやってみると、テレビで見ている子供たちにとっては驚きだったのか、立ったままジーとみている子が沢山いました。歌が終わると早速運動会です。綱引きでは「ワーっ!頑張って!」、大玉ころがしでは「頑張って!」トンネルくぐりでは「ほらママこっちよ」とスタッフも一緒になって楽しい運動会になりました。

新年度、令和から始まった新しいメンバーの子供たちの成長を見てると驚きの連続です。日に日に成長著しい子ども達は、私たちにとっては心洗われ、健やかに育って欲しいと純な願いになり、やって良かったなあという想いになります。
幼児にとっては広い空間で、沢山の知らない人達(3人ほどのおじさんもいたなあ!)と一緒になって、体を動かし、不安だったけど、ちょっと喜びを味わって、ママやお友だちと一緒に遊んだ実感をいつまでも忘れることがないと思います。お昼寝に夢に出てきて体を動かし笑っていませんでしたか?

今日の運動会の種目は、大玉を座ったままでみんなで転がす大玉ころがし、②グループに分かれてみんなで力を合わせての綱引き、男性スタッフが二つの箱を引っ張って、それに玉を入れて数を競う追っかけっこの玉入れ、牛乳の箱で作ったブロックをつなぎ合わせて作った迷路?とトンネルをくぐってゴールイン、それに風船に向かって、よーい!ドンなどを行い、泣きながらハイハイする幼児と、「こっちよ~!」と大声を出すママさん、或いはスタッフも参加して、にぎやかな運動会でした。

幼児期に体を動かす遊びを十分することは、基本的な動きを身に付けるだけでなく、生涯に渡って健康を維持し、積極的に活動に取り組み、豊かな人生を送るための基盤となるはずだと思っています。

だからこそ季節柄のこともありますが、この時期に運動会としました。今年のワクワクの幼児たちは小さいながら運動神経も良い子が多く最後のエビカニクス体操も画面と実際が合わなくてもリズムをとって踊る子もいました。
お誕生会も、10月生まれが一人だけでしたが、みんなでハッピーバースでの歌でローソク消しをやって盛り上がりました。山三福祉委員会恒例のパラバルーンも少し慣れてきたようで、みんなでキャーキャーと言いながら親子で触れ合い、楽しい時間を過ごすことができました。最後はみんなで後片付けです。

今日の運動会は親子のふれあいと幼児の新しい経験みたいな感じで、何とか良い思い出作りになったのではないかと感じました。
みんな~!楽しかったかな~っ! 私は、「あ~あっ!つかれたあ~!」でした。
次回11月の子育てサロンは、21日です!お友だちを誘ってふるって参加して下さいね。
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体育祭に思う

2019-10-07 11:55:08 | 各種の地域行事
10月6日(日曜日)に地区の小学校運動場を会場に、観覧者を含め数百人が参加する当地区のスポーツ一大イベントとして、快晴のもと地区市民体育祭が開催されました。いつもより多くの議員さんが参加してご挨拶を頂きました。
地区の市民体育祭は、昭和45年から市民あげてのスポーツの日として、市民の皆様が楽しみながら参加していただくことで、隣近所が顔見知りになり、支え合う関係を作り上げるとともに、スポーツの楽しさを理解し、関心を深めると共に、市民の体力向上・生涯スポーツに寄与することを目的に開催してきたそうです。

今日の私たちは、参加者へ招集をかけてスムースに協議が運営できるよう整列してもらうことを役割として参加しました。競技参加した老若男女には色々な競技を楽しんでもらい、昼食休憩時には地区の方にバトントワリングや太極拳を披露して頂きました。

ところが、ある競技で小学校3年生、4年生を対象に参加者を募ったときにちょっとした異変が起きました。いつも素直に聞いてくれる小学校5、6年の高学年が、今年は自我を通し、小学校3、4年生の列に割り込んで並んでいました。もちろん私たちは、子ども達がどの学年の児童なのかはわかりません。まず、この競技は小学校3、4年生を対象に組まれています。と何度もアナウンスしました。ルールとは、参加者全員が平等に楽しく競技を楽しめるようにするためのもので地区の体振で協議して決めています。

今日は、その小学校5、6年の高学年が、そのルールを無視して並んでいるのを小学校3年生、4年生は指摘していました。私たちは、このまま放置するとルールを守っている子供たちが大人の私たちの容認行為に失望すると思って。ここは厳格に対処しました。
小さなことかも知れませんが、このはじめて見た光景で、時代の節目を感じました。社会的なルールを破っても何も感じない、特殊詐欺などをはじめ嘘を平気でつく時代背景に、子ども達が害されていると感じました。
このような行動をとって子ども達は胸が痛まないのでしょうか?胸が痛むって何?という彼らの質問が目に浮かびます。この子たちは成人したらどんな大人になるのでしょう?このままでないことを祈ります。
ルールを守るという事は、社会生活をおくる上での務めです。私たちは、このルールによって守られているのです。それを無視して社会生活をおくっている人間は、少なからず存在するのは事実ですが、メディアで報道されるまでは表面に堂々と出ることはないはずです。
これはダメだよと、幼いころから周りの大人たちが教えていくことが大切だなと思いました。理解に苦しむ不思議な光景でした。
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暖かい気持ちを!

2019-10-01 21:43:00 | 各種の地域行事
今日10月1日は、赤い羽根共同募金の街頭募金に山三地区福祉委員会で9名の福祉委員スタッフと3名の社協スタッフが参加して、道行く人に「共同募金にご協力をお願いします!」と声をかけていました。

また、今日は安倍総理などが「赤い羽根」をつけている姿をテレビで見かけました。
「赤い羽根」や「共同募金」の正式名称は、「赤い羽根共同募金」で、1947年に始まり、70年以上の歴史を持ちます。
第2次世界大戦後の復興を支えるため、「国民助け合い運動」の一環として、「第1回共同募金運動」が全国で展開されたのがきっかけで、当時集まった募金は、現在では約1200億円に相当し、被災した福祉施設のために活用されました。

共同募金運動を担うのは、47都道府県に設置された「共同募金会」で、それぞれ独立した社会福祉法人として、その地域の民意を反映できるよう、地域のさまざまな団体の方々が参画する役員で構成されています。この共同募金の使い道は、市民団体やNPO法人など、地域のために福祉活動をしている団体に「助成」をすることに活用されています。これまでも、被災地等で活動する ボランティアグループや NPO のための支援金として、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(通称「ボラサポ」)による助成も、被災地支援を行う多くの団体に活用されています。
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