山三地区福祉委員会

山三地区福祉委員会は、「誰もが安心して暮らせるすみよいまちづくり」を目差し地域で孤立を無くす活動をしています。

ハロウィン

2016-10-28 20:53:41 | お知らせ・情報
31日はハロウィンです。古代ケルト人が起源で、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いの行事だったというのがハロウィンなのです。
近年は、宗教的な意味合いは少なくなり、子供たちが魔女やお化けの格好をして家を訪ね、「トリック・オア・トリート」とお菓子をもらう行事として定着してきました。
しかし、日本では大人がコスプレをして楽しむイベントとして定着してきています。昨年の渋谷交差点は大混乱でした。これは一体どうしたことなのでしょう。
心理学者によれば、そもそも日本人が「お祭り大好き」な国民だからだそうです。年間を通じて、日本全国いろんなお祭りがあります。こんなにお祭りのある国民も珍しいでしょうね。

日本にはお正月、ひな祭り、母の日、父の日と、お祭りと呼べるイベントがいくつもある。「経済効果が期待できるから」という見方もできるだろうが、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーといった海外のイベントもすっかり定着していて、「日本人はお祭り好き」と言われるのもうなずけますネ。
衣裳は、非日常的であるほどOKだそうです。若い世代を中心にコスプレを趣味にしている人は少なくないので、若い世代にハロウィンが受け入れられているのも、そんなコスプレ好きの意欲を駆り立てられるからかもしれませんね。
コスプレをして楽しんでいる群衆とイベント規模で盛り上がっている光景が昨今のハロウィンではないでしょうか。高齢者の方には、びっくりするようなこともあるようです。未経験の領域にあるのでしょうか。確かに多くの人が見ているのに、驚きですね!高齢者には理解し難いところもあるでしょう。

人が集まると、それだけで熱気が出てきます。たくさんの人々が集まると1人が2倍にも3倍にもなります。こういう現象を「社会的促進」というそうです。
食事も1人で食べる時より、2人の時の方がたくさん食べられるんですよ。人が集まると、それだけ楽しさも増えるので、みんなで集まるのでしょう。
まさに、一時的な現象かもしれませんが、一種の見知らぬ人同士がコミュニティを形成して、価値観を共有しているのではないでしょうか。?
コスプレは非日常の心理をもたらすようですから、これを“ドレス効果と言うようです。その時には、気分が舞い上がっているので、心理的な興奮の方が勝ってしまい、物理的なものは感じなくなるようですね。日頃できないことを敢えてやってみることで、自信がわいてくるのではないかと思います。
このようにコスプレ効果は結構若い人を中心にストレス解消効果もあるのでしょうね。もはやハロウィンも、そんな風に熱中して楽しめるお祭りのひとつになっているのでしょう。
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コメント
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