まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

プリント

2007年11月22日 | マッタリ風景

左:同時プリント(多分アナログプリンター)
右:デジタルプリント(多分、富士フィルムのフロンテア)



昨夜、久しぶりに反町監督の胴上げシーンを見ました。
思えば、アルビがホーム最終戦でJ1昇格とJ2優勝を決めた試合以来の胴上げです。
昨夜の試合も、ホーム最終戦でオリンピックの切符をつかむかどうかのゲームでしたが、死闘の末北京行きの切符をゲットしました。
反町さんは、最終戦で一か八かのゲームを戦う星の元に生まれたのでしょうかね。
まあ、切符をつかんで良かったと思います。

アルビも、横浜FC戦で攻めあぐんだ末、ゲーム終了間際に見事に勝ち点3をゲット。
これで、今シーズンの目標順位確保へ向けて踏み止まりました。
次は、同じ日産スタジアムでFマリノス戦です。
ホームでの屈辱的な敗戦は今もジクジクと喉に刺さった骨の様に感じます。
当然、利子を付けて勝ち点3をゲットするしかありませんね。



普段、撮影が終わったネガフィルムはヨドバシカメラへ現像にだして、気に入ったネガだけプリントします。
今回、ジャンクカメラ2号で撮影したフィルムをいわゆる安い同時プリントへ出してみました。
プリントを見て唖然、プリントにメリハリが無くて、フォーカスが凄く甘い感じなのです。
印画紙の裏面を見ると、富士フィルムの印画紙ですが、どうもアナログプリンターでプリントしたようです。
それで、同じネガをヨドバシへプリントに出しました。
ヨドバシは、いわゆるデジタルプリンターを使ってプリントしています。

プリントした2枚を並べて見ると、同じネガからのプリントなのに随分と違って感じます。
世間の評判は、ネガのプリントはアナログプリンターに限ると言われていますが、私はデジタルプリンターの画像が好きです。
アナログプリンターはほぼ見た目通りの階調でプリントされますが、地味に見えます。
デジタルカメラの画像に毒された目には、ネガからデジタルスキャンしたデジタルプリントの鮮やかさに目を奪われてしまうのです。
まあ、趣味の世界ですから好きな方法で楽しめば良いのですけどね。


camera:Fuji Wavee
Film:KODAK Super Gold 400
プリントからスキャナーでデジタル化。




以下の画像は、全てデジタルプリントからのスキャン画像です。


北陸自動車道川口PA(登り車線側)展望台からの風景です。
眼下に蛇行しているのは、信濃川。
この蛇行をモチーフに撮影された写真は、フォトコンテストで結構見ます。
春夏秋冬、いつ見ても楽しめる雄大な風景です。





近所の銀杏並木から落ちた葉っぱです。
撮影前日の夜、強風が吹いたので凄い量の落ち葉が地面を覆っていました。
朝日に照らされた葉っぱがとても綺麗に見えました。







信濃川にかかる八千代橋上で撮影。
橋を渡っていたら、雲の切れ間から夕陽が顔を出したと思ったら、水面に一直線の光が走ったので慌ててカメラを取り出して撮影。
一瞬の絶景でした。








アルビレックス新潟 VS FC東京

2007年11月10日 | アルビレックス新潟

試合前、エルグラッソの予想ボードを盗み見。
ボードに記載されたとおり、寺川のダイナモとマルシオの活躍で逆転勝利を呼び込んだ。





アルビレックス新潟 VS FC東京

東北電力スタジアム

結果 2:1

天皇杯予選で、余りにも不甲斐ない負け方をして、サポーターに大ブーイングを浴びたが、今日の試合は建て直しができるかの試金石となった。
結果は、先制されたものの、後半エジの2ゴールで逆転勝利、久しぶりの勝ち点3をゲットした。

試合開始から、FC東京のお株を奪う怒濤の攻撃を魅せて、ゴールの匂いがプンプンした。
しかし、ボールの回った15分ほどの間に、ビッグチャンスはあったもの、ゴールを決めることができなかった。
ゲームがやや落ち着くと、FC東京もルーカスのキープ、石川の高速突破など、アルビのゴールに襲いかかった。
なにか、ノーガードで打ち合うボクシングの様な、スリリングな試合展開が繰り広げられた感じだ。
好事魔多しではないが、前半終了間際、ここまでしっかりとDFラインを保持していたアルビに綻びが出た。
左サイドで起点を作られて、がら空きの右サイドに出されたパスから先制ゴールを叩き込まれてしまった。
非常に悪い時間の失点。

でも、選手のモチベーションはさらに上がった感じで、後半に入ってアルビは同点ゴールを目指して攻め立てるのだが、どうしてもゴールを割れない。
後半20分前、中盤の良い位置でマルシオがパスカット、そのまま持ち上がって右サイドに流れたエジへラストパスを送り込んだ。
パスをフリーで受けたエジは、ビッグチャンスでしっかりと同点ゴールを叩き込んでくれた。
なかなか攻めきれなかった膠着状態を打開する、速い攻撃が実を結んだ。
そして、逆転ゴールはやっぱりエジだった。
今日は、お得意の重量ドリブルから、何回もペナルティエリアへ進入していた。
試合も残り10分、右サイドからドリブル突破したエジをファールで止めてしまって、PKをゲットした。
相手GKの執拗なじらし作戦もなんのその、エジはアルビのJ1リーグ100ゴール目をしっかりと叩き込んだ。

天皇杯の事もあって、今日の選手達は集中を切らさずに、運動量も落とさずに、90分間を交代無しで戦い切った。
いささかノーガードの撃ち合いではあったが、素晴らしいサッカーを魅せてくれた。
人もボールも動くサッカーが、復活の兆しを見せてくれた。








同点ゴールをアシストしたマルシオのパス。
中盤の守備からパスカットをして、スペースへ走るエジへ絶妙のラストパスを出してくれた。






パスを受けたエジは、迷わずシュート。
同点ゴールを叩き込んだ。






今日のエジは、モチベーションが凄かった。
重量戦車のドリブルで何回かFC東京のペナルティエリアへ進入。
そして、このシーンでは相手のファールを誘ってPKをゲットした。






PK前のGKとの駆け引き。
GKはエジの集中を欠かせるためか、執拗にボールの位置に注文を付けていた。






GKの攪乱作戦も空しく、エジはキッチリとPKを決めた。
これで、逆転!!
このゴールがアルビのJ1昇格後100ゴール目!!!!!






今日2回目のゆりかごダンスを披露するエジ。






前半のビッグチャンス。
お得意のドリブルで突破した矢野、しかしシュートを決められず......







同じく、前半のビッグチャンス。
ゴール前のクロスにダイビングヘッドをするも、ヒットせず。
如何に、最後の詰めを決めるかが矢野の課題だろう。






FC東京ペナルティエリア内の攻防。
結果的にゴールは決められなかったが、ボールと人が連動して動く攻撃ができていた。






ルーカスVS千代反田。
アルビのDFラインは、ルーカスにしっかりと対応していた。






隊長のプレー。
両サイドバックと中盤の運動量は申し分無かった。






ゴール裏の大歓声に迎えられて凱旋する選手達。
選手もサポの久しぶりの勝ち点3に酔いしれた。






ヒーローインタビューが終わって、上機嫌で引き上げるエジ。
エースストライカーの名前に恥じないプレーだった。






練習開始前には、サポ代表が元気を送っている。






前節で、寺川はJ1リーグ出場200試合を達成!!
試合開始前に、花束を受けた。
今日の寺川は、攻守に献身的なプレーを魅せてくれた。










ジャンクカメラ二号

2007年11月08日 | マッタリ風景

ジャンクカメラ二号で撮影した、秋の風景。
青空の色と、紅葉の色の両方を描写しています。




先日、友達に頼まれたケーブルを探しにハードオフのジャンクコーナーを俳諧していました。
ついでに、ジャンクカメラの箱を覗いたら、面白い格好をしたカメラを発見。
ごつい形をしているけど、手に持つと以外と軽いカメラで、どうも防水タイプのコンパクトカメラの様でした。
傷とかスレもほとんどなくて、綺麗です。
プライスタッグが付いていなかったので、店員に聞いたら1,050円とのこと。
その店員が買い取りをして、シャッターとフラッシュの動作は確認したと保証付き。
525円なら買おうかと思っていたのですが、値段が倍になったので少し迷いましたがジャンクボックスから救出する事にしました。
救出されて、我が家のジャンクカメラ二号とあいなりました。

で、電池を入れて動作させたら、間違いなくシャッターもフラッシュもOKでした。
ただし、クオーツデートの電池が切れていて、それだけ追加購入となりました。

さて、このカメラWebで検索をしたら、富士フィルム製のWAVEEと言う名前のカメラと判明。
1991年7月に発売されて、当時の定価は36,800円。

早速、試し撮り(フィルムを終わらせるのに二週間)を実行。
できあがってきたプリントを見て、ビックリ!!です。
プリントされた画像は、けっこうシャープで、メリハリのある綺麗な発色なのです。
個人的には普及型コンパクトカメラの写りを越えているように思います。

仕様をみると、レンズは34mm/F3.9、3群3枚で、とてもシンプルです。
構成からすると、トリプレット(安価なコンパクトカメラに組み込まれるレンズの代表選手)と思われるのですが、写りは素晴らしいです。
34mmと言うレンジは広角レンズとして使い勝手がとても良いですしね。
いわゆる「当たり」のカメラだったようです。

使い方も、一つのスイッチで電源のオンオフから、フラッシュの発光制御までできてしまうので、取り扱い説明書は不要です。
ただし、オートフォーカス(赤外線アクティブ式 ステップ数は僅かに5)は測距したと言う表示(LED)だけで、実際に撮影距離に問題ないのか分かりません。
それで、近接撮影(最低撮影距離が1.1m)の時はカメラマンが距離を注意しないと駄目です。(これは、Auto-7と同じです)

防水タイプなので、ちょっと天候の悪い日の散歩には良い相棒になりそうです。


Camera Fuji WAVEE
Film KODAK Super Gold 400
プリントをスキャナーでデジタル化(なので、少しシャープさが欠けます)






WAVEEです。(これはデジカメで撮影)





近所の食用菊を撮影。
デジカメだと、黄色が飛んでしまう場合が多いのですが、しっかりと描写してくれます。






近所の柿木を撮影。
露出が青空に引っ張られないで、柿の実をしっかり描写してくれました。













天皇杯予選 サガン鳥栖戦

2007年11月04日 | アルビレックス新潟

サポーターからのブーイングに深々とお辞儀をする選手達。




天皇杯予選
アルビレックス新潟VSサガン鳥栖

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 2:3


試合が終わって、場内を挨拶に回るアルビの選手達は、スタジアム内へ戻るまでブーイングの嵐に見まわれました。
トーナメントのゲームですから、必ず勝敗は付きます。
今日の試合は、勝敗自体もさることながら、余りにもお粗末なゲーム内容に呆れ返りました。

過去のの天皇杯予選は、先制点に手こずる事が多いのですが、今日は試合開始早々ペナルティエリア左サイドでフリーでボールを受けた坂本隊長が見事なシュートを叩き込んで、幸先の良い先制点をゲットしました。
相手のボールを執拗に追いかけて、ミスを誘発してゲットした見事なゴールだったと思います。
結果論から言うと、余りにも早く先制点が入りすぎて、その後はゲームをあまりにも落ち着かせ過ぎた感じがします。
鳥栖は、アルビのボールホルダーに対して早いプレッシャーを複数でかけて攻撃のリズムを自分たちのものにして行ったように思います。
奪ったボールは、早めにデフェンスライン裏のスペースへ出して、味方を走らせるシンプルなサッカーをしていました。
そんな攻撃から得たセットプレーで、ニアのクリアボールがファーにこぼれて、待っていた鳥栖のFWに見事なボレーを決められました。
さらに、左サイドを突破され、シュートを打たれてあっけなく逆転。
これで、アルビの選手達が目を覚ませば良いのですが、どうも攻撃がちぐはぐで、ボールホルダーと受け手の連動した動きが全然感じられません。

後半に入って、少しはリズムが良くなるかと思ったら、さらに追加点を入れられました。
奪われたボールを、北野が前目に出ていたところ見透かされて、ハーフウェーを過ぎた辺りから見事なロングシュートを叩き込まれました。
あのボレーと言い、すばらしいスキルを持ったFWでした。
ここで鈴木監督は河原、さらに寺川を入れてゲームの流れを変える勝負に出ます。
結果的に、ここからアルビの攻撃が活性化し始めて、ボールが面白いように回り始めました。
左サイドで得たセットプレーから、ファーに飛び込んだ河原が見事なヘディングで2点目を入れて反撃が開始されました。
鳥栖が防戦一方になり、同点ゴールもと思われましたが、自分たちの時間にゴールをたたき込めずゲームが切れると、結果的に鳥栖が息を吹き返しました。
最後は、深井を入れて責め立てますが、ついにゴールを割ることができず、2:3の完敗(敢えて言います)でした。

ボールは持てても(いや、持たしてもらった感じかな)、ボールホルダーと受け手が流れる様に連動するリーグ戦前半の様なサッカーがすっかり影を潜めたようです。
失うものの無い鳥栖のサッカーに対して、受け手立つ横綱サッカーなどしていては駄目です。
相手より、さらに泥臭いサッカーをするのが新潟のスタイルなのです。
昨年も、リーグ戦は連敗で終わりましたが、何だか今シーズンも残りを勝てないで終了する嫌なパターンにはまった様に感じます。






坂本隊長の先制ゴール!!
ボールを追い回してゲットした、アルビらしいゴールでした。






後半投入された、河原のヘディングゴール。
ボールの無いところで、良い動きをしていました。
来シーズンは、飛躍の年になりそうです。






このシーンが今日の試合を象徴していました。
鳥栖は、ボールホルダーに対してしっかりと複数でプレッシャーをかけていました。






9,504名の入場者は、私が天皇杯を観戦した中で最高記録です。
前半はアウェーゴール裏、後半はホームゴール裏で観戦するパターンが、すっかり巷に広がってしまいました。
前半、ホームゴール裏が満杯だったので、今年は諦めかけたのですが2階席をオープンしてくれたので、今年も移動観戦をする事が出来ました。
アウェー側ゴール裏から半数以上のサポが移動します。


下の画像は、ゴール裏へ挨拶が終わった後、坂本隊長が再び戻って深々とお辞儀していた様子です。
多分ゴール裏の一部から、引き上げようとした選手達へ追い打ちで何か罵声を浴びせたのでは無いかと想像されます。
それに対して、律儀に挨拶をする坂本隊長の懐の深さに感激しました。
選手だって人間です、追い打ちをかけるほどに罵声を浴びせかけるのもどうかなと思います。
一緒に戦っている仲間なのですから、けじめとしてのブーイングは有りとしても、引き戻してお詫びをさせるような態度は好きになれません。




戻ってきた坂本隊長。


深々と、再びお辞儀をする坂本隊長。



お辞儀をして、内田に抱えられてゴール裏を引き上げる坂本隊長。





鳥栖のサポへ。
迷いのない、素晴らしいサッカーでした。
3点目のゴールはオートフォーカスが効かなくて撮影出来ませんでしたが、1点目と、2点目のゴールシーンです。



セットプレーでファーにこぼれたボールをボレーシュート。
しかし、良くここへ詰めていた。




2点目は、スペースへの突破から、目の覚める様なシュート。

3点目のシュートは、ワールドクラスかな?