まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

価値ある引き分け

2012年06月30日 | アルビレックス新潟







アルビレックス新潟 against 鹿島アントラーズ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 1:1


水曜日の大逆転ゲームを引き継いで、今日はホーム3連勝を狙いました。
結果は、1:1のドローで終りましたが、中身の濃いゲームでした、価値ある引き分けだと思います。


鹿島は、アルビのプレッシャーをいなすように、ロングボールを多めに使ってきました。
更に、ボールが持てた時には、小笠原を中心に、アルビのゴール前でショートパスをつないで、DFの綻びを狙って来ました。
サイドチェンジに、スルーパスも交えて、如何にも鹿島らしいサッカーでした。

対するアルビは、中盤のスペースで楔のパスを受けて、キープしたボールを展開して攻撃、あるいはサイド突破を見せてくれました。
DFラインでボールを回すだけのシーンもありましたが、今までと比較すれば能動的に攻撃していたとおもいます。

先手をとったのは鹿島です。
アルビは、両サイドが高い位置を保って攻撃するので、どうしてもそこへスペースができます。
アルビの右サイド裏にスルーパスを通されてゴール前に折り返されてしまいました。
そのボールを、ドゥトラがペナルティアーク前で、アルビのDFブロックがほころんだ所を見逃さずに、ゴールを叩きこまれました。

この試合、鹿島がアルビのDFラインを突破して、何回か決定的な場面を作っていました。
DFラインが体を張ったプレーや、今日は当たっていた東口のファインプレーでしのいでいたのですが、この場面は完璧にやられてしまいました。


対するアルビは、前半右サイドをドリブルで駆け上がった村上が、ゴール前にクロスを入れました。
ゴール前でミシェウが受けて、ゴール左サイドギリギリに放ったシュートがゴールイン、ゲームを振出に戻しました。
曽ヶ端が全く動けなかったので、実にスピーディ且つ頭脳的なプレーだったと思います。


今日のサブメンバーを見たら、なんとすごい数のFWを入れていました。
まさか、最後はFWをずらりと並べるんじゃないですよねと思ったんです。
その思ったんですが、本当になりました。
アルビも鹿島も、お互いの持ち味を出して攻撃を繰り出したんですが、どうしても追加点が奪えません。
で、柳下監督は、後半ミシェウと亜土夢を下げて、まずは平井と武蔵を入れて、前線にブルーノ・ロペスを含めて、3人のFWを並べました。
更に、藤田を下げて貴章を投入、前線にアルビのレギュラー攻撃陣が、ずらりと4人も並ぶ布陣となりました。
これは、柳下監督の、勝ち点3を取るぞという、サインです。
超攻撃的な布陣で攻撃を繰り出したのですが、結果的に勝ち越しゴールを奪えませんでした。

結果は、1:1で勝ち点1を分けあいましたが、今までのゲームと比較したら、随分と自信を持って攻撃していたし、実際にチャンスも作っていました。
次に繋がる、価値ある引き分けだと思います。

























大宮戦ビッグスワン風景

2012年06月30日 | アルビレックス新潟








大宮戦の、ゲーム意外の風景です、写真は撮影時間順に並んでいます。

当初、後でアップする予定でしたが、何とかやりくりできたので、アップします。
実はこのブログ、一日の画像アップ数に100枚という制限(無料会員の場合)があります。
大宮戦ビッグスワン風景で80枚分を使ってしまったので、今日の残りは20枚分です。
多分、ゴールシーンは20枚で足りるだろうという前提なんです。
もし20枚分で足りないとしたら、アルビは大勝利ということですから、嬉しい誤算ですけどね。


夕方には、ビッグスワンへ向かいます。
アルビが勝利して、ゴールシーンをシッカリと撮影できて、ここへアップできれば最高です。
























































































































































































































































大宮アルディージャ戦ギャラリー「後半」

2012年06月29日 | アルビレックス新潟





大宮アルディージャ戦ギャラリー「後半」です、画像は撮影順に並んでいます。

後半、ブルーノ・ロペスと亜土夢がピッチに入ってから、アルビのサッカーが息を吹き返しました。
まあ、3点目を献上してから、吹っ切れた感じはしていたのですが。

小暮がルーキーイヤー以来のボランチへ入ったのですが、前半は効果的なゲームコントロールができませんでした。
前線とのイメージが合っていなかったこともありますが、不本意だったと思います。
だけど、果敢に楔の縦パスを打ち込んでいました、その縦パスを前線がキープできるようになってから、ボールが回るようになったと感じます。
自ら、反撃の口火を切ったことにより、気持よくゲームコントロールができたのではと思います.

一旦、良い方向にゲームが動き始めると、ボールは繋がるし、セカンドボールは拾えるし、攻撃はシュートで終われるしと、完ぺきにゲームの主導権を握りました。
正直、2点目が入った時点で、これで終わっても次につながると思ったし、3点目が入った時点で、ここまでやれば充分だと思っちゃいました。
さらに、アディショナルタイムに、逆転のゴールを叩きこんでゲームを終わらせましたから、劇的を通り越した締めくくりでした。

武蔵が逆転ゴールを入れましたが、本当はその前にGKと1:1になって放ったシュートを決めて欲しかったです。(ポストに嫌われました)
新聞記事よると、逆転ゴールを叩き込んだセットプレーの際、大井が少し遅れて後から入れと武蔵へ耳打ちしたそうです。
写真をチャックすると、確かに大井が先にダイビングをしながら潰れ役を引き受けていました。
後は、監督いわく「ごっつあんゴール」でした。
でも、ストライカーは、どんな形にしろ、ボールが転がってきた所に存在していることに価値がありますから、合格です。
相手DF2-3人を引き連れてドリブル突破する迫力は、ぜひライブで見てください、ファンタスティック、エクセレントとしか言いようがないプレーです。

さて、明日はリーグ戦です。
対戦相手は強敵ですが、相性は悪くありません、このゲームの勢いを持ち込んで、ホーム戦3連勝しましょう。

大宮戦のビッグスワン風景は、別途アップします。


















































































































































































































































































































大宮戦ギャラリー「前半」

2012年06月28日 | アルビレックス新潟






大宮戦ギャラリー「前半」です、画像は撮影時間順に並んでいます。


前半は、攻撃面では余りチャンスはありませんでした。
それでも、できるだけチャンスめいたシーンを拾い上げました。
攻撃がちぐはぐだったのは、中盤と最前線でイメージが共有できていなかったことだと思います。
せっかくスペースに出したボールに前線が反応しないシーンが結構目につきました。

























































































































































































































































































光と影(大宮アルディージャ戦)

2012年06月27日 | アルビレックス新潟







ヤマザキナビスコカップ予選

アルビレックス新潟 against 大宮アルディージャ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 4:3


まさしく、アルビの光と影を垣間見たゲームだったと思います。
後半の途中まで、0:3のビハインドをひっくり返して、4:3の大逆転勝利を収めました。
前半に2点を食らって、後半早々にも1点を入れられて、これでほぼ勝敗が決まったかなというゲームでした。
何せ、この時点まで、アルビのサッカーは全くダメでした。
DFラインでボールを回すだけで、全くゴールのニオイが感じられません。
楔の縦パスを入れても、ポストプレーヤーがボールをキープできなくてダメ。
さらに、サイド攻撃も活性化する気配がなくて、ミドルシュートを単発的に放つだけでした。
まあ、1点でも返せれば、御の字かなです。
後半途中で、早々と帰宅するサポの姿もあったりしましたからね。

逆転勝利へのキッカケは、監督采配(選手交代)でした。
今日の前線で、貴章とアラン・ミネイロがブレーキになっていたと思います。
その二人を下げて、ブルーノ・ロペスと亜土夢を投入しました。
すると、ロペスのポストプレイでボールが落ち着き始めて、連動してボールの動きが見違えるように活性化しました。


ゲームの流れを徐々にアルビが握って、最初のゴールが生まれました。
今日、先発出場した小暮が、ゴール前の混戦で、角度のないところから放ったシュートがゴールに突き刺さって1点目。
2点目は、三門がゴール前で放った強烈なシュートをGKが弾いて、こぼれたボールへ反応した平井が決めました。
こうなると、アルビは押せ押せ、逆に大宮は浮き足立ってしまって、アルビは完璧にゲームの主導権を握りました。
3点目は、CKから鈴木大輔が見事なヘディングを叩きこんでくれました。
そして4分のアディショナルタイム。
小谷野と交代してピッチへ入っていた新潟のスカイツリー鈴木武蔵が、公式戦初ゴールを決めて勝ち越しました。
これもCKからゴール前にこぼれたボールをシッカリと叩き込みました。

いやー、後半途中までは、こりゃまだまだ重症だぞと思っていたんですが、終わってみればゴールラッシュで大逆転ですから、こたえられないゲームでした。
平日の夜、入場者数は8千名を割りました、だけど観戦に行った甲斐がありました。


今後のブログアップの予定です。
まず、週末にリーグ戦がありますので、その前に、今日のギャラリー全てをアップするのは、難しい感じです。
それで、画像は週末のリーグ戦を優先してアップする予定です。