天皇杯予選 横浜ＦＣ戦

天皇杯予選　アルビレックス新潟vs横浜ＦＣ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果　３：１


リーグ戦は２連敗中、しかもホームで勝利に酔ったのは何時のことだろうか思い出せないくらいです。
今日は、天皇杯予選とは言えホームでの勝利を絶対に見たいと思っていましたが、終わってみれば３：１で快勝、ゲームが終わって選手とサポで盛大な万歳をしました。

ただし、ゲームの出だしは良くなかったです、開始８分頃ペナルティエリア左前からクロスを入れられて、しかもボールが行ったゴール右サイドはぽっかりとスペースが。
当然、横浜はそんな美味しいチャンスを逃してはくれません、ゴールを叩き込まれて早々とビハインド状態。
何だか、集中力が欠如したようなエアポケットを作ってしまった感じです。
ただ、ゴールを入れられてもチームは落ち着いていて、シッカリとボールを回してゴールを狙い続けました。
同点ゴールは、右サイドでＣＫを得て、ゴール前に行ったボールを松尾がシッカリと決めました。
確かゴールは２０分過ぎだったと思うので、早めの時間帯に追いつくことができました。
その後も、ボールを繋ぎつつ、サイド突破やスルーパスで逆転ゴールを狙い続けました。
それが結実したのは、前半３０分過ぎ頃です、内田の折り返し（確か）をゴール前に詰めてきた貴章が決めて逆転です。
今日の貴章は凄く調子が良さそうでした、良い飛び出しを何度か魅せてくれて、惜しいシーンが結構ありました。

後半に入ると、ボールは持てるけど、コンパクトなＤＦをしてくる横浜を攻めあぐねた感じがしました。
運動量も落ち気味で、横浜に攻め込まれる時間帯もあったりしましたが、何とかしのぎました。
ゲーム終了間際、相手の左サイドで得たＣＫをボールキープして、ゲームを終わらせようとしましたが、逆にピンチを招いた格好になってしまいました。
そのピンチをしのいでカウンターを仕掛けた格好になって、最後は右サイドからチョ・ヨンチョルがゴール前に走りこんだマルシオにラストパス、それが決まってゲーム終了間際に駄目押しの追加点を入れて、ゲームセット。
久し振りのホーム勝ちゲームを見ることができて、スッキリしました。


昨年は、ゴール裏が凄く込み合って、後半アルビ側へ移動することができませんでした。
で、今年はゾーン指定のチケットを購入して、メイン側で観戦しました。
当然、前半はアウェー側サイド、後半はアルビ側サイドへ移動して観戦しました、ゴールシーンが近いと迫力が違います。

今日は、ＮＨＫの録画放送があったはずですが、ヒーローインタビューは貴章でした。



＜松尾同点ゴール＞


















＜貴章逆転ゴール＞


















＜マルシオ駄目押しゴール＞

ゲーム以外の風景

ゲーム以外の場面集です、画像は撮影順です。
以下は、画像への戯言です。


この日、天気予報がピッタリ当たりました、午前中は快晴でとても雨が落ちてくる感じではなかったのですが、ゲーム終了近くからビッグスワンは雨が落ちてきました。
予報どおりでした、それを信じて雨傘を持ってきて、私は正解でした。


このゲーム、お互いのゴール裏がとても華やかでした。
ホーム側の人数が負けては困りますが、アウェー側も沢山サポが来ると、良い意味で緊張感を感じました。
ただ、勝ち点３が欲しかったけど。


ゲーム前に、素さんがビッグスワンへ登場して、子供たちにボールをプレゼントしていました。
まさか、ボールのプレゼンターだけでビッグスワンへ来たんじゃ無いだろうと思っていたら、ピッチサイドでマイクを片手にお仕事してました。
ビッグチャンスのシーンでは、足元に置かれたモニターを見ながら、盛んに喋っていましたよ。
とあるシーンで、鈴木監督が食い入るようにそのモニターを見ていました、指示のために情報収集だったのでしょうか。


ファビが子供たちの引率でピッチに登場、いつもにこやかにサポへ愛想を振りまいてくれます。


このゲームで、アルビレックスチアリーダーズは新メンバーがデビューしました。
結構顔ぶれが代わっていたように思いましたが、この世界も毎年セレクションでメンバーを入れ替わるから、厳しい世界ですね。


ゲーム開始時に、ピッチに「新潟米」のダンマクがでました。
ＪＡ新潟サンクスデーだったので、コシヒカリのオニギリが入場時にプレゼントされました。
冷めても美味しいコシヒカリでした。


ゲーム前の記念撮影、選手は自分の子供を抱いて撮影することがありますが、いつも不思議に思うのは貴章です。
彼は独身のはずですが、子供を抱いて撮影しているのが目に付くんですよね、内田選手の子供が多い感じがするけど、このゲームでは新顔のお子さんでした。


このゲーム、三門選手のビッグスワンデビュー戦でした。
入団の時は期待の新人だったのですけど怪我になかされて、デビューが遅くなりました。
運動量を生かして、あちこちに顔を出していました、本間とのコンビは悪くないですね。
ゲーム中に、鈴木監督から直接指示を受けていました。


ゲームが終わって、選手たちが挨拶に来ました。
マルシオだけ、白いユニフォームを着ていたので不思議に思ったら、何とレッズのユニフォームを裏返して着ていたようです。
そのユニフォーム背番号は「１７」となっていましたから、エジのユニフォームですね。
エジが交換しようと言ったのかは不明ですが、リーグ戦でユニフォームの交換は初めて見ました。

浦和戦ギャラリー（後半）

浦和戦ギャラリー後半です、画像は撮影時間順に並んでいます。

画像をチェックしてみると、後半は本当に防戦一方といった感じでした、浦和の攻撃をしのいでいる画像は多いのですが、攻めているシーンが少なかったですね。

浦和戦ギャラリー（前半）

浦和戦ギャラリー前半です、何時ものパターンで画像は撮影時間順になっています。

後半、アルビは運動量が落ちて、ゲームは浦和にコントロールされてしまいましたが、それでも失点無しでしのぎきりました。
そう思うと、試合開始早々の失点は防げた可能性が大きいだけに、口惜しいです。
と、過ぎたゲームを思っても仕方ないので、切り替えですね。

画像の中で、マルシオがゴール前で放ったシュート、入りましたけどノーゴールでした、念のため。

見せ場はございませんでした

アルビレックス新潟vs浦和レッズ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果　０：１


決して、レッズサポに宗旨替えしたわけではございません。

アルビは、４－４－２のシステムにして調子を上げてきました、今日は久し振りにホームで勝利の美酒に酔えるかなと思っていましたけど、全く逆の結果でした。

ゲームは、勝つか、負けるか、引き分けるかの三つに一つの結果がでます、でも負けるにしても内容もあると思います。
決勝ゴールは、エジのシュートですが、実際は自爆に近いゴールでした、いやかえってオウンゴールで負けた方がまだ良かったのかもしれません。

ゲーム開始０分だか１分だか、とにかく開始そうそうです、アルビの最終ラインで永田がボールを受けました。
エジがチェイシングしてきたので、北野へバックパスをしたのですが、そのパスが凄く弱くてエジがパスカットをしたような形になりました。
当然北野と１：１です、北野はボールに飛びついて何とか触ったのですが、こぼれたボールをエジは執念でゴールへ入れてしまいました。
ＧＫからシッカリと指示があったのかは分かりませんが、ゲーム開始早々なのでシッカリと声を掛け合っていれば問題なかったのですが......
（まあ、チェイシングをしたエジを褒めるべきでしょうけどね）

その後は、全く見せ場もなく、ゲームが終了。
思わぬ失点、それも超早い時間帯でしたから、ゲームプランが狂ったことは分かります、それにしても見せ場がありませんでした。
しいて言えば、前半の２０－３０分あたりはアルビがボールを支配して、少しだけゴールの匂いがしたかなと感じただけですね。

浦和は決してチームの調子が上がっているわけでは有りません、それでも今日のゲームを見る限りは、ボールへの寄せが早かったし、曖昧なセカンドボールはシッカリと拾って攻撃していました、気合が違いましたね。

挙句の果てに、ゲーム終了間際、ジウトンが本日二枚目のイエローを貰って退場処分、最後の反撃すらママなりませんでした。

今日の審判団は、全て外国人でした。
久し振りに、素晴らしいジャッジを見ました、毅然としたジャッジはこぎみよく感じましたし、審判が目立たずにシッカリとゲームをコントロールしていました。
毎試合、こんな審判が来てくれると、ジャッジに不満が溜まらずに良いのですが。