爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

20-05-31 アマドコロ

2020年05月31日 | 山野草

この時期の陽当たりのいい山野、ホウチャクソウと同一エリアに繁茂するアマドコロ。
食用になると言うヤマイモに似た根茎を伸ばして繁殖する丈夫な山野草です。
我が家では増えすぎて他の山野草のエリアを侵食する困りものではあります。

晴天3日目はさらに気温は上昇、県内各所で夏日となっております。
北東北内陸部各河川、雪シロが収束して水位が下がってきました。
濁りもとれて、米代、雄物川中流部でももう遡上アユの群れが観察できているかもしれませぬ。
6月10日頃には一度川見に出かけてみたいと思うとります。

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20-05-30 シロバナシャクナゲ

2020年05月30日 | 山野草



快晴2日目、爽やかな5月の風、気温は28℃まで上昇。
目に優しい新緑、カッコーの声、ヒラヒラとアゲハチョウ。
例年より少し遅れて数本のタケノコ(淡竹)発生。

北部陸中海岸に自生するシロバナシャクナゲ。
高山に咲くハクサンシャクナゲと同種のものと言われてます。
海のアルプスたる切り立つ200mの断崖に根を降ろし、厳しい環境に耐えて黄色味を帯びた淡いピンクの可憐な花を咲かせます。

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20-05-29 シラン

2020年05月29日 | 山野草

一片の雲もない大快晴は何日ぶりでしょう。
気温も夏日近くまでぐんぐん上がり、この状態は当分続きそうです。
こうなると山野草は気づかぬうちに花期を過ぎてしまいます。
今は園芸品種として改良され市販されているシランです。
30年ほど前の山採りを育てて増やした野生ランですが、市販品との違いが解らん。
野生ランと信じていたオラですが、こぼれ種から発生したものだったかもしれませぬ。

北東北解禁まで残り1ヶ月、昨日のヤマメ釣りで放流アユのハミ跡らしきものも観られました。
X-dayに備えて着々と準備が進み、気分はだいぶ盛り上がってきたオラでありまする。

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20-05-28 稗貫川

2020年05月28日 | ヤマメ釣り

お天気はいいのですが風の強い一日であります。
11時の稗貫川も西寄りの強い風、軽い仕掛けを振り込むには少し難しいものがあります。
止むを得ず根掛かり覚悟で重めのオモリを使用。
エサは足元からザクザク捕れるクロカワムシ。
釣り人から敬遠されがちな柳の下のピンスポット、やはりここにはサカナが残っています。
いきなり目印をひっ手繰る強いアタリ。
銀ピカが強い流れに乗って、腰抜けの軟調竿を手元からひん曲げ縦横に走り回ります。

HP北の奔流「ヤマメ釣行記」

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20-05-27 フジ

2020年05月27日 | 季節の花





穏やかな朝でしたが、予報では上空に寒気が入って変化の激しい天候だそうな。
県内には雷注意報も出ておりますので、予定していた釣りは急遽キャンセル。
今年のヤマメ釣り、日和が良ければ別の予定が入ったり、準備万端で臨めば状況が悪く、行動が全く噛み合わないオラなのでありまする。

真っ黒な雲の流れは速く、散歩コースの途中でいきなりの雨に遭遇。
暫しの雨宿りの後は再び陽射しが戻ってきます。
もう終わりに近いフジとブルーベリーの花が夏を感じさせる陽光の下で輝いています。

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20-05-26 ワスレナグサ

2020年05月26日 | 山野草



野生化して野に咲くピンクやアオのワスレナグサももう終盤で草丈が大分伸びてきました。
寒さには強いが暑さに弱く、夏には倒れて枯れあがってしまいます。
もしやと思い立って、在来種の今や希少種でもあるエゾムラサキではないかとよく観察しました。
しかし残念ながら正真正銘の外来種でありました。

県内河川、まだまだ水位は高く釣りに出かけることができませぬ。
6月に入りますとあちこちでアユ解禁前の川止めがありますので注意が必要です。
今はヤマメが最も高活性の時期、今季は未だに良い釣行ができておりませんで大いに焦りまする。

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20-05-25 ノビネチドリ

2020年05月25日 | 山野草

未明に強い雨がありましたが、朝までには晴れて昨日に続く良い天気。
少し動いただけで汗ばむほどに気温も上昇。
雨粒を纏ったノビネチドリ(野生ラン)が豪華な花を咲かせています。

年明けごろから調子が悪かった消化器系の診察。
なにしろすぐには胃カメラなど検査ができない状況なので2ヶ月ほど待機。
ここまでは病院とはほとんど縁のないオラ、ポリ袋ぎっしりの漢方薬を押し頂いて帰宅。
ご同輩の病気や薬自慢に一種の羨ましさを感じていたオラでしたが、めでたく仲間入りです。

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20-05-24 マイヅルソウ

2020年05月24日 | 山野草

朝5時半、地域の草刈りで一汗流します。
ほぼ1週間ぶりの晴天、雲がとれるのを待っていたかのように日中の気温はぐんぐん上昇。
鶴が翼を広げた姿に似ていると言うマイヅルソウ、この暑さに堪らず萎れてまうことでしょう。
初夏の日差しを浴びて輝く新緑、水田を渡る薫風に揺れる早苗。
本日鬼怒川のアユ解禁、栃木の仲間は楽しんでいるだろうか。
北東北の季節も、目くるめくあの夏の日に向けて順調に推移しておりまする。

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20-05-23 エビネ

2020年05月23日 | 山野草

今日も雨、何処まで続くかこの空模様。
薄暗い庭の片隅に、雨粒を纏ったエビネ(野生ラン)が咲いています。
4月初旬並みの寒さに、我が家では給油を止められないストーブと片付けられない炬燵。
もう大丈夫だろうとは思いながらも、屋外に出す事を躊躇せざるを得ない鉢植えの花木。
そんな稀有な気候が続く北東北の初夏ですが、アユ解禁までもう1か月余り。
久々の大量遡上に湧く北のアユ、このままでは例の感染症が心配される今日この頃でありまする。

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20-05-22 ヤマツツジ

2020年05月22日 | 季節の花

今朝も雨模様、低温傾向が続いてはおりますが、まるで梅雨のよう。
庭の片隅のヤマツツジは気づかぬうちに既に盛りを過ぎています。
日に日に緑を濃くする樹々、頭上の蔓性の果樹たちも次々に花を咲かせています。
震災前の実家の海辺から採ってきたサルナシが、挿し木10年目にして初めて花が咲きそう。
これは他花受粉性が強いのですが、キーウイの雄花で受粉することは以前に確認済みです。
とにかく我が家の30坪ほどの庭先の頭上には、ブドウ4種、キーウイ2種+受粉樹、アケビ2種が這いまわり、さながらジャングル状態を呈しております。
それに加えてこの秋には少量ながら新たにサルナシも実ることになりそうです。
蔓性の樹木は剪定や整枝に手がかかりますが、これがまた堪らなく楽しいオラなのでありまする。

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20-05-21 ミヤコワスレ

2020年05月21日 | 野の花

適当な庭仕事なものですから、雑草のようにあちこちに蔓延っているミヤコワスレ。
きちんと花壇を手入れをすればそれなりに見栄えが良いのですが・・・。
今日も未だ低温注意報がでたままの県内、一日中FFストーブのお世話になっとります。
どんより曇り空、油断していると冷たい霧雨が吹き付けてきます。
昨日あたりは積雪も見られた山岳道路、今日はどうだったのでしょうか。
天然遡上活発なこの時期、低温傾向が早々に解消されなければエライことになりまする。

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20-05-20 ニホンスズラン

2020年05月20日 | 山野草

最高気温が2桁に届かないと言う寒い一日であります。
一晩中降り続いた雨は日中も止む気配がありません。
植え込みの下に雨がよく似合う花スズランが咲き始めておりました。
ほぼ平常業務に戻った流通業界、営業車両が水飛沫を上げて通り過ぎます。

洪水注意報が出てはいますが、今のところは大きな増水はない県内各河川。
この時期の河川漁協はアユの人工放流作業の真っ只中。
昨年何処も不振を極めたアユ釣り、今年の県内河川には過去とは違う印象を感じています。
各河川の流れの中には、何か一種の豊かさのようなものを感じてしまうのです。
日本海側の天然遡上も順調そうだし、県内放流河川ももしかして当たり年になるのかも。
20数年前に一度だけ経験のある「束釣りと年間1000匹超」を期待しているオラでありまする。

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20-05-19 ササバギンラン

2020年05月19日 | 山野草

新緑の森の梢を揺する風音が絶えない朝であります。
時に風雨が強まり、さながら台風の接近を思わせるお空模様。
今朝はカッコーも昨日初鳴きを聞いたホトトギスの声も聞こえては参りません。
今日から暫くは愚図つく予報、明日は降雨量も増えると言います。
ササバギンランが花を着けています。
隣に寄り添うように大切に植えた釣友からの頂き物キンランが、よりによって何かの食害に遭ったらしく発芽しませぬ。

東北解禁まで40日。
米代水系ではいつになく早い天然遡上が観察されております。
阿仁川では早くも本城魚道越えが見られますから、本流筋なら既に扇田に到着していそう。
20年前に消滅したままになっているみちのく純情アユの復活の年になるのかもしれませぬ。

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20-05-18 稗貫川

2020年05月18日 | ヤマメ釣り

10:00の稗貫川新幹線橋梁は微風高曇り穏やかな釣り日和。
5.4mハエ竿、流し浮子、暫くぶりで巻いた毛鉤5本鈎仕掛け。
先ずはいつものザラ瀬の頭からヒラキにかけて振り込んでみます。
段々の瀬の中から思いがけず20センチクラスがいきなり飛び出します。
水位低下水温上昇で活性が上がり、入れ食いになるのかと期待は膨らむもその後は沈黙。
5~6センチの小マメだけは7.5号の毛鉤を銜えようと盛んにアタックしてきます。
その後二度ポイントを移動しましたが、実釣3時間弱カウントサイズでのツ抜けはならず。
やはりまだ餌釣りに分がありそうです。

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60-05-17 ヒトリシズカ

2020年05月17日 | 山野草

小雨が降ったり真っ黒汚れ色の雲の隙間から薄日が零れたり落ち着かない天気です。
ヒトリシズカ、お隣では1ヶ月も前に咲き済んだのに我が家のものは今になってやっと開花。
数ある山野草の中でオラの最も好きな花です。

こんな日には部屋に籠ってアユ仕掛けでも作ろうかと机上に小物類を広げます。
仕掛けづくりと言いましても、いつの頃からか鈎は市販品を使用してますし、昨今では大変ありがたいことにハナカン周りは優れたものをお仲間から頂戴しており、自作する部分は天井イト+水中イトだけと、とても楽をさせて貰っている次第であります。
これでは衰え行く我が指先のリハビリにはならない訳でして、毛鉤巻きに続いてこれも始めてみたのですが、こんな不格好なモノを押し付けられる仲間は果たしてどんな反応を見せるのでしょうか。

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