地域の集まりの中の鮎釣り同好会(オラを入れて2人だけ)の釣行日。
シーズン中に一度は竿を並べたいとのことから1年先輩の彼と一緒である。
雫石川の予定だったが、高水で難しいと判断して増水のない閉伊川のカラ川へ向かう。
上流域は激しい雨降り、濁りも出ているがカラ川は釣り可能。
彼の手腕が解らぬままに先ずは川井大橋シモに入る。
きっちりした泳がせは苦手らしいが、自己流とは言え釣歴20年だけに一安心。
が、投網解禁の影響か、押せども引けども全く反応がない訳で・・・。
北の奔流・アユ釣行2018へ
季節は進み稲は首を垂れリンゴが色付き北東北は豊穣の秋を迎えている。
頭上を好き勝手に這いまわる我が家のブドウも、適当な剪定にも拘らず幾つかの房を着けた。
今日の内陸は雨模様、局地的には雷を伴っての激しい降りとなった。
内陸河川も隣県河川も大きな増水となっている。
それに比べると太平洋側沿岸河川は今のところは微増にとどまっている。
さすがに本日の近場の釣りは無理。
ここで大きな垢飛びがあればアユはほぼ終焉を迎えるのかもしれない訳で・・・。
庭先のリンゴが周辺に先駆けて紅葉して落葉するようになった。
これは薬剤散布が足りなかったことからくる斑点落葉病か褐斑病であろう。
庭先果樹はやはりプロ農家のようには上手くゆかないものである。
今年は粒も大きく煤病も出なかったことから、安心していたところだった。
昨年からオウリンの甘みも充分で、今年は高接ぎした枝も充実して合計4種が実ったが・・・。
一度は竿を出してみたいとのゲストの要望に応えて、小雨模様のR106を閉伊川に向かう。
比較的近場でありながら、オラはこの川に行く機会が少ない。
川沿いを走るR106から垂涎のポイントが幾つも俯瞰できても、入川地点に難のある川なのだ。
本日はこの川に精通したK氏の案内で西家地区のカラ川に入ることになった。
淵ありチャラ瀬あり累々たる岩盤ありの絶好のロケーションだが、果たして・・・。
北の奔流・アユ釣行2018へ
ゲストを迎えての雫石川。
今年天然遡上のない北東北のアユ釣りはあまりにも厳しく、終盤戦は釣行河川の選択には事欠く状況である。
釣り人は釣れると言う情報を得てその川に集中する。
雫石川もまたその例に漏れず、休日同様に多くの釣り人で賑わっている。
しかし解禁からやや2ヶ月が経過、釣況は著しく低下、期待通りの釣果を得ることは難しくなった。
北の奔流・アユ釣行2018へ
終日小雨がぱらつく不安定な空模様。
風も結構吹いているから、最北のアユ師は今日も辛い釣りになっていることだろう。
オラは所用があって釣行はお休みとなった。
明日の雫石川からは再び一緒、得意のチャラ瀬釣りが待っている。
家の脇に飛び火して増えているホウズキが俄かに色づいてきた。
今年のアユもいつもより早く終焉を迎えそうだ。
天然遡上のない今年のアユ釣り、回数はこなしたが数の上では全く見るべきものがない。
今年はあと何日できるのだろうか・・・。
音もなく秋の足音が近づいてくる今日この頃である。
台風20号は岩手県内には大きな影響を与えることもなく日本海沖で低気圧に変わった。
今朝の雫石川春木場エリアはほんの僅か水位が上がった程度だ。
釣友を待つ間に奥羽山系を越えた黒雲が頭上に広がり、やがて爆風を伴う大粒の雨が降り出す。
津軽海峡を渡って上陸した遠来の友が到着した10:30ごろ雫石川には濁りが入ってきた。
それでも釣りには差し支えないと、仲間たちはそれぞれの得意のポイントを求めて入川。
台風20号は日本海秋田沖を北上中。
寝苦しい一夜が明けた・・・、この夏初めての熱帯夜だった。
時折思い出したように強まる風、バラバラと横殴りに降り注ぐ雨粒。
しかし夕方現在、県内河川の目立った増水はない。
釣り荒れの各河川に適度の増水を期待したものの、なかなか上手い具合にはいかないものだ。
表の道を疾走する営業車、久しぶりに聞く水飛沫の音である。
台風20号の余波、県内の殆どの観測地点で猛暑日となった。
南東方向に積乱雲、沿岸方面には大雨もあったと言う。
こんな日には川に入ってアユ釣りに限る。
底石の一つ一つまでが頭に入っているいつものポイント、竜川合流である。
先行する釣り人は数名、15分ほど眺める中では誰一人獲り込む様子は見られなかった。
快晴微風は泳がせ釣りには格好の日和だが、日に日に希薄になる魚影は如何ともし難い。
果たして最初の1尾を獲るのに30分を要してしまった。
台風の影響であろう朝から蒸し暑い。
今日はセミも鳴かず、聞こえるのは耳の奥に浸みるような秋の虫の音。
周辺の景色は何処となく黄ばんで、夏の終わりを告げている。
早くも首を垂れる水稲、リンゴもキウイも肥大、クリのイガも随分大きくなった。
見上げればもう秋の雲、今度の台風が通り過ぎたあとは、急速に秋めいてくるのだろう。
我が家の庭先、夏の名残のムクゲが何種類か咲いている。
11:00、雫石川のいつもの場所。
平日の割に釣り人は多いが、オラの得意のスポットだけは空いている。
足首ほどのチャラ瀬に竿を出すのは、釣り人にとってはなかなか勇気が要ることらしい。
オラはその隙間に遠慮なく入らせていただくことにした。
が、しかし出し掛かりを期待したのに、最初の1尾がなかなか来ない。
やはり複合005では水切れが良すぎて上手く泳がすことが難しいことを改めて認識。
40分後、やっと最初の1尾を獲ったところで、フロロ02に張り替えた。
北東北の解禁から50日が経過。
ゼロに等しい天然遡上と、歩留まりの悪い放流アユに泣かされるシーズンであった。
放流アユの成熟は早く、友釣りの対象となるには河川によっては残り20日がいいところ。
早くも来年のことを心配する時期に差し掛かっている。
放流アユが再生産に貢献しないのであれば、来年もまた天然遡上は期待できないのか。
老い先短い我ら熟年アユ師には試練の年が続きそうである。
引き水の桧木内川で行われたJ屋鮎釣り大会に参加。
時間帯が異なるとは言え、前日の試し釣りは何の役にも立たたなかった。
そして今回もまたエリア内をウロウロ歩き回るばかりで釣果に繋がらないオラ。
それでも時には温めの大会なら出てみると楽しいと感じるひと時であった。
帰途立ち寄った雫石川、週末とあって大勢の釣り人。
いつものチャラ瀬ポイントも見える範囲に10名ほど。
オラたちは先行者が竿仕舞いを始めるのをまって入川することにした。
そこから残照映える刻限までの2時間、結構楽しませてくれたのであった。
J屋大会前日、夕方の1時間半古城橋周辺で様子見をする。
大会とは時間帯の異なる試し釣りは何の参考にもならないことは先刻承知。
大きな増水からの引き水、まだ10センチは高く垢飛びもあるが、早瀬の中で良型が結構楽しませてくれた。
今年はすっかり諦めていた天然魚が幾つか混じり、もしかしてアユ釣り最終盤で少しは盛り返すのかもしれない。
本日は近くの温泉場、解禁前日にできなかった一人前夜祭である。
油断していると雨が降り出す安定しない空模様。
盆休が明け、孫たちの夏休みも残り3日となった。
宿題を見てやってくれと、娘夫婦から子供たちを押し付けられる。
案の定、彼らの宿題はまだ3分の2ほども残っている。
中学の学習ともなると、錆付いたオラの頭ではなかなか着いて行けない。
それでも30分勉強で10分休みの繰り返しで、午後3時過ぎまで頑張ってだいぶ進んだが・・・。
それでもやっぱり登校日前日夜遅くまでベソ掻きながら残り宿題に向かう姿が目に浮かぶ訳で。