爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

08-04-30(水) R-manとともに

2008年04月30日 | ヤマメ釣り



北上高地の東側は海風の入る日が多く、桜の開花が随分遅れたみたいで今が満開。
いやソメイヨシノだけではなく、オオヤマザクラもシダレザクラも、モモもウメもサクランボも、足元には色とりどりのシバザクラ、生垣のレンギョウの黄、山肌を黄金色に染めてヤマブキが・・・、なんもかんも全部一斉に咲き誇っており、岩泉町はさながら桃源郷の様相であります。

上流から辿った小本川、袰野の堰堤まで来て初めて釣り人と遭遇。
どうでしたか?と問えば、愛想なく首を横に振っただけで去っていった。
そう言えば今年の小本川からは、好釣果の情報など一切ない。
3年周期でやってくるヒカリの当たり年と読んだオラの予想は、大はずれなのだ。
晴れてはいても海風が冷たく、あまりに透明すぎる水色にも、まるで釣れそうな気がしないオラ。

今日は昨夏以来のR-manとの釣行。
先ず最初はエサ獲りを兼ねて中里橋カミへ、ゼロ釣法を極めたいと言う彼、はたして・・・。

続きは「08ヤマメ釣行」へ。
 

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08-04-29(火) 今や・・・

2008年04月29日 | ウダウダ日記

ガソリンはおろか、衣食住に関連する全てのものが値上げされつつある中、唯一つ下がったものと言えばそれは「給料」だと仕事仲間がぼやく。

年を追うごとに目減りする年金、負担増を強いられる医療費、等々。
戦後の焼け跡から始まった日本の復興、その一翼を必死に担ってきた諸先輩方にたいして、あまりにむごい仕打ちではないのか。
我が年代とて、企業の中の一つの歯車となって経済成長期を支え、死にもの狂いで働いた。
バラ色の第二の人生、優雅な老後など夢見ながら・・・。
しかし我が余生は、いまやまったく先が読めぬ状況となった。
せめて「今」を、悔いの残らぬように、しっかり楽しまなくちゃね。

で、明日は閉伊川か、それとも小本川?


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08-04-28(月) 解禁まであと半月だって?

2008年04月28日 | ウダウダ日記



ぐっと気温が下がって10℃台、ストーブが欠かせない一日であった。
この肌寒さも強めの風も今日限り、明日から週末にかけてはまずまずのお天気が続くと言う。
いつの間にか日も延びて、午後7時の屋外には、無理すればまだ新聞が読める明るさが残る。
いよいよ目一杯アウトドアライフを楽しむことができる季節の到来である。
もっとも、関東の早い川なら、あと半月もすればアユの解禁だって話しだもんなぁ・・・。


 

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08-04-27(日) ポイ捨て

2008年04月27日 | ウダウダ日記



高速道出口から流通団地にいたる道は、さながらゴミ街道の様相を呈している。
夜間または早朝のこの地域は、事業所の始業まで待機する車両からご丁寧にもゴミ袋に詰められ捨てられたモノ、走行中に窓から放り投げられる空き缶などで、路側帯と中央分離帯の植え込みの汚れは目を覆う。
連休に入って殆ど交通量がなくなった我が家周辺、今日はそんなゴミがヤケに目につく。
これらの多くは中小の運送業者、即ちプロの仕業だけに、いっそう腹立たしいのだ。
速度違反とは違って難しいかも知れないが、これらの条例違反をきつく取り締まる方法ってものはないものかね。

一方明らかに釣り人の仕業と思える河川のゴミも目に余る。
ポリ容器や袋類、不要になった衣類、異臭を放つ食べカス、等々。
いったいどんなヤツがどんな顔してやっているのか一度見てみたいものだが、未だに機会がない。
今のオラなら、きっと蛮勇を奮ってこいつらを一喝できそうな気がするが・・・。


 

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08-04-26(土) 春後半戦

2008年04月26日 | ウダウダ日記


寒気が入り込んだ今朝の盛岡は、僅かながら氷点下だったと言う。
西の山々を包み込み、上空に伸びては日差しを遮る妖しい雲。
天候は下り坂、時折冷たい西風が唸りをあげて吹き抜け、芽吹いたばかりの樹木を激しく揺する。
このところの初夏を思わせる気温に慣れてしまった老体に、この寒さはちょいと堪える。
午後になって、こぼれていた薄日もなくなると、ストーブの温もりが身に沁みてありがたい。

道には帰省のクルマを多く見るようになった。
サクラの盛りが高地へと移ると、平野部は春後半戦。
各種果樹を始め、EHATOVの郷を飾る花々が次々に咲き乱れる。
そして平年を遥かに上回る速度で新緑も広がっていく・・・。

 

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08-04-25(金) GW後半はいい天気?

2008年04月25日 | ウダウダ日記


北の仲間が主催する08ヤマメ・マネターズまであと1週間。
R-manが帰省してのヤマメ釣り、いつにしようか。
男鹿の海もそろそろ乗っ込みが始まりそうだし・・・。
角館の花見にも・・・。
アルツハイマー婆様のところにも行かなくちゃなぁ・・・。

結構予定ぎっしりの大型連休が明日から始まる。
この期間中のお天気は概ね良好らしいから、大いに楽しめそうだね。


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08-04-24(木) 新緑促す雨

2008年04月24日 | ウダウダ日記



既に盛りを過ぎたサクラが、南よりの強い風に煽られ激しく花びらを散らす。
枝先には赤茶けた花柄が残り、昨日までの豪華な姿が目に残るだけに、みすぼらしい姿だ。
嫌な風向きだなぁと思ってるうちに、パラパラと雨が降り始めた。
渇き気味だった大地に滲み込む恵みの雨は、あらゆる樹木を一斉に芽吹かせ、やがて若葉をつけ北国を新緑の季節へといざなうのだ。

昨日山菜採りで山に入った親戚は、子連れのクマに出くわしたと言う。
彼から分けて頂いたタラの芽、コシアブラ、コゴミは今夜食卓に並ぶ。
この雨が上がったら、オラの秘密の場所へも行ってみなくちゃ・・・。

 

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08-04-23(水) 清らかにシラネアオイ

2008年04月23日 | ウダウダ日記

今日も強めの風、残っていた花びらをハラハラと散らすオオヤマザクラ。
柿の木の根元に目をやれば、シラネアオイが花を着けていた。
離れた場所の親株は土を嫌って弱ってしまったが、種子が飛んで3年前に発生。
我が家で4月に咲くって、滅多にないことだ。

前日の釣行疲れを補って余りあるほど寝たのに、朝からどうにも眠くって仕方がない。
春霞がかかるぼんやり暖かい一日、こんな日だからこそ益々眠気に襲われるのか。
とにかく孫の相手をしながらも、ついウトウトしてしまうから危なっかしい。

午後、暫くぶりにTさんが訪ねてきた・・・、沖縄での武勇伝を携えて。
近々開設予定のHP用ネタはたっぷり溜まった筈、さっさとUPするよう促すもどうなることやら。


 

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08-04-22(火) 夜中に出かけてきたのに・・・

2008年04月22日 | ヤマメ釣り

アユかクロダイ以外の釣りで、02:30に家を出るなんてことは初めてかもしれない。
早い話し、その時間に目が覚めちまったと言う訳でして・・・。
気仙川に到着してもまだ真っ暗、クルマで仮眠をとります。
ウツラウツラやってるうちに次に目覚めた時は、もう陽射しがカンカンの08:00。
気合を入れて、夜中に出てきた意味がないじゃん・・・。

で、下流部堂ノ沢、まったく反応なし。
そのカミの一本橋、生命反応なんぞまるでなし。
金成橋カミ、なぁ~んにも反応なし。
続いて小坪橋、二度バイトがあったが、釣果にならず。
世田米の街裏まで上がってきて、小さいヤマメがやっと2つ。
な、なんなんだ今日は・・・?

水温9.4℃はこの時期としては随分冷たい。
前日との温度差が活性を下げているのか、それとも大会の後だからサカナが薄いのか。
鯉のぼりが泳ぐ清水橋に来て、あの小場所でやっとツ抜けの体たらく。
ヒカリは1尾も混じらない・・・、殆どが下がってしまったことは間違いなさそうだ。。
もう午前11時だよ・・・、鼻息も荒く数釣りに挑んだオラがまるでアホみたいだ。

続きは後日、釣行記にて。

 

 

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08-04-21(月) ちょっと稗貫川

2008年04月21日 | ヤマメ釣り


北上のご夫婦は、高水低水温のS川を諦めて、昨日に続き稗貫川まで足を伸ばすと言う。
親しい釣り仲間って、2週間も顔を見てないと無性に会いたくなるから不思議なものだ。
したがってオラも、満開のサクラを愛でながらのドライブ。

強い風の中、打ち込む毛ばりに何度か反応があっても、どうしてもハリに乗らない。
彼女の竿を借りて、オラも振ってみたがまったく同じ状況。
前日比で条件が微妙に変化してるのか、サカナの活性は極めて悪いと見た。
こんな日はさっさと釣りを諦め、ウグイスの声を聞きながら、近くの沢でワサビ採り。
何本か根ごと引っこ抜いて我が家の裏に移植した。

で、明日は気仙川、本気で数釣りに挑んでみっかと・・・。

 

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08-04-20(日) 洗車

2008年04月20日 | ウダウダ日記

低気圧は太平洋沿岸に纏まった雨をもたらし、川は軒並み増水で2,3日は釣りが難しい。
しかしこの高水が癒えた時、川は一気に活性を帯び、新たな展開を見せてくれるものと信じたい。
そして太平洋側河川にも、待ち焦がれた天然アユの遡上が見られるかもしれない。

冷たい北東風が少し気になりますが、概ねいいお天気。
我が家の周辺は今がサクラの満開。
あまりの陽気に誘われて、半年ぶりでマイカーの洗車。
ついでに風量が落ちていたカーエアコン、フィルターの掃除をしたらすっかり生き返った。
さぁ、熱い季節を迎える準備は整ったぞ、・・・で次は何を・・・。

 

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08-04-19(土) 農耕の音

2008年04月19日 | ウダウダ日記



低気圧の通過に伴い太平洋沿岸には纏まった雨、川は今季最大の増水。
しかし内陸部ではほんのお湿り程度、曇天東寄りの強い風が残る中、週末の兼業農家は朝早くから田越し作業に追われる。
トラクターが軽快な音を響かせると、繁殖期のキジのつがいが、そそくさとガサ薮に潜り込んだ。
明日からはまた晴天域、周辺のサクラは今が見頃。
果樹も芽吹き始め、モモ、リンゴ、ナシetc.
この後は一斉に花を着ける。

男鹿の海は現在海水温10℃ライン、釣行の目安としている12℃超はもうじきだ。
既にもう何度か突撃した仲間もあって、オラは今、それら情報収集に余念がない。


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08-04-18(金) いい雨

2008年04月18日 | アユ釣り


                    シロバナエンレイソウ


このところの上がり過ぎた気温を調整するかのように、シトシトと雨が降っています。
明日にかけて雨量が増えるようだと、それに便乗して山の雪融けが加速します。
沿岸部は既に雪シロが落ち着き、早くも減水傾向に向かおうとする時、奥羽山系を源とする内陸河川は、これからが増水のピークを迎えます。

さて先日の米代川上流部、駆け足探訪の続きです。

先ずは末広橋上下。
もともと主流は右岸寄りではあったが、橋カミでほぼ一本に絞り込まれ、荒瀬となって駆け下る。
橋シモに三筋あった流れはなく、左岸は広い川原となった。

錦木橋上下。
大量に土砂が堆積する中、流れは右岸に片寄り、昨年までとはまったく異なる流れ。
橋カミに好ポイント出現か。

高屋橋。
カミのトロ瀬が橋シモで絞り込まれた流れは、かつての優しさを失い、右岸を激しい一本瀬となって流れ下っている。
浮き気味の底石が、しっかり落ち着けば、瀬釣り派には魅力的かも。


     高屋橋シモ                               フクジュ下流

狐平橋(修復工事中)、用野目橋付近。
基本的には変化は感じられないが、下流高屋橋までの間の瀬は、小砂利に埋まっていそう。
用野目橋カミに出来るチャラ瀬と、シモの早瀬は天然遡上がある時には狙い目かも。

フクジュ前。
下流側は用野目橋カミに至るトロが広がり、アユ釣りポイントがかなり狭まった。
狙いは上流側河川敷広場前の荒瀬で、以前とは殆ど変わっていない。
広場のカミから上流久保田橋までは、底石豊富の良好な早瀬を形成、左岸の中州は消えた。

久保田橋(流失架橋中)、稲村橋間。
久保田橋カミは殆ど変わらず、そのカミの河川公園(カラー舗装)前は大きな変化。
上流部を代表する荒瀬が消滅、流れは左岸へ移動して現在は浮石(多分)の荒瀬を形成。
そのカミ稲村橋までは、かつての変化が失われ、全体がノッペリした流れに見える。


     久保田橋シモ                          久保田橋カミ

総じて言えることは、洪水後の岩盤域を除く米代上流部は、ノッペリ流れとその末端できつい段差の絞込みの繰り返し。
この後の増水などで、ノッペリ流れの中の土砂が消え、瀬の中の底石が安定した時、生まれ変わった新しい川としての魅力を発揮することだろう。
それまでは暫しの時間の経過が必要かもしれない。
さらには上流鹿角地区の浮沈は、天然遡上が豊富な上に立って、扇田堰堤の「新魚道と称する珍構造物」における魚食鳥類の被害が軽くて済み、「旧魚道」が従来通りの機能を発揮してくれるか否かに懸かっている訳で、今年の遡上期を大いに注目したい。
以上駆け足で見てきた状況であることから、正確さには欠けることを承知願いたい。
また今回は雪シロ増水中のため、平水に戻った時の状況などは、遡上時期に入ってからの再探訪で明らかにしたいと思っている。



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08-04-17(木) 突然思い立って稗貫川

2008年04月17日 | ヤマメ釣り

 
          シイタケ

孫を連れて公園へ散歩、ネコのエサを買いにホ〇マック、つまらない毎日にもう辟易であります。
今日もまたいい天気、少し動いただけでじっとり汗ばむ・・・って、まだ4月なのに。
こうなると川の流れが恋しくなって、もう居ても立ってもいられない訳でございまして・・・。

そんな訳で、突然思い立っての稗貫川、我が家から30分の距離。
今年初めてエアコン全開でクルマを走らせます。
なかなか調子が上がらないと言われていますが、果たしてヤマメの活性はまだ低いままなのか、ヒカリは下がってしまったのか、それとも昨年の出水の影響があるのか、オラに与えられた実釣時間は午後3時からの2時間だけであります。

続きは「08ヤマメ釣行」へ。

 

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08-04-16(水) 開花宣言

2008年04月16日 | アユ釣り

盛岡地域の開花宣言から遅れる事4日、県内各地で時ならぬ夏日を記録した本日、我が家のサクラの開花です。
いよいよ嬉しい季節の到来、明日もいい天気が続けばいいんだけどなぁ・・・・・。


さて唐突ではありますが、昨日の渓流釣りからの帰途、米代本流扇田堰堤上流部の様子を駆け足で見てきましたので、その報告を少し・・・。
河川敷や入川点に至る進入路の決壊、堤の崩壊、失われた中州、新たに出現した河原など、洪水の爪跡がいたるところに見られます。

先ずは扇田堰堤シモ。
決壊した堰堤左岸を修復する護岸工事が進行中。
例の魚食鳥類の餌場となる構造物は、よほど強固に造られているようで無事(崩壊流失して欲しかったが・・・)。
扇田橋周辺の流れにも大きな変化は見られない。

曲田橋、大滝橋付近。
扇田堰堤カミから温泉街にかけては、見た目にはあまり変化を感じないが、砂礫に埋まってさらに平坦な流れに変貌したかも・・・。

十二所大橋付近。
水量が多く細部が見えないが、流れの筋に大きな変化が見られない。
相変わらず瀬釣り派には堪らない、いい瀬が形成されている。

くぞわら橋付近。
くぞわら橋は現在修復工事中で通行不能。
十二所大橋カミからここまでの間は、深トロの連続で大河を思わせる川相、幾つかのポイントが失われている可能性大。
新たに出現した河原もあれば、流失した進入路、えぐり取られた堤などもあり要注意。

沢尻、土深井、大欠周辺。
殆どが岩盤地帯につき、基本的には変化が見られない。

と、ここまではあまり大きな変化はありませぬ。
次回はかなり川相が変貌している末広橋から上流を・・・。

 

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