爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-21 爺様のアユ釣り

2024年02月21日 | アユ釣りを振り返る


気温上がらず昼前で0.5℃、東北南部では雪模様、この地域も夕方までには雪になる。
表では電柱の建て替え工事、邪魔になる街路樹の枝を切っているが、落ち葉対策にもっと大胆に切って欲しいところだ。

<浅場釣りのお奨め・17>

雫石川上流部は雫石川漁協の管轄、多目的ダム御所湖の上流になりますので全放流河川です。
真に美味いアユを育むのはダム上流の放流河川だと言われる中にあって、一時は利き味日本一として全国区で知名度を誇った川です。
しかし近年の急激な衰退ぶりには呆れかえるばかりです。
R2年度から釣況の低下が見られるようになり、R3年度は解禁直後に僅かに釣果があっただけで最終盤まで回復は見られず、翌R4年度及びR5年度は放流アユが全滅したらしく釣り人皆無、爺様の場合は3年分の年券が紙屑となり悔しい思いをしました。
長年続いていた大手釣り具メーカーの北東北大会もR5年度は会場が他の河川に移りました。
漁協オフィシャルブログではその理由も原因も対策も全く示されることはなく、突然一方的に遊漁料金値上げを発表するだけでして、この遊漁者無視の運営には全く腹立たしい限りなのです。
釣り人に見捨てられた川は遊漁収入も途絶え、組合員離れも多く翌年の放流資金に事欠く負の連鎖です。
入川容易、清澄な流れ、ほど良い規模の川、市街地に隣接しているなど我ら高齢者にとっては夢のような川でしたから全く残念でなりません。
果たして今年はどうなりますやら・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする