爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

23-12-23 爺様のアユ釣り

2023年12月23日 | アユ釣りを振り返る


夜明け直後は新雪5センチ、昼前には10センチになった

新雪10センチ、この冬初めての雪掻きをした。
軽い乾燥粉雪なので腰痛爺様にとっては丁度いい運動になった。
岩洞湖も小石川から奥地にかけて結氷しと言う。
全面結氷は意外に早いのかも知れない。


<ポイント選び 6>

釣行のその日、何処に入るかを決めるには、先ずは橋上などから縄張り行動や跳ねの有無を観察します。
大まかにはそれに基づいてエリアを決めることになりますが、入川して見渡すとそこには瀬ありチャラありの千変万化の流れが存在します。
最初は目視で野アユが確認できたスポットに竿を出すのが一般的でしょう。
しかし我らは広がる浅場のそのエリア一帯に竿を出しながら、日ごろ鍛えた脚力を以て小移動を繰り返しているうちに、野アユ自身が教えてくれるスポットも見つけることができます。
それは岸辺の葦際や減水時の河原の水溜りとも思えるような浅場の野アユが起こすモジリ。
長い釣り人生の中で培ってきた第六感を以てすれば、我ら高齢者にはそこが完全なる竿抜けになっていることが解ります。
そのスポットは集まっていた野アユの一群が一旦散っても、短時間でしぶとくその場所に戻ってきます。
きっとそこが野アユたちにとって、その時期における生態上どうしても必要な場所なのかも知れません。
日頃、釣果の殆どはそこだけで獲っている爺様は、なお一層丁寧に攻めることにします。
23年8月の秋田県雄物川水系桧木内川角館街裏は全域がチャラ瀬の流れ。
多くの釣り人が魚影が薄くなってしまっているA級ポイントで苦戦している中、爺様は岸辺に向かっての短時間の泳がせ釣りで40尾超の釣果を得たのでした。

コメント
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