日々の気付き

自分への提言

新しい「永遠」

2020年06月10日 12時35分25秒 | 日記
 肉体の「現在」(肉体の在る時刻と場所・感知する波動の全て)から、眼前の環境をも含めた、あらゆる時空のあらゆる現象のアウトラインを脳内に描き、その現実化を図る作業は、それを望む私たちの意志自体が、外形的・局所的な物であるがゆえに、よりち密に知り創ることの出来る(私たち以外の)意思との協力を必要とします。
 すなわち、私たちが何かを「成し遂げたい」という願望自体は、宇宙全体の意思とも呼べる物から出るので、共通の(全体という)目的の下に集められた人員が、それぞれの役割を果たすように、外形専門の作業を、私たちが受け持ち、細部の整然生と緻密性は、別の人が担当するのだ、と考えて良いでしょう―結局のところ、「それ」がいかなる物であれ、私たちが抱える願望の実現は、宇宙全体と調和するように仕組まれているので「あとは野となれ」の精神で生き、創造し、知覚してゆけば、それで良いでしょう。
 しかし、ある現象を私たちが望むとき、私たちは全体の構成を改変する事になりますので、願望の具体化作業と「新しい全体」への認識とは、本来、1体であるのですが、私たちは、1現象への偏重によって、「不幸」を抱えることが多い―「良いこと」を望んだのに、そして、それは実現したのに、結果的に不幸になるケースが、しょっちゅうあるのです。
 全体的視野を持ちながら創造を行なうように、常に意識することは、「幸福」になるためには、不可欠なのではないでしょうか?