日々の気付き

自分への提言

創造性の発揮

2021年04月01日 09時15分02秒 | 日記
 他人を支配し、または、規制をかけようとする意志の全ては、対象となる他人が自らの肉体の中に潜在させている創造性を、無視しているのであり、この事は、同時に、支配しようとする側の心に「ゼロ」(喪失の概念)を含む思考が、残存している事を示している。
 ゼロは、個人に対して、その持つ創造性の発揮を抑制しようとしているのであり、神から与えられた(天与の)存在意義そのものである「生命力」―感受性とそれによる独創性の発動―を止めようとするのである。
 生命力とは、すなわち創造性の事であり、創造性とは、私たちがその大脳に於いて行なう「認識」の持つ無限の能力の事である。
 私たちが日頃行なう「認識」の全ては、消極的から積極的に至る創造その物であり、消極的な創造とは、すなわち、受動的な認識に同義である。
 私たちが恣意的に物事を「見る」とき、私たちは、対象となる物を、作り出しているのである。
 私たちの認識は、時空を超えることが出来、また、私たちの各1の認識は、その対象物を中心として、時空の全て「永遠」(過去と未来の全て)を別物に刷新している。
 なぜなら、1つの「現象」の創造は、過去・未来の全てと完全につながっているのであり、いかなる現象といえども「永遠」その物から独立させることは出来ないからである。
 冒頭の主題に戻ると、私たちは、その心に、誰に対する如何なる規制の意欲をも、持たないようになる必要があるのであり、この事は、「ゼロの封印」(各人がその心の中で喪失の概念に基づく思考を行なわなくなること)によって、成し遂げられることが出来るのである。
 あらゆる、批判・否定・非難・忌避は、全て、ゼロに依っているのであり、ゼロの封印の結果生じる、個人ごとの創造性ある暮らしの連続の果てに、自らが抱えていた批判や忌避が誤っていた、そして、それが自身の中で解消されている、という事に(気づきたければ)、気づくことも可能となるのである。

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