人には、それぞれ、果たさねばならない宿題のようなものがある(ときもある)。
人によっては、自分でも気付かないうちに、楽しみながら、それを(責任を)果たしている。
だが、一方で、重苦しい気持で、宿命だ、カルマだ、などと言って、自分を脅かしながら、その宿題を見つめ、何もできなくなったり、大げさに考えて、それを遠ざけようとしたりしている人がいる。
果たすべき宿題は、本当になすべきことならば、いずれは、楽しめるか、あるいは、自動的にやってしまっているものである。
自分が恐れている「宿命」は、実は、ひと時で簡単に過ぎ去るものだってあるかもしれない。
いずれにしても、重苦しく考えすぎないことだ。
そして、あわてて、それから逃げようというアクションを起こさないことだ。