運気

　未来にどのような運が開けているかという事は、人それぞれ異なるでしょう。
　それらの運の数々を拾う上では、ある程度のリラックス状態があった方が良いのではないでしょうか？
　日本に生きる私たちには、紛争も、犯罪も、それらに遭遇する確率は低いでしょう。
　天敵も居ません。
　したがって、野生のライオンの持つリラックス状態以上の物を持って生きることは、私たちには可能だと思います。

崇拝と信頼

　崇拝は恐怖に基づく物
　信頼は理解に基づく物

枯れ尾花への恐怖はいずれ解消する

　私は自分で自分を捕縛しているのであって、他の誰かが私を縛っているのではない。
　その縛り紐は、不安・恐怖という、見せかけだけの物だ。
　それが見せかけだけのものであるという事を理解するのは、簡単ではない。
　私は、路上に描かれた谷底を恐れ、飛び越えるのを拒んでいるだけだ。
　無謀な行動・やみくもな行動は必要でなく、むしろ、理解が枯れ尾花を、白日のもとにさらすのを、待てばよい。

実行と実効

　「私は何をすべきで、何をすべきでないか？　」　という問いは、「実行」　に関するものだ。
　そして、「私はどのような状態を求めるのか？　」　という問いは、「実効」　に関するものだ。
　実行は、実効のイメージがあって、初めて価値を持つ。
　したがって、何をするにしても、常に目的とするイメージ、あるいはそれらしき物を持っておくことが大事だ。

生命力は、物体として生まれ出てくる物

　人体を含め、全ての物体の生命力は、自ら物体として生まれ出て来る。
　決して、物体から物体へと乗り移って行くのではない。
　したがって、私という生命力は、この肉体を形作り、この肉体として生まれ出てきた物である。
　道端の空き缶も、地下のミミズも、全て生命力が、自ら生まれ出てきた物だ。