シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 花々

2012年03月21日 02時10分51秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 愛する 花々

先日 芦野宏先生の 帝国ホテルでの お別れ会のとき
帝国ホテルの 地下の 花屋さん 日比谷花壇で
桜の盆栽があり
気持ちの整理の為に 購入して ピアノの横の朝日の射す
窓辺に 飾りました。
我が家で ほぼ 満開になりました。

庭に 紫とピンクの クリスマスローズが やっと咲きました。
これも 日本シャンソン館のお庭の クリスマスローズの種を
頂いて植えて 成長した花です。

本日 植え替えた薔薇は 母の時代からの半世紀前 世田谷区上馬
生家の 庭にあった薔薇。

椿は三十年前に 私が苗を植えて 今や 二階の屋根に届きそうです。
蕾が一杯ついています。

ミモザは 以前二回失敗して枯らしたので
昨年秋 リベンジ で 挑戦。祈りながら 植えました。
越冬して 元気ですけれど 今年春は 咲かないみたいですが
UN JOUR いつの日か・・・に期待しています。

花々の寿命は きっと 私の生命が朽ちても 生き続けるのでしょう。
私は 人間には自由でいてもらいたいから
出来るだけ 依存しないで自立型で生きたいタイプですが
皆さんに 自然に助けられています。
花々の 世話は大好きです。構いすぎると 過保護で 逆に駄目に
してしまうので なんとなく 適当に愛情をそこそこ 与えています。
でも 春になって
パンジーが繁茂してきたり チューリップや ムスカリが
芽を出してくれると
ウハウハ 笑顔になってしまいますよ。私の愛に応えてくれたのねぇ。


あー 春です。
昨年は 震災の後 桜さえ美しさが目に入らなかったし
チューリップは不作でした。
今年は 有難い事に 春の花の美しさが 目にしみる。
音楽美と 視覚的な美 そして 味覚的な美味 は
私自身に多大なエネルギーを与えてくれます。
昨年の 地震の後 38年の歴史の窓という店を
〆る決意した時期です。 五店舗を 私が経営者の時代に
徐々に減らしていき 最後のシャンソンと老舗和食の店を〆る
運命の決断。揺らいだ気持ちは皆無。
感性で 即断即決したことが 今となれば 正解でした。

私の口癖は 「大丈夫よ。なんとか なるわよ。」です。
何の 根拠もないのに ただ 大丈夫と 思える。
ケセラセラ。でも とても とても臆病で 準備万端で
仕事は速いし行動的なのよー
そして おっちょこちょいで ミスや忘れ物 遅刻も多い。
どーんと 構えているけれど どこか抜けている。

まぁ 後 今までの人生程は 生きないのだから
ばばーんと 生きようーっと。
どーんと 構えて 街の音楽家を楽しもうーっと。

シャンソン歌手りり・レイ LILI LEY 春分の日

2012年03月21日 01時22分44秒 | Weblog
シャンソン歌手りり・レイ LILI LEY 春分の日

のーんびり 昼頃起きて
庭に出て 昨日山梨で購入した 花々を植えたり
薔薇を植え替えたり 春の昼の日差しは 心地よく
嬉しい 午後のひとときに 感謝いたしました。

すみれの花の咲く頃というシャンソンは リラの花が再び咲く頃は・・・
という 原題ですが
春は 恋の季節よ・・・という セクシーな シャンソンですが
心で くちづさみながら
泥だらけで 眼鏡掛けて 庭仕事する中高年 リリさん。

とても シャンソン歌手には 見えないわーと
自分では 思っているのですが
せっせと 水播きしたり していたら
お散歩している 90代 と70代に 見受けられるご婦人二人に
「先生ですか?」と お声を掛けていただき
私 「どちら様でしたっけ?」
「いつも お散歩の時 ドミノが 聞こえて 嬉しくって・・・
懐かしくって・・・昨年の震災以来 心が とても沈んでいて
なにか 辛い気持ちが 吹っ切れなかったのに
この 家の前で シャンソンが聞けて それで 癒されました。
ありがとうございます。 音楽の力は偉大ですね
ありがとうございます。それから 心がすっきりしました」と。

えーっ
「こちらこそ ありがとうございます。お散歩の時 又 聞いてくださいね」
と言うと
コンサートがあれば 聞きに行きたいとおっしゃるので
近々の 私のコンサートチラシを 差し上げました。

防音をしないで 昼間だけ 自宅で街のシャンソンの先生していて
弾き語りの練習を 生徒さんのレッスンの合間に していますが
散歩する方々は 聞いてくださっているのですね。

確かに 成城という街には 音楽家や俳優さん や 文化人が
多く住んでいるのは 有名ですが
ラルゴや 他のお店でも 良く 有名人にお会いしますし
以前は 小沢征二さんにも 道で 出会ったり
もちろん 芦野宏先生と ばったり お会いした事もありました。

我が家の お向かいでは 素晴らしいピアニスティックな練習が
朝から流れて 環境的には 文化的。
私が声楽家だった昔は 音楽は ずーっと
我が家からも流れていましたけれど
銀座時代 成城の自宅ではなく 銀座の店で深夜練習していたので
最近のように 難しい クラシックではなく
シャンソンが 流れると 皆 耳を済ませてくださっているのねぇ。

嬉しいわー
歌手として 奉仕できている感じで 幸せだわ。
街にシャンソンが流れ 聞いている人が居る。ロマンティック。
散歩すると 無料で聞けるなんて 良いかも。
庭しごとの リリさんは 舞台の時とは 別人の 地味な人ですが
道行く方々を幸せにしたいから
お庭に 沢山の花を 施すのよ。
もちろん 自分の為でもあるし・・・・。
ありがとう。私は 愛情を沢山 みーんなに あげたい人なの。
街の小さなエンターテイナーは 理想の 生き方よ。感謝。感謝。