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思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

スティック遊び。過去最高の熱中おもちゃ!

2006-02-21 | 木のおもちゃ
「スティック*スティック(勝手に命名)」(写真)はすごいかも。

息子(現:1歳10ヶ月)は大変な熱中ぶり。
ひとり出したり入れたり出したり入れたり・・・
初めて見せた日などは、一日中繰り返し遊んでいました。
それから二週間、毎日 活躍中。
飽きっぽい彼にはかなり珍しいことです。

作ったきっかけは、
月に2回、親子で参加する保育園のお遊び会。
先生がときどきこのおもちゃを出してみえるのです。
すると子どもたちがみんな集まってきて、かなり熱中して遊ぶ。
聞くとお箸の太い部分を利用した手作りとのこと。

これは作ってみなければ!!!
お箸は無いので、丸棒を切って作りました。
保育園のは200~300本ありますが、
ひとりで遊ぶのでちょっと少なくして70本。
誤飲がまだ心配なこともあって、
本数をときどきチェックできるようにひと工夫。
10本ずつ7色に色分けをしました。
ペットボトル(小)も使って遊ぶと、
出したり入れたりの楽しさが広がります。

<作り方>
材料:丸棒(直径8mm)適量、絵の具、ニスなど
○丸棒を長さ45mm程度にカット。
○一本づつ金ヤスリで角をおとして滑らかにする。
○スティックをアクリル絵の具でペイント。
○木製玩具用ニスを塗る。
○一本づつサンドペーパー(240番)をかけ、布で磨いて完成。

すごくよく遊んでくれるので、
商品化して売ろうかと思うくらい(笑)。
たかが棒切れ、ですが
たくさん集まると無限の遊びが生まれます。
棒を並べてお家や電車を作ると、一生懸命マネしようとするので、
2歳、3歳になっても楽しめるおもちゃかもしれません。

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マグネット遊び。第二弾!

2006-02-03 | 木のおもちゃ
以前 作ったマグネットおもちゃがとうとうボロボロに。
本当によくがんばってくれました。
息子の猛攻に耐えること、約半年。
ペタペタ、べたべた。ペタペタ、べたべた。
ずいぶん活躍したおもちゃのひとつです。

当時1歳4ヶ月だった息子も、はや1歳9ヶ月。
少し成長した彼のために、ボロボロになったおもちゃを処分して、
新しいマグネットおもちゃを作ることにしました。
「幾何マグネット」(写真)。

ケナフをカットして、裏にマグネットをつけました。
手芸用の「目」を貼ってかわいく。
息子のレパートリーは今のトコまだひとつ。
「おーち、おーち(お家)」といいながら、
三角と四角でお家をたくさん作って遊んでいます。
そのうち、魚やロケット、電車や車も作れるようになるかな?

<作り方>
材料:ケナフの板、マグネット、手芸用の目、など。
○板を円や三角、四角、長方形にカット。
○ヤスリで形を整え、アクリル絵の具でペイント。
○木のおもちゃ用のニスを塗る。
○裏にマグネットを付ける。
○目を貼って、出来上がり。

我が家はキッチンカウンターの背面がスチール製。
お料理しながら、ときどきマグネット遊びにつきあっています。
なかなか集中して遊んでいるところをみると、
ひとり遊び向きのおもちゃかもしれません。


●以前に紹介したマグネット第一弾はこちら
 2005-8-31
 キッチンでペタペタマグネット遊び


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手触りバツグン。紐通しおもちゃ

2006-01-21 | 木のおもちゃ
学生のときに美術科の授業で
手に心地よい形に木を切り、ひたすらヤスリをかける
という課題がありました。

作り出しは、何のために、面倒くさい、などと思っていたのですが、
紙ヤスリの180番をかけだしたあたりから
だんだん面白くなってきたのです。
木がニスも塗っていないのにツヤを出し始め
柔らかくすべすべと手になじむ様はなんとも愛しくて。
240番で仕上げたころには、
手の油か木の油なのかはわかりませんが、
つるりと輝いて頬ずりしたくなるほどでした。

手でコロコロと転がしたり、握ったり、撫ぜたり。
意味も無く木の感触を楽しんだものですが
いつの間にか行方不明に。。。

そのときの木の温もりが忘れられず、
いつかまた作りたいと思いつつ時は流れること十数年(?)・・・

ようやく今回「紐通しおもちゃ」(写真)という形で再現してみました。
紐通しって単純だけどなかなか面白い遊び。
子どもはもちろん、大人でも楽しめます。

<作り方> ※万力を使うと安全に作業できます。
○手ごろなサイズの木に電動ドリルで穴を開ける。直径10mm程度。
○金ヤスリで穴周りを整える。穴の中までしっかりと。
○紙ヤスリをかける。60、80、100、120、150、180、240番と順番に。
 ※穴の中は紙ヤスリを細い棒に巻きつけるとかけやすい。
○直径6mm、長さ50mmの棒に電動ドリルで直径2mmの穴をあけて、通し棒を作る。2本用意。
○本体と同様にヤスリがけする。
○通し棒の穴にそれぞれ紐を通す。
※紐の色に合わせて通し棒にも色を塗るとスッキリおしゃれ。

作り方は簡単ですが、とにかく手間がかかります。
3日間ほどヒマさえあればヤスリがけ。
その甲斐あって滑らかで心地よい手触りに仕上がりました。

ところが我が息子(現:1歳9ヶ月)は
そんな母の努力を一向に意に介さず、紐を通して遊ぶだけでなく
かじる、投げる、振り回してぶつける、狼藉者。
柔らかな温もりの愛しい木塊が凹んだり傷ついたりするのは
あまりに忍びなく、目下 没収中。
もう少し成長してから渡そうか、それとも
おもちゃの宿命としてダメージを受け入れるか・・・と悩む制作者。
いえいえ。子どもは傷を刻みつつ成長していくものなのでしょう。
そこが木のおもちゃの良い点かも。
思いっきり凸凹にしてもらおう! と決めた母、ここにあり。


●以前に紹介した木を使ったおもちゃはこちら
・2005-11-02
 木のおもちゃ「どうぶつ引き車」
・2005-05-31
 おもちゃより本物。部品好き!


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木のおもちゃ「どうぶつ引き車」

2005-11-02 | 木のおもちゃ
ついに完成しました。
「どうぶつ引き車」(写真)。

構想から完成まで、
たいへん時間がかかってしまいました。
組み立ててからも息子に2回も破壊され、
木ネジを増やしたり、長くしたり、部品を増やしたり、、、各部の強化を重ね、
やっと彼の遊びに耐えうるおもちゃが完成したのです。

一番大変だったのは、
息子が車に乗りたがったコト。
(大阪のおばちゃんみたいに、お尻ムリヤリ突っ込むし。。。)
10kgの子どもに耐える強度は想定していなかったのです。
子どもの考えることって、
ホントに大人の想像を超えていますね。

ぬいぐるみを乗せて部屋中歩き回るのはもちろん、
押して走り回る、ぐるぐる回転させて転がす、
乗り込んでは引いてとせがむ、、、(^^;)
そうそう、ぬいぐるみをネンネさせたりもしていました。
ちゃんとハンカチをかけて。。。
今はぬいぐるみのベットですが、
飽きたら絵本入れにしようと思っています。

<作り方>
材料:正方形の丈夫な板1枚、正方形の一辺より少し短い板4枚、
   動物にする板9枚、キャスター4個、ニス、木ネジ、木工用ボンド、塗料、紙やすりなど
○動物パーツを作る。
○正方形の板にキャスターをつける。
○板を4つに組み、木ネジでしっかり止める。
○正方形の台の上に組んだ板を載せ、裏から木ネジで固定する。
○動物パーツをボンドで板に張り付け、所々木ネジで止める。
○正面の板に穴をあけ、紐を通し、手を通す輪を作って完成。

今回は、昔使っていた炊飯器とポットを置くキャスター台を
再利用して作りました。
買ったものは、動物用のスギ板(200円)と、引っぱる取っ手用の輪(298円)のみ。
手間はかかりましたが、とってもお得にできました。


●以前に紹介した「パーツ完成編」はこちら
2005-10-28
木のおもちゃ、パーツ完成!

●以前に紹介したどうぶつ関連おもちゃはこちら
2005-8-31
キッチンでペタペタマグネット遊び

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木のおもちゃ、パーツ完成!

2005-10-28 | 木のおもちゃ
遅ればせながら・・・
制作中の木のおもちゃのパーツが完成しました。

ずいぶん前に予告しながら、
出来上がりに時間がかかってしまいました(反省)。

このパーツで何ができるかは、
次回のお楽しみということで。。。
(引っぱりネタで申し訳ありません)
いろいろ想像してみてくださいね(^^A)

木のおもちゃってすごく高いですよね。
分かる気がします。
木で作るのって本当に大変。
何が大変って、もう「ヤスリがけ」ほど手がかかるものはないのです。

木を糸鋸でカットしたあと、
金属ヤスリで形を整え、
紙ヤスリの100番、120番。
イラストをペイント後、ニスを二度塗り、
さらに紙ヤスリの240番をかけます。
手は荒れ、肩は凝り、腰は痛くなりますが、
仕上がりの手触りはバツグン。
木ならではの質感が活きます。

安い木のおもちゃは、
木をカットしたあとツヤのある塗料を分厚く塗って、完成。
ヤスリがけが無い分、安く作れます。
ただ木の質感がイマイチだったり、
強くぶつけると塗料が欠けたり、木が変形する場合もあります。
(うちは積木が変形して最悪。息子が一生懸命積んでも安定しないのです。。。ごめんね^^;)
どちらが良いかは分かりません。
良質の木のおもちゃを与えたい!っと思って購入するなら、
手触りで判断するのが一番でしょうか。


動物のイラストは、カラーインクで描きました。
ネコ、ライオンと描いたところで、
「はっ、もしかして怖すぎる???」と気がつき、
あとはできるだけ可愛く、可愛く、と心がけつつ・・・(汗)。

このパーツを使ってただ今仕上げ制作中。
早く完成品をご紹介できるようにがんばります!


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おもちゃより本物。部品好き!

2005-05-31 | 木のおもちゃ
日曜大工センターが大好きです。
はっきり言って、週1回は行っていると思います。
なかなか行けないけど、東急ハンズでは丸一日過ごせます。

いろいろな部品・部材を見ては、
コレは何? 何ができるの? 何が作れるかな~? っと
様々な道具を見ては、
何に使うの? お、かっこいい、コレ欲しい~! っと
楽しみは尽きません。

金具を手にフト考え込んでいる自分がよくいます。

どうやら赤ちゃんも好きらしい、と気がついたのは最近。
そこで。
一枚の板にいろいろな部品がついたおもちゃ、
「部品ボード」(写真)を作りました。

蝶番、鍵、キャスター、ネジ、磁石などがついています。
1歳の息子は、特に磁石付の扉を開けるのが好きな様子。
ガチャガチャ、ガンガンと熱中して遊びます。

おもちゃの扉や鍵はすぐ飽きるのに、
これはずーっと長持ち中。やっぱり本物がいいのかな。

どの部品も1つ30円~500円程度。
すごく簡単に作れるので、小さい息子をお持ちのお父さんに
ぜひ作ることをおすすめしたいおもちゃです。


<作り方>
材料:30cm×30cm程度の板、いろいろな金具や部品 
   例えば、蝶番、キャスター、鍵、磁石、鎖、ネジなど
○板に様々な部品を木ネジで止める。
○板や扉にペイントする。
※扉を開けたときに絵が見えるようにすれば、さらにおもしろさUP。
 定期的に絵を替えると新鮮な喜びが生まれます。

細かい手の動きは脳を刺激して良いらしい(!?)
赤ちゃんが歩き出して、家の引き戸や扉で遊びだしたら作り時です。