これはテクノラマ(ドイツで年3回開かれている旧車見本市)に展示されていたZ1です。1100CCに改装してあって、自然吸気で約150馬力、左側に付けた大型のNOSボンベの栓を開ければ、瞬間200馬力なZ1になる代物です。
持ち主は、ドイツのウルムにあるZ1のオーナーズクラブの一人でしたが、ドイツでは道路交通法で 「NOS使用禁止」 がうたわれているので、「大丈夫なの?」 と持ち主に聞いたら、「そりゃー、XXXX に見つかったら罰金・減点・レッカーだろう。だから、普段はボンベをリュックの中に隠しておくのさ。誰も居ないような所でワンタッチで付けられるようにしてあるんだよ」 との弁でした。
このクラブのメンバー数は16人、その中で3人兄弟が居て、合計30台余りのZ1を所有しているそうです。さすが、75人に1台のナナハン以上の大型バイクのある国ドイツ、ちょっと桁が違うお話でした。
ZRX系かな????
GPZ1100系のヘッド周りを流用したとかの話を聞
きましたが、各車ドラマがあって、全部覚えて
いません。最新のリッタバイクx2位のお金が
注がれているようです。「効率」は無縁な「趣
味」の世界の出来事です。