銀座の三越で「生はちみつ」となるものと遭遇いたしました。試食をしたところ、クリーミーでえぐみもなく美味しいので購入。ここ数日ヨーグルトにまぜて食べています。
ちなみに生はちみつとは、熱処理をしていないはちみつのことで、花粉や巣ろうがそのまま入っているとか。普通は熱処理をしているってこと自体知らなかったのですが、生で食べることで色々な利点があるんですって。
私が買ったのは、水谷養蜂園のお孫さんが展開しているHacciというブランドで販売されている生はちみつでしたが、本家の水谷養蜂園でも同じような生はちみつがもっと安く販売されているのをウェブで見つけたので次回はこちらにしてみようかと思います。
そもそもHacciでは、食すはちみつよりも、美容用途のはちみつをメインで売っているようで、はちみつを洗顔料にほんの少し入れると泡立ちがよくなるとか、パックにするとよいとかビューティホーな販売員さんからアドバイスをいただきました。
一緒に売り場にいた同僚は、すでにこの生はちみつを愛用。とあるお坊ちゃま弁護士君から頂いたのがきっかけで食べるようになったとかで、私からしてみるとこんな「ちょいと素敵な品」をプレゼントするお坊ちゃまの感度に驚きでした。
コメントありがとうございました。
大学院を卒業され、今は平日夜の授業もなくお仕事に専念されていることと存じます。
蜂蜜情報、さすが、お詳しいですね!
今の生はちみつが食べ終わったら、オススメで挙げていただいたものを探そうと思います。
お坊ちゃま弁護士君は、どうやら同僚の他にも何人もの友人にお餞別としてプレゼントしていたようで、特別な意味は無かったようです。ざぁ~んねん子ちゃん。
プレゼントは究極のone to one marketingなのでしょうか。今度ドクター課程のO氏に講義をお願いせねばいけませんね・・・。
銀座三越のHacciさんにかなり以前お邪魔したことがあります。ハチミツ+ヒアルロン酸の食品のような化粧品のような商品の件で。とても高価なのでびっくりして腰が引けました。
ここは、パッケージデザインのに凝ってて、Hacciの「H」がエルメスを連想させるようで、オヌシやるな!って感じでした。
食品と化粧品のベース技術は似てるようですが、食品から化粧品、化粧品から食品、この場合の異業種格闘技には、何故か顕著な成功例が見当たりません。どちらの市場も保守的且つ斬新なイノベーションの見られない業界だからかもしれませんね。
ハチミツは元来自然からの贈り物ですので、植物の子孫繁栄外敵攻撃要素で、そのままでは人間に悪影響を及ぼす場合があります。ホウレン草のシュウ酸、グレープフルーツやオレンジの皮のテレピン油、鯖のアニサキス、生卵のアレルギー細菌などもそうですが、ハチミツもアレルギー物質を多く含みます。免疫力の無い赤ちゃんにはハチミツは食べさせてはならないと昔から言いますね。
このような自然の側の自己防衛機能を人間は精製技術や調理技術で征服してきた訳です。
「生○×□」他、生ハチミツの言葉は魅力的ですが、共雑物・異物の混入もありますので注意して使われて下さい。
優れた食品は同時に、優れた美容効果を持つと言われています。新鮮でよく精製された純度の高いオリーブオイルやレモン果汁は、それだけでメチャクチャ美味しいと同時に、そのまま基礎化粧品にもなります。
そこで、メチャクチャ美味しいハチミツのご紹介! ①高山の百花蜜 ②もみの木の寒露蜜 ③シャクナゲハチミツ です。どれもアルプス近くの北イタリア産をお奨めします。その理由とそれぞれの特長を話していると、かなり長くなるのでここでは控えます。
簡単な理由は、どれも標高の関係で栗の木の蜜(苦味とエグミがある)がはいっていない、人為によらない古来の伝統と自然環境で地域限定生産と希少性、そしてその地域の女性は伝統的に肌が美しい。。。
男心は迷うことがあります・・・
女性にプレゼントする時に、①化粧品や②下着(ランジェリー)は、贈るものか?贈っていいものだろかって?
どんな関係の女性に、どんな意味を持って、どこまでのものを、どんなタイミングで、・・・プレゼントするものなんでしょうかね?マーケティング戦略が出来ないですよ・・・
昔の友人のフランス男は「化粧品特に香水やルージュの場合は、今夜OK?ベッドイン!」の意味があるそうで、イタリア男は「このランジェリーをつけて、(以下同文)」の意味があるのだそうです。
男からはそんな意味があっても、受け取る女性の方は「込められた意味なんてどうでもよくて、頂き物は遠慮なく!」だそうです。
どの国でもそうですが、洒落心や恥じらいのない男と女の関係は、なんだか寒いね。。。
さて、お坊ちゃま弁護士君は「生ハチミツ」にどんな意味を(願いを?)込めたんでしょうかね。気になる気になる。
それを有難く愛用している、彼女のお気持ちや如何に!と勘ぐりたくなりました。。。
「派手なお化粧なんて君には似合わないよ」
「だって素肌のままが、とっても綺麗だもの」
「外見も中身もも素直で、純粋な君のそのままが一番素敵だよ、世界で一番素敵だよ」
「これから歳をとっても、君を美しくするのはお化粧なんかじゃない。ボクの永遠の愛情なんだよ!!!」
・・・そんな風に思っている男は、もう古いのかな。。。
いつも楽しい文書を、ありがとう。
写真・・・美しいお手・・・でした。
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