おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

マーケティングエクセレンスの発表

2005年07月05日 | お勉強

マーケティングのクラスは全部で30名くらいが履修しているのですが、昨日の授業では7つのグループに分け、それぞれ課題であった「マーケティング・エクセレンス」について発表しました。

ベネッセの進研ゼミ、EdyおよびSuica、ツーカーのツーカーS、KIRINハートランドビールなど、発表は多岐にわたってなかなか面白かったのですが、私が印象に残ったのはフィデックという会社の話。

後から考えてみれば、プレゼン自体はマーケティング・エクセレンスというよりも、ビジネスモデルの成功なんじゃないかと思うのですが、この会社自体まったく知らなかったので面白く聞いていました。

フィデックは伊藤忠の人が脱サラして立ち上げたベンチャー企業。
ドンキーホーテなどが抱える数千を超える納入業者に対して、売掛金から金利を差し引いた金額ですぐ現金化してあげる事業をしています。モノを納品しても、なかなか現金が手元に来ないので、資金繰りに苦労していた納入業者にとっては嬉しいことなんですって。さらに、経理のアウトソーシングも請け負っていて、右肩上がりの成長を記録しています。

この分野に明るくない私にとっては「そんなビジネスもあるんだぁ、へぇ~」って感じ。
ちなみに証券番号は8423ですので、詳しい情報はこちらのIRからどうぞ。