さらの宝塚!?よくばり日記

宝塚観劇の感想、舞台観劇の感想、コンサートの感想などなど。

ダ・ブ・ル

2012-12-21 22:15:47 | Weblog
19日(水)
久々のダブルです。それもストレートプレイ2本(b^-゜)

まずは「トロイアの女たち」



場所は東京芸術劇場・プレイハウス
改装して名前も変わりました。
以前の中劇場です。

電車に乗り遅れて、会場に着いたのが、開演1分前(*_*)
メッチャ焦りました(大汗)

物語はあの有名な「トロイの木馬」後の戦いに敗れて、夫や息子を殺され、
故郷を追われる、トロイアの女王や女達の末路を描いています。

トロイアの女王ヘカベには白石加代子さん。

その美貌が戦争の発端になったヘレネをたかちゃん(和央ようか:わおようか)が演じています。
たかちゃんの出番は2幕の一場面ですが、かなり重要な役どころでした。

そして女達には、日本人の女優さん、イスラエルの女優さんが出演しています。
イスラエルの俳優さん達はアラブ系の俳優さんとユダヤ系の俳優さんがいます。
言葉も日本語、アラビア語、ヘブライ語で上演されています。

日本語字幕が舞台横に出るので、すんなりと芝居を観ることができます(*^_^*)

なるほど!
よく外国のミュージカルで字幕付きとあるのは、このことなのね(b^-゜)

演出は蜷川幸雄さんです。

白石さんの演技は狂気ががっていて、迫力が半端なかったです。
でも、終演後の挨拶の時、たかちゃんと捌けていく感じが、とってもチャーミングでした…。

戦争の悲劇を描いていますが、同じ女性として共感できることが沢山ありました。

20日(木)が日本での千秋楽でした。

この芝居、イスラエルでも上演されます。
12月29日~1月5日まで、全8公演だそうφ(.. )

たかちゃん、ファイトです(^_-)☆

終演後に向かった先は渋谷。

さくらホールで上演されている「碧空の狂詩曲」~お市の方外伝~





さくらホールのある渋谷区文化センター大和田には行ったことがありますが、
さくらホールはお初でした(^_-)☆

あのノリピー(酒井法子)主演の芝居です。

共演は今井雅之さん、金山一彦さん他。
お市の方はノリピーが…。
柴田勝家は今井さん。
信長は金山さん。

開演前のアナウンスが「上演時間は休憩無しの1時間50分と思われます…。」
「思われます…。」(・_・)エッ....?
こんなアナウンス初めて聞きました。

芝居が始まって納得。
最初は舞台稽古のような演出で、その内しっかり芝居に入っていきます。

なので、アドリブもありで台詞がカミカミだったり…。
だから時間が読めないのね~(^_^;)

この物語、事実に基づいたフィクションです。

最初にお市が嫁いだ浅井長政は自ら決めて嫁いだと…。

自ら決めることがテーマになっています。

事実では、柴田勝家との生活は一年足らずだったのですね。
もっと長いと思っていました。

また、浅井長政には側室がいたと…。
長政とは仲も良かったのに…戦国の武将だから仕方ないのですね。
でもちょっとショックでした。

ノリピーの再出発には良い作品ですね。
やはり今井さんが良い味出してます。

ノリピーも今井さんも初めて生で見ました(*^_^*)

池袋から渋谷に向かう時、開演まで少し時間があったので、
チャピさんにお付き合いして頂きました。

デパ地下で美味しいジェラードも頂きました。



短い時間でしたが、楽しかったぁ~(*^o^)乂(^-^*)
チャピさんお付き合いして頂いてありがとうございましたm(_ _)m

公演は24日(月)まで、当日券も出ています。