さらの宝塚!?よくばり日記

宝塚観劇の感想、舞台観劇の感想、コンサートの感想などなど。

MITSUKO~愛は国境を越えて~

2011-06-18 00:06:49 | Weblog
15日(水)13時30分公演、 青山劇場で観て来ました。


連れは実家の母。
ミュージカル初体験です。
あっ、宝塚は観てます…(^o^;)

とうこ(安蘭けい:あらんけい)が主役で青山光子(ミツコ・グーデンホーフ・カレルギー)役。
小池修一郎先生の演出。
音楽はフランク・ワイルドホーン。
オーストリアのミュージカルスター、マテ・カマラスが出演する位しか
予備知識がありませんでした。
なので、物語を追っていく観劇になりました。

あら、ストーリーテラーの一人になっちゃん(大月さゆ:おおつきさゆ)が…。
退団してから、お初だわ。

OGでは光子の母親役にハマコ(未来優希:みらいゆうき)が…。
ハマちゃん、相変わらずの歌唱力でしたわ(^ε^)♪

そして次男リヒャルトの恋人役にあかねちゃん(神月茜:かみづきあかね、
今はAKANE LIVこと岡本茜:おかもとあかね)
あかねちゃん、お久しぶりだわ~o(^▽^)o
やっぱり歌旨いです。

そして、み~んな雪組出身♪(*'-^)-☆
とうこが雪組に居た時の仲間ですね~!!

ストーリーテラーのお陰で、すんなり物語に入ることが出来ました(*^-^)b
もう一人は光子さんの次男、成人リヒャルト役の増沢望さん。

背景のスクリーンの使い方も旨くて、物語に上手くマッチしていました。
宝塚のバウホール公演等に使ったら良いかも…。

明治時代、親の反対を押し切って日本人で初めて国際結婚し、オーストリア伯爵夫人になった
青山光子さんの一生を描いた物語です。

結婚してオーストリアに渡る時、明治天皇の皇后に謁見して、皇后から言われた言葉を胸に
生涯を貫いた方でした。

夫が早く亡くなってしまったり、7人の子どもとの確執や、親戚との関係等、
考えさせられてしまいました。

驚いたことに、次男のリヒャルトさんは、今の欧州連合の生みの親だったのです(b^-゜)
なんか歴史のお勉強も出来て、ちょっと得した気分になりましたφ(.. )

席はセンター通路より直ぐ前の下手ブロックでしたが、良く見えました。
青山劇場はどこからでも観やすい劇場ですね。

マテは光子さんの夫役ハインリッヒでした。
マテの歌唱力は、ウィーン版「エリザべート」のトート役で確認済み。って
観た訳ではありませんが、ガラ・コンサート等で観ています。
マテ、日本語上手くなったねぇ~v(^-^)vって、親戚のおばちゃんのノリで観てました(爆)

とうこは歌・芝居さすがです!!
期待を裏切りません♪(*'-^)-☆
宝塚時代の代表作「スカーレット・ピンパーネル」に次いで、退団後の代表作になるのでは…!!

アンコールで、このミュージカルのテーマ曲「後ろを振り向かずに」を出演者一同で歌って、
幕が降りました。

青年リヒャルト役はWキャストで、今回は辛源さんでした。
もう一人はジュリアンさんです。ジュリアンさんは水沢アキさんの息子さんです。
二人ともこの舞台が初舞台だそうです。
これからの活躍に期待が高まります!!

終演後、出口に向かっていると、何やらざわめきが・・・・。
後ろを振り返ると、なんとミズ(水夏希:みずなつき)がぁ~!!
退団後、メチャ近い距離で見ちゃいましたぁ~!!
ラッキーV(^-^)V

29日(水)まで上演しています。興味のある方は是非!!

母と一緒だったので時間に余裕を持って移動したお陰で、ランチは劇場近くの
和食屋さん(豚肉のお店)に、空いてる内に入れました。
リーズナブルでお腹一杯になりました。また行こっと(b^-゜)