妊娠中に断食しよう！

まぁ～、不認識としか言いようがないのですが。



以前、妊娠中の人が断食をしたいと申し入れがあったのですが、“妊婦さんの断食ってどうなんだろう？”と考えてしまいました。



ところが、甲田光雄さん曰く“妊娠中はどんどん断食をするべきだ！”と著書に書いてあるではありませんか。



それもそうです。



その昔は妊娠中だろうがなかろうが飢餓はやってきます。



人類は幾度となく飢餓を乗り越えてきていますので、たとえ妊娠中でも飢餓に耐えられるように進化しているのです。



ですから、妊娠中に断食をしても普通に健康効果が得られると言うわけです。



妊娠中は運動不足になったり、食べ過ぎたりもあり、体調の管理が大変です。体調が悪くなっても薬を飲むわけにはいきませんから。



そんな時、断食という選択肢があれ良いのではないでしょうか。





ここから大事な話をします。



もちろん、妊娠中ですから、あまり長期の断食は好ましくありません。



飢餓状態が長く続くと人間の体は子孫を残すより延命を選択するからです。



ですから、妊娠中の断食は２日間ぐらいが適当ではないかと思います。



２日断食、２日補食をしっかり行い、体内の有害物質をデトックスして、元気な赤ちゃんを産みましょう、と言うわけです。



妊娠初期は止めた方がよいでしょう。



もちろん、１度断食をしたら、最低でも２ヶ月は間隔を空けてね。



佐下橋聡　拝