健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

運動しないと紙オムツ

2011-12-06 17:46:20 | 断食
現在、日本人の総運動量は増えていますが、運動する人の人口は減っています。



運動する人はめちゃくちゃ運動して、マラソンなんかに挑戦したりして。



運動しない人はな~にもしない。



のです。



この両者、どちらも健康とは程遠いことをなさっていますね。



運動をしすぎる人は、運動して体が軽快に動くことが楽しんですね、運動すると心身ともにスカッとします。でも、けっこう運動依存症の人が多く、毎日運動しなければ気が済まない人、いるんです。



有酸素運動は週に2日~4日休まなければ、体にかえってストレスを与えてしまいます。



しかも、活性酸素の悪影響を受けて体が老化してしまいます。



でも、ここが肝腎な話なんですが、運動をすると確実に健康になり寿命が伸びます。これは、運動には強力な抗酸化作用があるからです。



しかし、プロスポーツ選手がわりと短命なように、しすぎる運動は健康にも悪影響を与えてしまいます。



たとえば、健康のためにとジョギングをはじめて半年、1年と続けるうちに体力がつき、5kmや10km走ってもなんともなくなってくるものなのですが、じゃあ、それならばマラソンでも、となると今度は健康のためではなくなってしまいます。



毎年行われる東京マラソンではたくさんの人がエントリーするそうですが、本気でと挑戦するほど健康にはよくないんですね。



いいんですよ、それが楽しければ、マラソンに挑戦しても。



でも、もし健康のために始めたジョギングなら、マラソン?私には関係ないね、というスタンスがちょうどいいのではないかと思います。



私もジョギングをはじめてからもうすぐ3年ですが、5kmや10kmぐらいなら平気で走ることができるようになりました。でも、私の運動する理由は健康のためという極めて軟弱な理由なので、調子が良くても40分以上は走ったりしません。



筋肉は貯金できますから、これぐらいの運動をしておけば年をとっても自力でトイレにはいけると思うのです。



自力でトイレに行く、これってとても大切だと思います。



だって、もし自力でトイレが間に合わなくなったらオムツをすることになるでしょう。



オムツを誰かに替えてもらうって、いくら身内でも、するほうもされほうも、いやなもんじゃないんですかね。





筋肉に貯金のない人は、老後は紙オムツの世話に、そして、誰かに紙オムツを替えてもらうことになるんですよ。



だれにオムツ替えてまらいたいですか?



佐下橋聡 拝