健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

遠い星から来た鯨

2011-12-03 19:42:26 | 断食
今日、12月3日、2ヶ月ぶりに伊東に帰りました。



で、なにをしに行ったかと言うと、散髪です。



伊東市にある“はさみ小僧”のおねえさんは、すこぶる凄腕の持ち主。散髪したてはもちろんのこと、髪が伸びたときもヘアースタイルがキマルという、とんでもないヘアースタイリストなのです。



それもそのはず、この方、たくさんの人を指導したり、コンテストの審査員もつとめるプロ中のプロなのでありました。



その方のカットが4000円で受けられるのですから、もう他にはいけません。(子供もあそこじゃなきゃイヤだと。)




と、その帰り道の伊豆多賀で、なにやら海岸線で日常と違う気配が。



ふと、海岸に目をやると大きな物体が波打ち際に横たわっています。



あれっ、クジラやんか!



野次馬根性むき出しで見に行きます。



そして、思わず駆け足に。(こういうときジョギングしていてよかったなぁ~と思います。津波が来ても逃げれる確率は高いだろ。)



おー!



初めて見る生クジラ。



すげーーー。










食べれるかな~。



体長は4~5m。



ナガスクジラに子供かな??



この辺のところは、さかな君に聞きたいところですが。



近寄って匂いをかくけど、生臭いものの腐敗はしてない様子。(食べれるかな~。)




私が小学校の頃は、給食でよくクジラの角煮がでましたね。(今でもでるみたい。)



美味しい。



私の故郷の伊東市にある川奈は、イルカ専門の漁港だし(最近はあまり漁をしていないみたい。寄付金目当ての金に目がくらんクソバカ鯨保護団体の嫌がらせの影響で。)下田市では、戦中、戦後、貴重なたんぱく源として鯨を獲っていたんですね。



私たち子供の頃は、地元のスーパーではイルカが鮮魚売り場に普通にあったんです。(最近も売っていましたが、なぜか宮城産)



ですから、私たちの世代は、多少違和感はあるものの、鯨、イルカを食べる習慣があるんですね。(戦中、戦後に鯨食を経験した人、保存技術の未熟さから鯨食に嫌悪感があるみたい。)



個人的には、鯨やイルカをもっと食べたらいいんじゃないかと思うんです、私たちの世代は。



でも、これからの世代の人は、イルカや鯨ともっと親密な友好関係(学ぶことの多い)を築けると思うのですが、まだまだ私たちの世代はそこまで進歩していないと思うのです。



私たち、野蛮な世代は、“食べれるのかな~”と、思うのでありますよ。



ダメかね?


佐下橋聡 拝