健康断食のススメ

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まずい!伊東市の水

2011-12-28 19:09:37 | 断食
1月3,4,5日と伊東市の実家に行っていたのですが、あらためて思ったのが水がまずくて飲めなかったです。



現在の小田原のアパートは井戸水なので、水がとても美味しく、水を飲むだびに“水っておいしいな~”と感じながら飲んでいるのですが、伊東市の水はとてもじゃないけど飲めたものではありません。



塩素臭さもさることながら、渋みも感じるのです。



しかし、昔から伊東の水がまずかったといえば、そんなことはありませんでした。



むしろ、非常に美味しかったと記憶しています。



中学校の社会科の先生は“伊東の水道水が一番旨い”と言っていたことが思い出されます。





この30年で何が変わったのでしょうか、ひとつは水道管の劣化が原因ではないかと思われます。



実家の蛇口に浄水器を取り付けても、通常数ヶ月持つはずのカートリッジが2週間ほどでつまってしまい、中のフィルターを見ると灰色の銀属色になってしまいます。



以前、このことを伊東市の職員に相談ずると“浄水器をはずせばカートリッジは汚れません。”と言われ”、さらにこの周辺の住民は腎臓が多く、水道水と関連があるのでは?と聞くと“根拠のないことを言うと訴えますよ”と言われました。



全く話にならない。



こんな伊東市の職員の給料が私たちの税金から支払われていると思うと腹がたちます。



伊東は有名な観光地ですが、水がまずけりゃ特産物のお茶も美味しいわけがなく、市内には観光客は少なく、その衰退ぶりは目を覆うばかりです。



歴代伊東市長や市職員の無能ぶりが覗われます。





伊東市の名産品はお茶ともう一つが干物ですが、これもひどい。



私が子供の頃は、市内のいたるところで干物を天日干しにしていたのですが、現在ではほとんどが機械乾燥で、お日様の栄養も香りもいないまずい干物しか売っていません。



私が子供の頃は、砂浜の海岸に大きな干物専用の棚を組み、そこに大量の干物が干してありましたが、二十数年前にこの海岸沿いに国道135号線のバイパスができてからは、この干物の棚がなくなってしまいました。排気ガスのにおいのする干物なんて売れなかったのでしょう。



また、昔ほど干物の原料になる鯵が取れなくなったことも鯵が落ちた原因の一つです。他県や海外から取り寄せた冷凍ものの鯵を干物にしても、美味しいはずがありません。



この鯵(魚全体)が減った理由のひとつが奥野ダムの建設です。



海の生物は、山の栄養が川よって運ばれ、それを栄養にして育つものです。これをダムでせき止めれば当然魚も減っていきます。広島の牡蠣が美味しくなくなったのはダムを造りすぎたからです。一方、三重の漁師は頭が良く、牡蠣を育てるために植林をしています。三重の浦村の牡蠣は絶品です。





伊東市の旅館の代名詞だったハトヤホテルもとうとう潰れてしまいました。温暖で風光明媚な伊東はいまや老人と病人の町と化してしまいました。



これも、歴代伊東市長や市職員の不要なご努力のお陰です。



それでも、伊東市は観光地として、また、断食のメッカとして訪れる価値はあると思います。



伊東市を訪れる際は、まず、ペットボトルの水を用意すること、干物は買わないことをおすすめします。



“名物金目の煮付け”と看板が出ていますが、全部チリ産の輸入金目なので買う価値はないです。イカの塩辛もアミノ酸(化学調味料)たっぷりの冷凍イカですから。



伊東に元気がないのは、さびしい限りです。



佐下橋聡 拝



伊東で美味しい干物が買える店→山幸干物店
干物屋さんなのに山の幸と書きます。

よく分かってらっしゃるんですな~。


まずい!伊東市の水

2011-12-28 19:09:37 | 断食
1月3,4,5日と伊東市の実家に行っていたのですが、あらためて思ったのが水がまずくて飲めなかったです。



現在の小田原のアパートは井戸水なので、水がとても美味しく、水を飲むだびに“水っておいしいな~”と感じながら人でいるのですが、伊東市の水はとてもじゃないけど飲めたものではありません。



塩素臭さもさることながら、渋みも感じるのです。



しかし、昔から伊東の水がまずかったといえば、そんなことはありませんでした。



むしろ、非常に美味しかったと記憶しています。



中学校の社会科の先生は“伊東の水道水が一番旨い”と言っていたことが思い出されます。





この30年で何が変わったのでしょうか、ひとつは水道管の劣化が原因ではないかと思われます。



実家の蛇口に浄水器を取り付けても、通常数ヶ月持つはずのカートリッジが2週間ほどでつまってしまい、中のフィルターを見ると灰色の銀属色になってしまいます。



以前、このことを伊東市の職員に相談ずると“浄水器をはずせばカートリッジは汚れません。”と言われ”、さらにこの周辺の住民は腎臓が多く、水道水と関連があるのでは?と聞くと“根拠のないことを言うと訴えますよ”と言われました。



全く話にならない。



こんな伊東市の職員の給料が私たちの税金から支払われていると思うと腹がたちます。



伊東は有名な観光地ですが、水がまずけりゃ特産物のお茶も美味しいわけがなく、市内には観光客は少なく、その衰退ぶりは目を覆うばかりです。



歴代伊東市長や市職員の無能ぶりが覗われます。





伊東市の名産品はお茶ともう一つが干物ですが、これもひどい。



私が子供の頃は、市内のいたるところで干物を天日干しにしていたのですが、現在ではほとんどが機械乾燥で、お日様の栄養も香りもいないまずい干物しか売っていません。



私が子供の頃は、砂浜の海岸に大きな干物専用の棚を組み、そこに大量の干物が干してありましたが、二十数年前にこの海岸沿いに国道135号線のバイパスができてからは、この干物の棚がなくなってしまいました。排気ガスのにおいのする干物なんて売れなかったのでしょう。



また、昔ほど干物の原料になる鯵が取れなくなったことも鯵が落ちた原因の一つです。他県や海外から取り寄せた冷凍ものの鯵を干物にしても、美味しいはずがありません。



この鯵(魚全体)が減った理由のひとつが奥野ダムの建設です。



海の生物は、山の栄養が川よって運ばれ、それを栄養にして育つものです。これをダムでせき止めれば当然魚も減っていきます。広島の牡蠣が美味しくなくなったのはダムを造りすぎたからです。一方、三重の漁師は頭が良く、牡蠣を育てるために植林をしています。三重の浦村の牡蠣は絶品です。





伊東市の旅館の代名詞だったハトヤホテルもとうとう潰れてしまいました。温暖で風光明媚な伊東はいまや老人と病人の町と化してしまいました。



これも、歴代伊東市長や市職員の不要なご努力のお陰です。



それでも、伊東市は観光地として、また、断食のメッカとして訪れる価値はあると思います。



伊東市を訪れる際は、まず、ペットボトルの水を用意すること、干物は買わないことをおすすめします。



“名物金目の煮付け”と看板が出ていますが、全部チリ産の輸入金目なので買う価値はないです。イカの塩辛もアミノ酸(化学調味料)たっぷりの冷凍イカですから。



伊東に元気がないのは、さびしい限りです。



佐下橋聡 拝



伊東で美味しい干物が買える店→山幸干物店
干物屋さんなのに山の幸と書きます。

よく分かってらっしゃるんですな~。


自然食なんてもう古い

2011-12-28 19:09:37 | 断食
十数年前と比べると、自然食というかマクロバイオテックというか、その辺のところの認知度は格段に進歩しました。



今日もめったに行かないドラックストアーをのぞいてみると、無添加シャンプーや石けんが数多く販売していることに驚き、世の中進歩したもんだと思う次第です。



そうですね。玄米食べる人も今ではかなりいるのではないでしょうか。



で、もひとつ進歩してみましょう。



自然食の考え方に“一物全体”という考えがありますが、これは、たとえば野菜ならば皮も、魚なら頭から尻尾まで食べることが健康に良いし、食べると言うことは食べ物の命を人間に移し変えることですから、できるだけ食べ物が生きている近い状態のものを食べましょうということです。



大根や人参やレンコンなどなら皮ごと食べれますし、小魚なら骨も食べれるでしょ。



ですから、できるだけ食べ物全体まるごと食べましょ、と言うのが一物全体です。



たとえば、玉子は完全食品だと言われていますが、それは玉子の殻を食べてこそ完全になるわけで、玉子の殻を食べなければ完全食品ではないのです。(玉子の殻はさすがに食べないと思うでしょ、でも栄養学者の川島四郎さんは、玉子の殻をすりつぶしてカルシウムの補給をしていたそうです。)



ところが、ちょっと待ってください。



野菜の皮をむくのはそれなりに意味があるわけで、たとえばアクです。



野菜の皮(皮膚)は、外部からの敵から自分を守る役目があり、外敵から身を守るためにアク(毒素)を用いることがあるわけです。



そのアク(毒素)を人間が食べれば、それはそれで影響がないわけがありません。



玄米にしてもそうですね。



玄米には体内の毒素を排泄する強力なキレート効果があるので、病気の人が食べれば絶大な健康効果がありますが、健康な人が常食すると体内のミネラルが排出されるので健康にはマイナスになります。



ですから、玄米を食べるときはキレート効果を無くすために10時間水に浸してから食べなくてはいけないのです。



では、野菜のアクはどうしたらいいのか。



岡山の山奥のある“わら倶楽無”の料理は、“重ね煮”という料理方法を使います。



ここの主、船越康弘さんに教えていただいたのが、アトピーでナスが食べることができない子供が、重ね煮で調理したナスは食べることができたそうです。



つまり、重ね煮は野菜のアク(毒素)を調和してなくしてしまう作用があると言うことです。





現在の自然食は、飽食の時代と呼ばれ無駄が多い今の時代を完全否定することで成り立っている面があることは否めません。



しかし、現在100歳以上で元気に暮らしている人のほとんどが白米食の人たちです。

(自然食で健康を害している人たちは多いのですよ。)



これを、自然食の人たちはどう説明するのでしょうか?





流行や正しいことをしていると言う優越感で自然食をしてはいけません。



玄米食でバランスをとるのはけっこう難しいのです。



少なくても自然食をする人は、重ね煮を学ぶことをおすすめします。





世の中は進歩しています。



昔ながらの自然食やマクロバイオテックなど時代遅れもはなはなしいのです。



佐下橋聡 拝