季節も秋に変わりつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか??
前回、モヒートのお話しをさせて頂きました。いきなりですが、今回は秋色のジンベースのクラシカルカクテル「ブロンクス」について、お話ししようと思います。
ブロンクスの考案者については、これまで色々と言われたようですが、ニューヨークの高級ホテル「ウォルドルフ―アストリア」のバーテンダー、ジョニー・ソロン氏であると云われています。
ソロン氏は、ウォルドルフのメインダイニングに呼ばれ仕事をしている時にヘッドウェイターから創作カクテルを依頼され、その時ウォルドルフのオリジナルカクテルを即興でアレンジしたものが好評になり、今に至っているらしいです。
ちなみに、名前の由来はソロン氏は、よくブロンクス動物園のお話しを、お客様から聞く事が多かったらしく、ヘッドウェイターにカクテルの名前を尋ねられ、思わず言ってしまったらしいです。
面白いエピソードですよね。お酒にまつわる話は色々とありますがカクテルのネーミングは意外と閃きから生まれるのかもしれませんね。
続きは、本店で…。