沿岸部 身障者の4%、震災死(宮城県)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001204170001
東日本大震災で被災した県内の沿岸自治体で、身体障害者手帳を持つ住民の4%が死亡していたことが分かった。住民全体の亡くなった割合の1・4%より3倍ほど高い。身体障害者にとっては、避難がより難しかったためとみられる。
県が身体、知的、精神の各障害者手帳を持つ住民のうち、震災で死亡した人数(2月末現在)を全市町村に問い合わせた。沿岸15市町では、障害者の死者数を把握していない仙台市と亘理町を除く13市町から回答があった。
震災から間もない昨年3月末時点で、13市町の身体障害者手帳保持者数は2万3054人。この4%が震災で亡くなっていたことになる。同様に知的障害者の死者数の割合は1・4%。精神障害者の場合は2・8%で、身体障害者が亡くなった割合の高さが目立つ。
これに対し、昨年2月末の13市町の住民基本台帳に基づく人口と県が今月6日時点でまとめた震災の全死者数を比べると、死者の割合は1・4%だった。
■日本身体障害者団体連合会の森祐司常務理事の話■
行政は、障害の種類や程度に応じたきめ細かい避難支援計画を作り、必要な情報を支援団体や地域に提供してほしい。障害者や支援団体も加わる地域の防災訓練を重ね、どこにどのような助けを必要とする障害者がいるのか、情報を共有する必要がある。こうした情報は、避難後の支援にもつなげられる。
(サイトから引用)
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福島でも倍以上、と言われていましたが、やっとデータで実態が明らかになってきました。
障害種別もわかるでしょうか?知りたいものです。
写真は昨年4月2日、南三陸町で撮影。(オガワ)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001204170001
東日本大震災で被災した県内の沿岸自治体で、身体障害者手帳を持つ住民の4%が死亡していたことが分かった。住民全体の亡くなった割合の1・4%より3倍ほど高い。身体障害者にとっては、避難がより難しかったためとみられる。
県が身体、知的、精神の各障害者手帳を持つ住民のうち、震災で死亡した人数(2月末現在)を全市町村に問い合わせた。沿岸15市町では、障害者の死者数を把握していない仙台市と亘理町を除く13市町から回答があった。
震災から間もない昨年3月末時点で、13市町の身体障害者手帳保持者数は2万3054人。この4%が震災で亡くなっていたことになる。同様に知的障害者の死者数の割合は1・4%。精神障害者の場合は2・8%で、身体障害者が亡くなった割合の高さが目立つ。
これに対し、昨年2月末の13市町の住民基本台帳に基づく人口と県が今月6日時点でまとめた震災の全死者数を比べると、死者の割合は1・4%だった。
■日本身体障害者団体連合会の森祐司常務理事の話■
行政は、障害の種類や程度に応じたきめ細かい避難支援計画を作り、必要な情報を支援団体や地域に提供してほしい。障害者や支援団体も加わる地域の防災訓練を重ね、どこにどのような助けを必要とする障害者がいるのか、情報を共有する必要がある。こうした情報は、避難後の支援にもつなげられる。
(サイトから引用)
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福島でも倍以上、と言われていましたが、やっとデータで実態が明らかになってきました。
障害種別もわかるでしょうか?知りたいものです。
写真は昨年4月2日、南三陸町で撮影。(オガワ)

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