東北地方太平洋沖地震全難聴対策本部

阪神大震災を超える超大型地震の難聴者等支援情報提供

【被災】津波被害の宮城・志津川病院、解体準備開始(宮城県)

2012-05-25 12:37:16 | 支援活動報告
津波被害の宮城・志津川病院、解体準備開始(宮城県) – 日テレNEWS24
http://www.bousai-news.jp/another_news/15690.html
東日本大震災の津波で多くの患者と職員が犠牲となった宮城・南三陸町の公立志津川病院で22日、建物を解体するための準備が始まった。 志津川病院は、震災の津波が建物の4階まで押し寄せ、当時入院していた患者と職員の計74人が犠牲になった。
(サイトから引用)
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2011年4月2日に被災地支援活動で撮影した志津川病院。
地盤沈下の影響もあってか、下には大きな水たまりが残っていました。


10月17日に再訪問した際の病院です。壁面はキレイに洗われ、水たまりも埋め立てられていました。皆さんにとても大事にされていることを感じました。


建物を被災の象徴として残すのかなと思っていましたが、なくなるのは残念な気もします。

【伊北部地震】地震の死者7人に=3000人避難、非常事態宣言も-伊北部

2012-05-25 12:34:09 | 災害情報
地震の死者7人に=3000人避難、非常事態宣言も-伊北部
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201205/2012052100748
イタリアからの報道によると、北部ボローニャ付近を震源とするマグニチュード6.0の地震で、同国防災当局は21日までに新たに1人の死亡を確認、死者は計7人となった。建物の被害が大きかったフィナーレエミリアなどで約3000人が避難、負傷者は約50人に上っている。政府は被災者支援のため非常事態宣言を出す見通しだ。
(サイトから引用 オガワ)
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マグニチュード6.0でも死者7人。
日本でも24日00時02分頃、震源青森県東方沖で同じ強さの地震が起きたばかりです。
震度も違うのでしょうが、日本のように頻繁に地震が起きるところとは比較にならない面もあるでしょうか。

そういえばボローニャはピサの斜塔からも100kmくらいのようです。地震で傾きを増したりするんでしょうか…。

【防災】首都直下地震、帰宅困難者989万人 内閣府が試算

2012-05-17 00:01:14 | 省庁企業・通達
首都直下地震、帰宅困難者989万人 内閣府が試算
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201205160235.html
首都直下地震で989万人の帰宅困難者が生じ、自宅に送り届ける手段として主にバスを使うと「最大6日」かかるという試算を内閣府がまとめた。国が車を使った帰宅困難者の搬送日数を具体的に示したのは初めて。一方で、自宅に帰れない人が身を寄せる施設の整備や食糧の備蓄は進んでおらず、対策が急がれる。
内閣府はまず、国土交通省が2008年に首都圏での人の動きを調べたパーソントリップ調査をもとに、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城(南部)の5都県で「日中に自宅から2キロ超離れた場所にいる人」を1370万人と仮定した。観光客も含まれる。
マグニチュード7.3の首都直下地震が起きると、鉄道の多くが寸断され、自宅まで10キロを超える784万人に加え、204万9千人の高齢者、妊婦、障害者が帰宅困難になると想定。試算したところ、989万人全員の搬送完了に最大6.0日かかることがわかった。
(サイトから引用 小川)
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行動上の機能障害のない聴覚障害者ですが、情報が入らないために、想定外の事態にまきこまれやすいです。

【気象庁】海上の人に津波警報…伝達方法のガイドライン検討

2012-05-16 12:24:42 | 省庁企業・通達
気象庁:海上の人に津波警報…伝達方法のガイドライン検討
http://mainichi.jp/select/news/20120516k0000m040060000c.html
気象庁は東日本大震災で明らかになった、海岸で防災無線が届きにくい問題を受けて、全国の海岸線を有する自治体など587団体にアンケートを実施し、15日公表した。
防災無線に代わり、津波警報を海上の人に知らせる方法として、旗など「視覚」による手段を導入もしくは検討している団体が35だったことが分かった。アンケートでは「各地でばらばらな伝達方法の統一化」を求める声が多く、同庁はガイドラインの策定を検討する。
アンケートによると、視覚的による手段を導入もしくは検討している団体では、伝達手段として▽オレンジ色の旗13▽赤旗16▽赤色回転灯4▽黄旗3--などを掲げていた。防災無線など音声による手段も含め、何も整備していない団体も26あった。

「海水浴場等における津波警報の伝達に関するアンケート調査」結果について(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1205/15b/chosa_kekka.pdf
(サイトから引用)
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視覚的な警報手段、聴覚障害者にとっても重要です。
昨年4月・10月に全難聴が被災地の皆さんに対して行ったヒアリングでも、津波警報の視覚化を望む意見が出ていました。陸地からも見えるようにする必要ありです。

【被災】東日本大震災、聴覚・視覚障害者の死亡率は2倍 避難所でも大きなハンディ

2012-05-15 13:21:36 | 難聴者被災情報

東日本大震災、聴覚・視覚障害者の死亡率は2倍 避難所でも大きなハンディ負う
http://www.j-cast.com/2012/05/13131634.html
2011年3月の東日本大震災下の聴覚・視覚障害者の困惑ぶりが12年4月21日、東京で開かれた医療・福祉関係者の交流会で語られた。
財団法人全日本ろうあ連盟事務局長の久松三二さんは救援活動に取り組んだ。NGO団体などは、岩手、宮城、福島3県の聴覚障害者1671人の安否を調べ、17人 (1%) の死亡を確認した。一方、NHK調査によると、3県には聴覚障害者が3753人おり、2%の75人が犠牲になっていたとわかった。安否確認や支援活動では個人情報保護法が支障になった。聴覚障害者の死亡率は健常者を含めた全体の死亡率の2倍だった。

最大の情報源であるテレビでは、字幕や手話通訳が重要だ。日本のテレビでは総放送時間の4割強に字幕が出るが、くわしく内容を追える手話通訳付きはNHK教育放送が2%ほどで、他はほとんどなく、「努力目標」にすらなっていない。久松さんは手話通訳の必要性をこんこんと訴えた。
視覚障害者の支援団体・神戸アイライト協会会長の新阜義弘さんは「移動と情報の不自由」を訴えた。視覚障害者は慣れない場所では動けず、とくに避難所でのトイレは、後の処理をだれかに頼まざるをえず、苦労した。
(サイトから引用)
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75人という数字は初耳です。ううむ。
沿岸部に限定すればもっと割合が高くなるのでは。
補聴器をつけたまま亡くなっていた方もいたことが、各県警察の報告でわかっています。

【災害情報】5月6日茨城県つくば市北条等で起きた竜巻災害の件 茨難協のサイト

2012-05-07 12:53:07 | 難聴者被災情報
NPO法人茨城県中途失聴・難聴者協会
http://8703.teacup.com/ibanan/bbs

茨城県つくば市北条等で大きな被害があった竜巻と見られる災害の件、NPO法人茨城県中途失聴・難聴者協会ホームページ掲示板で、ニュース等から詳細をまとめています。

竜巻について 投稿者:茨難聴事務局長 投稿日:2012年 5月 7日(月)06時36分36秒
竜巻・停電、全国のニュース 投稿者:管理人ととろ 投稿日:2012年 5月 6日(日)18時40分59秒
茨城県ニュース(NHKニュースより) 投稿者:管理人ととろ 投稿日:2012年 5月 6日(日)18時22分51秒
つくば市竜巻、大丈夫ですか? 投稿者:管理人ととろ 投稿日:2012年 5月 6日(日)18時20分20秒
(サイトから引用 情報元:ととろ様)
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難聴者の会員には被害はなかったようですが、高齢で聞こえにくい方や関係者もおそらくいたはずです。

【突風】つくばで竜巻か 30人以上けが 50棟以上損壊

2012-05-06 17:29:02 | 支援活動報告
突風:つくばで竜巻か 30人以上けが 50棟以上損壊
http://mainichi.jp/select/news/20120506k0000e040154000c.html?inb=tw
6日午後0時45分ごろ、茨城県つくば市などで竜巻とみられる突風が発生した。県防災・危機管理課によると、つくば市北条地区などで家屋50棟以上が損壊し、30人以上がけがをして救急搬送された。つくば市消防本部によると、このうち男子中学生1人が重体という。また県防災・危機管理課によると、常陸大宮市で家屋と物置計7棟が損壊し1人がけが。常総市のスーパーマーケット、土浦市のガソリンスタンドでも屋根が吹き飛ぶ被害があった。
水戸地方気象台によると、同日午後0時38分、県内に「竜巻注意報」を発表している。
東京電力茨城支店によると、午後2時54分現在、つくば市1万5936世帯▽水戸市397世帯▽茨城町31世帯--など6市町の計1万6382世帯で停電している。
(サイトから引用)
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つくば技術大学から4,5kmしか離れてないですね。関係者の皆さん大丈夫だったでしょうか。
地震と同様、竜巻も予測困難です。聴覚障害者は気づかないうちに巻き込まれてしまいそうです。

【震災関連死】復興庁 震災関連死は1618人(4月27日 4時7分 NHK)

2012-05-01 12:27:46 | 省庁企業・通達
復興庁 震災関連死は1618人(4月27日 4時7分 NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120427/k10014755881000.html
復興庁は地震や津波を除いて震災の影響で亡くなった人の調査を進めた結果、東日本大震災の「震災関連死」の人数は、3月末現在で、1都9県で合わせて1618人に上ることが分かりました。
内訳は、福島県が最も多く764人、宮城県の636人、岩手県の179人、茨城県は29人、千葉県と長野県の3人、山形、埼玉、東京、神奈川の1都3県で1人となっています。
復興庁は、この中には震災の被害で病院での診療が受けられず、手当てが遅れて亡くなった人なども含まれているとみており、今後、亡くなった時期や原因をさらに調査し、大規模災害の関連死を減らすための対策を検討することにしています。
(サイトから引用)
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東日本大震災で地震や津波が直接の原因での死者 15,857人、行方不明者 3,057人(4月25日現在、警察庁発表)なので、約1万8900人。震災関連死を合わせると2万人を越えることになりそうです。

最新情報

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