東北地方太平洋沖地震全難聴対策本部

阪神大震災を超える超大型地震の難聴者等支援情報提供

【被災者支援】聴覚サポート「なかま」

2011-08-19 13:08:57 | 支援活動報告

 

【被災者支援】聴覚サポート「なかま」

 

http://road.nippon-foundation.or.jp/files/nakama.pdf

今回の大震災で..

精神的にショックを受けている

仕事をなくしてしまった

生活が苦しくなった

 

でも、大震災前の普通の生活に戻りたい!

 

このような聴覚障害者の自立努力を、聴覚障害の特性を熟知し、手話やその聴覚障害者に合ったコミュニケーション手段が使える社会福祉士・精神保健福祉士が、側面からサポートいたします。

住宅・車の相談

心の相談

就労相談

医療の相談

介護相談

福祉の相談等

 

派遣依頼・お問合せは

聴覚サポート「なかま」 現地コーディネーター 小海

(東日本大震災聴覚障害者救援宮城本部内) 

(サイトから引用)

--

日本財団のサイトに、日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会の活動が紹介されていました。全難聴もここを通して現地支援につなげることになっています。

ROADプロジェクト活動報告219

http://road.nippon-foundation.or.jp/2011/08/road119-f680.html

(小川)

 

 


【被災】栃木県小山市 修理が進まない家

2011-08-15 09:49:56 | 難聴者被災情報

栃木県小山市にあるオガワ実家。築100年の旧家ですが、3月11日の震災当時は震度5強。写真のように壁の漆喰がはがれたり、屋根の瓦がゆがんだりしています。

左官屋さんに修理を頼んでいるそうですが、この震災でどこも人手不足、なかなか来てもらえず、5ヵ月たったいまでも放置されたままになっています。栃木県周辺の職人さんも、特に被害の大きかった岩手、宮城、福島の被災地に大勢かり出されているそうです。

幸い、生活にすぐに大きな支障が出るほどではないのですが、大雨が来たら大変です。被災地の皆さんのことを思えば、仕方ないのかもしれませんが。早く安心して暮らせるようにしてほしいものです。


【第三次宮城支援】8月7日大崎市でのピアサポート画像

2011-08-13 07:40:30 | 支援活動報告

8月7日、大崎市ふるさとプラザで行われたみやぎ・せんだい難聴の茶話会での支援行動時の画像です。

 

会場になったふるさとプラザの周囲にも、地震の爪痕が残っていました。

会場の駐車場と建物の間で。みやぎ難聴の松本理事長。


会場の周囲の信号や電柱がところどころ傾いたままになっています。

ふるさとプラザの建物が50cmほど浮き上がり、大きな段差ができています。

入り口には間に合わせのスロープが設けられていました。

入り口の段差を示す松崎副理事長。

交流会の司会は、企画担当した武田理事です。


30人を超える難聴会員が集まり、老いも若きも活発に意見交換。

「予想以上に集まりびっくりしている、それだけ難聴の皆さんが交流の機会を大事に思っていただいている現れだ」と話す、松本理事長。

全難聴の支援物資、支援活動についてお話しするオガワ。

全難聴からの補聴器3台、群馬県難聴協会等全国各地から集まった手作りのホワイトボード約50台、補聴器電池各種などお届けしました。

今秋青森で行われる全国大会は、被災地の皆さん一緒にバスで行きましょう!

手作りのホワイトボードを手に、笑顔をいただきました。

作成いただいた群馬の皆様、全国各地の皆様、ありがとうございました。

「この手作り感覚があたたかくてうれしいです!」

作った人に御礼のメッセージをお伝えしたいと、笑顔をいただきました。

補聴器はオガワが仮調整してお二人にお渡ししました。

身近な補聴器店で、継続して調整をお願いしてください、とお話ししました。宮城の補聴器店の皆様、よろしくお願いいたします。

買い物も被災地支援に結び付きます。



【気象庁】緊急地震速報、精度向上へ 的中率3割から6割強に

2011-08-11 07:55:11 | 省庁企業・通達

 

緊急地震速報の改善について

http://www.jma.go.jp/jma/press/1108/10a/eew_kaizen.html

東北地方太平洋沖地震の発生以降、活発な地震活動に伴い、異なる場所でほぼ同時に発生した地震を1つの地震として処理するなど、緊急地震速報(警報)が適切に発表できていない事例が生じています。

複数の地震を分離するためのソフトウェアを改修し、緊急地震速報を改善いたします。

 

1.改修する内容

複数の地震データを1つの地震と誤認識した事例を分析すると、小規模の地震が

同時に発生している場合が多いことが判明しています。今回の改修は、緊急地震速報(警報)の発表対象としていない小規模の地震を計算の対象から外すことによって、2つの地震を誤って結びつける頻度を減らし、改善を図るものです。

2.今回の改修による効果

3月16日以降8月1日までに適切に発表することができなかった 38 例のうち、2つの地震データをひとつの地震と誤認識した28例の、約半数にあたる13例について改善が図れることを確認しました。

なお、本震以降3月15日までに適切に発表することができなかった事例について は、3月16日に実施した改修により改善が図られています。

3.運用開始日

平成23年8月11日(木)

(気象庁から引用)

 


【厚労省・募集】災害時要援護者(障害者)支援体制に関する調査について

2011-08-09 12:52:46 | 省庁企業・通達

 

障害者総合福祉推進事業に係る2次公募について

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/20.html

 

平成23年度障害者総合福祉推進事業に係る2次公募について、次のとおり実施することとしたので、お知らせします。

1 事業目的

障害者総合福祉推進事業は、障害者自立支援法廃止後の新たな仕組みである総合的な福祉制度の制定・実施に向けた課題について、実態調査や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的とする。

2 事業の実施主体

都道府県及び市町村(特別区、一部事務組合及び広域連合を含む。)

社会福祉法人、特定非営利活動法人、社団法人、財団法人その他厚生労働大臣が特に必要と認めた法人

3 補助対象事業

当初の公募により採択がなかった指定課題及び平成23年3月11日の東日本大震災を踏まえて被災障害者の日常生活を含む幅広いニーズとそれらの対応状況を把握する必要性から主に災害関係を中心とした指定課題を追加し、別添指定課題について実施する事業を国庫補助の対象とする。

 

補助基準額等 

(1)補助基準額 

 1,000万円を上限とする。 

(2)補助率 

 定額(対象経費の10/10相当) 

 

提出期限 平成23年8月24日(水)

 

指定課題22 

(新規募集) 災害時要援護者(障害者)支援体制に関する調査について 

指定課題を設定する背景・目的

・平成23年3月11日の東日本大震災では、多くの障害者が津波等による被害を受けるとともに避難所等においても様々な困難を抱えることとなった。 

例えば、視聴覚障害者は、避難所で十分な情報が得られなかったり、食の配給に気がつかず配給を受けられなかったり、視覚障害者が仮設トイレの利用に大きな困難を抱えるなどの事例が多数生じている。 

・障害の種類や程度により避難所等におけるニーズが相違しているため、障害の種類等に対応した支援体制を確保する必要がある。 

 

想定される事業の手法・内容

(1)実態調査

(2)災害時マニュアルの策定 

・マニュアル作成に当たっては、災害発生段階、避難所生活での段階、仮設住宅での段階ごとに有効な支援の方法を考察する。

 

求める成果物 

(1)報告書には、以下の項目を中心とする調査を実施、分析結果をまとめることとする。 

・障害の種類や程度 

・避難所、仮設住宅、居宅等の別 

・被災直後から仮設住宅入居後まで期間の経過 

・視聴覚障害者への情報保障

 

担当課室/担当者 自立支援振興室/障害者災害対策専門官(内線3079) 

(サイトから引用)

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震災対応で追加で加えられた中にありました。

これは聴覚障害者の立場で調査が必要な内容です。活用できるとよいのですが。(小川)

 


【手話】東北地方太平洋沖地震災害関連「標準手話ハンドブック」

2011-08-09 08:04:23 | 難聴者支援情報

 

東北地方太平洋沖地震災害関連「標準手話ハンドブック」

http://www.jfd.or.jp/tohoku-eq2011/eq-sign

去る3月18日東京にて開催された(財)全日本ろうあ連盟等で構成する東日本大震災聴覚障害者救援中央本部での会議を受け、日本手話研究所では標記の通り、東北地方太平洋沖地震災害に関する標準手話のハンドブックを作成致しました。

このハンドブックが多くの皆さまにご活用頂けることを心より願っております。リンクより「標準手話ハンドブック」をダウンロードの上、ご活用ください。

PDF55ページ

http://www.jfd.or.jp/info/2010/teq/20110404-eq-sign-handbook.pdf

(サイトから引用)

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イラストが不揃いで、急ごしらえの印象があります。支援のため急ぎとりまとめた様子がうかがえます。

作成された皆様、お疲れ様です。手話を使う中途失聴・難聴者も含め、広く役立てられることを願っています。(小川)

 


【報告書】宮城県の被災聴覚障害者に対する心のケアの調査の報告書ができました

2011-08-09 07:59:47 | 難聴者支援情報

 

宮城県の被災聴覚障害者に対する心のケアの調査の報告書ができました

http://www.jfd.or.jp/tohoku-eq2011/timeline/chuo#timeline-chuo20110803

(財)全日本ろうあ連盟を中心とする東日本大震災聴覚障害者救援中央本部(以下、中央本部)医療(メンタル)班は、東日本大震災聴覚障害者救援宮城本部(以下、宮城本部)からの依頼を受け、被災聴覚障害者の今後の中長期的な支援の方途を探るために、メンタル面を中心とした聞き取り調査調査を、宮城本部と協力して、以下の2回にわたって行いました。

① 2011年4月22日(金)~25日(月) 現地4日間

② 2011年5月27日(金)~6月7日(火) 現地10日間(休養2日)

このたび、この調査の報告書が完成しましたので、お知らせいいたします。

1 東日本大震災被災聴覚障害者心のケア宮城県調査報告書

2 調査に使用した『フェイスシート兼アセスメントシート』

(サイトから引用)

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名簿上ろうあ者相談員、ソーシャルワーカー、手話通訳者等23人が125人を対象に、実際に会って調査したものです。当事者でなければ得られないであろう、貴重なデータです。

中途失聴・難聴者の支援にも参考になります。(小川)

 


【行政】総務省・地方自治体等による震災支援情報(8月8日 17時30分更新)

2011-08-09 07:41:33 | 省庁企業・通達

 

東日本大震災 総務省・地方自治体等による支援について(8月8日 17時30分更新)

http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu03_000015.html

人的支援

物的支援

被災者の受け入れ態勢

被災した地方公共団体などへの寄付金・義援金に関する住民税、所得税の控除について

その他の支援

Q&A

(サイトから引用)

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以前ご紹介してからだいぶたちました。参考にあげておきます。(小川)

 


【第三次宮城支援】30人を超える会員が

2011-08-07 17:09:49 | 支援活動報告
大崎市ふるさとプラザには30人を超える難聴会員が集まり、老いも若きも活発に意見交換。
オガワは全難聴からの補聴器3台、群馬県難聴協会等全国各地から集まった手作りのホワイトボード約50台、補聴器電池各種などお届けしました。
皆さん喜んでいただきました。
被災から五ヶ月近くたち、それぞれのやり方で吸収していることを感じました。
乗り越えなくても飲み込めば強くなれるのでしょうか。

写真は帰りに寄った仙台の七夕まつり。
大勢の観光客でにぎわってますが、もしいま震災が起きたらどうするのだろう、と松崎副理事長がつぶやいていたのが印象的でした。

【第三次宮城支援】大崎市ふるさとプラザ

2011-08-07 16:34:12 | 支援活動報告
本日みやぎ・せんだい難聴の茶話会が大崎市ふるさとプラザで行われた。
大崎市も被災で道路や建物が陥没したり隆起したり大変な爪痕が残っている。
電柱もあちこちで傾いたままになっていた。
写真は会場のふるさとプラザの入り口わき。大きな段差ができ、入り口に大きなスロープが作られていた。

300人の寄せ書きを西川愛理さんから預かりました

2011-08-05 07:43:32 | 支援活動報告

6月にワシントンDCで開かれた全米難聴者協会HLAAの大会で参加者に、アメリカでオージオロジスト(聴覚医学専門家)を目指して学んでいる難聴学生の西川愛理さんが東日本大震災の救援を訴えるスピーチをされました。

その熱意あるスピーチは参加者の胸を打ち、スタンディングオベーションを受けました。

彼女は、大会場で大きな日の丸に寄せ書きを訴え、300人の方々が連帯のサインをして下さいました。

西川さんは、さる7月30日に神奈川県藤沢市江ノ島で開かれた全難聴関東ブロック青年部の交流会に参加し、夜の交流会で実家の近い高岡がその日の丸の旗を預かりました。

全米の難聴者の仲間から心のこもった旗はずしりと思いものです。

日本の難聴者への気持ちをお伝え頂きまたはるばるアメリカから届けていただいた西川さん、ありがとうございました。青森大会で、お披露目をしたいと思います。

西川さんはHLAA大会参加がきっかけで、アメリカの難聴者と難聴児の家族の会から日本の難聴児にプレゼントを差し上げたいというお申し出を頂き、数百個の文房具やおもちゃなどをいただきました。これは大沼直紀先生を通じて福島県内のろう学校4ヶ所を紹介いただき、帰国した西川さんが訪問してプレゼントしたということもお知らせしておきたいと思います。

もう一つプレゼントを下さるサンタクロースの会というのがあり、このプレゼントは米軍関係者が横田(横須賀)まで届けて下さり、この8月に再度訪問される予定です。(高岡)


【豪雨】埼玉県難聴児(者)を持つ親の会、奥只見で孤立、ヘリ救助(8/1)

2011-08-04 12:25:46 | 災害情報

 

魚沼・奥只見で孤立の173人、ヘリ救助 3市町で断水続く/新潟

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110801ddlk15040002000c.html

救出されたのは、奥只見に泊まっていた障害者グループ「埼玉県難聴者を持つ親の会」や魚沼市の自然体験学習グループのメンバー、合宿中の高校生ら。31日午後、ヘリ4機で、約30キロ離れた同市立湯之谷中学校までピストン輸送された。

同親の会のリーダー、松本正行さんは「全員無事に戻ることができてよかった」と安堵の表情。体験学習に参加した地元の小4の女児は「こんな大きなヘリに乗るのは初めてで楽しかった」と笑顔で救助を喜んでいた。

(サイトから引用)

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8/1地方版の記事です。埼玉県難聴児(者)を持つ親の会にとってはとんだ合宿になったようです。

でも参加した小学生が恐がってなくてよかったです。周囲の大人がしっかりしていたんですねきっと。小学生らしい罪のないコメントです。

 


最新情報

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