ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
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10月の読書メーター

2016-11-01 08:05:19 | 読書メーター
先月は「サクリファイス」シリーズの再読をはじめ、いい本ばかり読めました。


2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2532ページ
ナイス数:401ナイス

それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)感想
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変・日中戦争、太平洋戦争・・・確かに今までは個別に年代順に並べて覚えている程度だったが、高校生向け講義をまとめたこの本では、日本、中国、ロシア(ソ連)、アメリカ、イギリス、ドイツなど、その時々の各国の情勢や国民感情など、なぜ戦争が起きてしまったのか、その結果どうなったのかなど、時系列かつその時の世界のことまで広く教えてくれる。 太平洋戦争の加害者である日本がなぜ加害者ではなく被害者意識があるのかもなんとなく納得した。
読了日:10月5日 著者:加藤陽子
にぎやかな未来 (角川文庫)にぎやかな未来 (角川文庫)感想
電車通勤などで読むのにちょうどいい掌編集。 いろいろな話が詰め込まれてて飽きません。 解説が星新一というのもいい(^^)
読了日:10月8日 著者:筒井康隆
サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)感想
「スティグマータ」を読んでからの再読。 正直、細かい内容を忘れてたので…伊庭ってどんな奴やったっけ?、というような状態(^^ゞ 再読だけど十分楽しめました。 初めて読んだ時より、更にエースの重圧、アシストの献身が怖いほどわかりました。
読了日:10月13日 著者:近藤史恵
エデン (新潮文庫)エデン (新潮文庫)感想
「スティグマータ」を読んだ後の「サクリファイス」に続き(文庫本での)再読。 こういうふうに二コラと出会ってたんだ~・・・ミッコともこうやって一緒に戦ってたんだ~・・・というように全く覚えてなかった。 やっぱり「スティグマータ」の前に再読しておくべきでした。
読了日:10月15日 著者:近藤史恵
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)感想
「ヤマザキ」とか「万延元年のラグビー」なんかの歴史ものの中に現在が混じってしまうのや、想像を絶する「平行世界」なんかが好きです。 どれもこれも面白かったけど、唯一読むタイミングを間違えたのが「問題外科」。 病院の手術室を舞台にしたスプラッター・・・昼食後に読んでしまい、めっちゃ気持ち悪くなった (-_-;)
読了日:10月21日 著者:筒井康隆
サヴァイヴ (新潮文庫)サヴァイヴ (新潮文庫)感想
この本もまた「スティグマータ」を読んでからの「サクリファイス」「エデン」に続いて文庫本で再読。「エデン」前後のチカ(白石誓)、チカの同期の伊庭、チーム・オッジでエースになる石尾、そして僕が一番好きな赤城。サヴァイヴ(survive)・・・「長生きする」「生き残る」か・・・このシリーズ、題名自体にも意味がありますね。 でも、石尾っていい奴やったのになぁ。
読了日:10月23日 著者:近藤史恵
キアズマ (新潮文庫)キアズマ (新潮文庫)感想
「スティグマータ」を読んでからの「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」に続き文庫本で再読。 正樹や櫻井のその後もまたシリーズで書いてもらえるんやろか? チーム・オッジの赤城さんがほんの少し絡んだから期待したい。 ほんま、このシリーズ、どれ読んでもハズレ無し!
読了日:10月26日 著者:近藤史恵
ロバに耳打ち (講談社文庫)ロバに耳打ち (講談社文庫)感想
やっぱり、らもさんのエッセイは面白い。らもさん自身が新刊本(←10年前ですが)を紹介していたので、それらも読んでみよう。たまに らもさんの本を読んでるけど、未読がかなりあるなぁ。 しかし、ほんまにあの世で酒飲んだりラリったりしてるのが惜しい人です。
読了日:10月29日 著者:中島らも

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